対人関係

自己肯定感が低い人の特徴。自己肯定感を高める具体的な方法とは

この記事のお悩み

  • 自分に自信が持てない…
  • どうせ自分にはできない…
  • いつも羨ましく感じてしまう…

と、自己肯定感の低さに悩んでいませんか?

自己肯定感は「思考」の問題なので、要点を押さえれば十分に改善することができます。

実際に私は内気な性格で、何をするにも自信が持てない人でした。しかし自己肯定感を意図的に高めたおかげで、今は全く当時の要素はありません。

こちらの記事では私の過去の経験を元に、自己肯定感の低さで悩む人の行動心理から、自己肯定感を上げる方法をまとめてみました。

あなたもきっと自己肯定感を上げるきっかけをつかめると思います。

自己肯定感とは?

そもそも自己肯定感とはなんでしょうか?

自己肯定感とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉 Wikipedia

例えば冒頭で述べた、

  • 自分に自信が持てない
  • 自分にはできない
  • 他人を羨ましく思う

というのは自分を否定していることを示していて、その反対が自己肯定ということになります。

自己否定自己肯定
自信が無い自信がある
できないできる
うらやましい気にならない
やめるやってみる

 

また次のグラフの通り、少なくとも日本の若者はそもそも考え方にマイナスの意識が強く、自己肯定感の低い人種であるとも言えます。

参考:内閣府 2018年度「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」

自己肯定感を高めるためには、

「ありのままの自分を前向きに受け入れられるか?」がポイントです。

自己肯定感を高めたい場合は、その手の本を読んでみてください。但し読むだけではなく、自分で考えて行動すること。

「読んだら行動」を繰り返し、自己肯定感を高めていくのです。

自己肯定感の低い人の特徴

では続いて、自己肯定感の低い人は、具体的に一体どのような特徴があるのでしょうか?

自己肯定感の低い人の特徴

  1. 過去の失敗を引きずることが多い
  2. 他人と比べて劣等感を持ちやすい
  3. 周りに依存しやすい
  4. 完璧主義になりがち
  5. あるがままの自分を受け入れられない

過去の失敗を引きずることが多い

自己肯定感の低い人は、過去に大きな失敗をしたり、人前で恥ずかしい経験をしたことで、失敗を引きずる癖があります。

きっかけとなった失敗は、周りからすれば大したことではないのですが、本人にとっては大きな問題です。

失敗例

  • 仕事のミスやトラブル
  • 寝坊や遅刻、忘れ物
  • 用意、準備漏れ

失敗を引きずる要因としては、

  • 自分を大切に思う気持ち(自尊感情)
  • このままでいいのだと思う気持ち(自己受容)

が、とても低いことが関係しています。

「〜すればよかった」と気持ちの切り替えができず、失敗にとらわれて前に進めないところが、自己肯定感の低い人が持つ特徴のひとつです。

他人と比べて劣等感を持ちやすい

他人と比較する人は、その感情に気付く必要があります。

自己肯定感が高い人の場合、自分より優れた人やライバルの存在は良い刺激となりますが、他人と比較すること自体あまりしません。

しかし、自己肯定感が低い人は、「自分にはそんなところがない」とか「うらやましい」と、他人と比較して劣等感を抱きます。

実際に、ネオマーケティングが20代〜60代の男女1,000名に行った自己肯定感に関する調査によると、周りと自分を比べる人のおよそ45%が「劣等感を感じる」と回答しています。

そして嫉妬心や劣等感を抱き続けると、自尊心が低くなり、不満やストレスで心が不安定になってしまいます。

「ついつい他人と比べてしまう」という方は、人と比べる人が持つ特徴とデメリット。他人と比較しない6つのコツを読んでみてくださいね。

周りに依存しやすい

自己肯定感の低い人は、素直に自分を認め、受け入れることができません。

そのため、認めてもらおうと周りに対して「承認欲求」が強くなります。

他者に評価されたいがために、

  • 常に人の目を気にする
  • 「おれ」「わたし」を連呼する
  • 人のことより自分のこと

と、視野が狭く自意識過剰に陥ってしまいます。

そして自分の評価が、常に人に依存していることに気付いておらず、自分で自分を受容できていないのです。

完璧主義になりがち

自己肯定感の低い人は、ミスをしたり恥をかかないようにするので努力をします。

しかし自分は完璧である故に、「あたりまえ」を他人に押し付けるので、なかなか難しい人です。

完璧主義な人の話し方には、

  • 人のミスや汚点を突く
  • まるで自分の意見のようにする
  • 「これ知ってる?」など主張が多い

といった特徴があり、自分は完璧であることを示します。

言葉のほか、仕草、身だしなみ、行動においても、周りに隙を与えないような鉄壁を作ろうとがんばるのです。

しかし、完璧主義にはデメリットだけではなくメリットもあります。それについては、完璧主義な性格の特徴。メリットとデメリットから完璧主義者とうまく付き合う方法までに詳しく書いています。

あるがままの自分を受け入れられない

周りに依存しやすい点で述べた通り、自己肯定感の低い人は、今の自分、あるがままを受け入れられません。

次のように、ものごとを否定的に考えてしまう思考を変えない限り改善はできないでしょう。

  • 思い通りにならない
  • 周りが認めてくれない
  • 褒められても受け入れられない
  • 満足できない

ざっくりまとめると「成長しない」人です。

考え方がズレていたり、破天荒な性格を持つ人もいて、付き合う方は関係性が深くなるほど苦労するでしょう。

自己肯定感の低い人の特徴

  1. 過去の失敗を引きずることが多い
  2. 他人と比べて劣等感を持ちやすい
  3. 周りに依存しやすい
  4. 完璧主義になりがち
  5. あるがままの自分を受け入れられない

自己肯定感が高い人の特徴

では反対に、自己肯定感の高い人はどのような特徴を持っているのでしょうか。

自己肯定感の高い人は本質的にポジティブです。その主体性を持って行動をしています。

具体的にはどういった面を持っているか、続けてお伝えしていきますね。

自己肯定感が高い人の特徴

  • 失敗を恐れない
  • 切り替えが早い
  • まずは否定しない
  • あくまでもドライ
  • 素直な性格
  • 人間関係がうまい

失敗を恐れない

自己肯定感の高い人は失敗を恐れていません。

何かにチャレンジする時、

「別に死ぬ訳じゃない。」

「これまでなんとかなってるし。」

「何もしないよりマシ。」

と、予め失敗した時に受けるダメージを軽減しています。それに、失敗する前提で物事を考えてもいません。

やってみないと分からないことは「やる」と決めて、「〜すればよかった」などと、余計な選択肢を増やさず突っ走ります。

「失敗したらその時に考える」と割り切っていることから、失敗自体に重きを置いていないのです。

切り替えが早い

切り替えの早さは、自己肯定感の判断材料のひとつです。

どんなことで悩むのか、落ち込むポイントを知っている人は、自分のことをよく理解している分、ダメな時はダメと割り切ります。

例えば仕事でミスった時に、「あぁ、やってしまった…」と毎回クヨクヨするか、「じゃあ今できることは?」と考えるのとでは大きく違いますよね。

諦めの良さは己を知っているからこそ。その為、素早く切り替えて行動できるのです。

まずは否定しない

あなたは何かにつけて、「いや…」「でも…」と否定的に反応していないですか?

もしそうなら、まずは否定するのを止めて、「うんうん」と聞き入れるか、肯定するようにしましょう。

自己肯定感の高い人は、ありのままの自分を受け入れられる人です。

だから自分の知らない事や分からない事は、「なるほど」と受け入れるし、「うんうん」と他人の意見にもよく耳を傾けます。

これに反して、例えば頭の固い人は自我が強く、誰かに認めて欲しい気持ちが表に出てしまいます。

人の話をまるで何も聞かず、いきなり出鼻を挫いたり、話の腰を折ってしまうのです。

あくまでもドライ

つい感情的になる人は、少し気持ちを抑えてドライになりましょう。

ドライと聞くと関わりにくいとか、冷たいと感じるかもしれませんが、実はそうではありません。それはドライではなく、プライドの高い人です。

ドライな人は常に気持ちが穏やかで、何でも冷静に判断するし、優しく思いやりを持っています。

それに自分のことをよく理解しているからこそ、下手に首を突っ込んだり、感情で物申したりしないのです。

「ドライな人って羨ましい」「もっと詳しく知りたいな」という人は、ドライな人の特徴って?実はドライな人ほど優しいし全然冷たくないを参考にしてみてください。

素直な性格

自己肯定感が高い人ほどめちゃくちゃ素直です。

知らないことにはびっくりするし、怒られた時はすぐに謝り、素直な反応を示します。

なぜなら、素直な方が「自分が楽」であることを知っていて、目の前の出来事をそのまま受け入れる「自分を大切にしている」から。

人に素直になれるのは、まずは自分に素直であることが重要なのです。

もしも人の意見を聞き入れない人が身近にいたら、その人をよーく観察してみてください。

他人を否定する人は、どこか自分を否定している陰りが見えるはずですよ。

人間関係がうまい

人間関係の悩みは付き物ですが、自己肯定感の高い人は人付き合いがうまいです。

例えばドライな性格と繋がる部分があって、

  • 他人を干渉しない
  • 感情論で考えない
  • 俯瞰して物事を捉える

といったところがあり、誰とでも同じように接することができます。

また人間関係がうまい人は、別に顔が広い訳でもありません。

自分にとって大事な人、助けてくれる人、協力したい人がいれば、むやみに多くの人と付き合う必要がないからです。

人間関係がうまい人の特徴、うまくなるコツについては、人間関係が上手い人に共通する特徴。人付き合いをうまくするコツとは??に詳しくまとめていますよ。

こちらもCHECK

人間関係が上手い人に共通する特徴。人付き合いをうまくするコツとは??

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自己肯定感が高い人の特徴

  • 失敗を恐れない
  • 切り替えが早い
  • まずは否定しない
  • あくまでもドライ
  • 素直な性格
  • 人間関係がうまい

自己肯定感を高める方法

自己肯定感は、高い方が100%幸せになります。

なぜなら、今の自分を受け入れることが、次へのステップとなる最短手段だからです。

さて、改めて具体的な行動心理より、自己肯定を高める場合の例をいくつか挙げておきます。

自己否定自己肯定
ミスを犯すミスを活かす
1つを完璧にこなす5つを60%で量産する
才能が無い行動で補う
失敗する失敗を恐れず経験とする
できない足りないものを補う

このように自己肯定感を高めるには、まずは次の2つを押さえましょう。

ポイント

  1. 自分の全てを受け入れる
  2. ネガティブな考え方をやめる

続いて具体的な自己肯定感を上げる方法についてお伝えしていきますね。

自己肯定感を高める方法

  1. 今の自分をそれで良いと認めてあげる
  2. できたことを可視化する
  3. 自分の長所に目を向ける
  4. 他人と自分を比べない
  5. でも・どうせ・やっぱりの口癖をやめる
  6. 今の感情を確認する
  7. 体を鍛える

今の自分をそれで良いと認めてあげる

誰にでも欠点があり、ネガティブな感情をもつこともあるし、ひどく落ち込む日もあるでしょう。

そんな時こそ、「それでも良い」「そんな日もある」と思えることが大事なのです。

自己肯定感の低い人は、事実から目を背けたり、その場から逃げてしまいます。

反対に自己肯定感の高い人は、「こんなものだ」と現実を受け入れ気持ちを切り替えます。

まずは、今の自分の良い所も悪い所も含め、それが「自分」なのだと認めてあげることから始めましょう。

できることを可視化する

自己肯定感が低いと、できることよりも、できないことに焦点を当てて物事を捉えがちです。

そんな時はできないことを考えるのではなく、できることをよく考える。

例えば、仕事で大きなミスを犯した時、

  • すぐに解決策を練る
  • 最悪の状況を想定し準備する
  • 周りの人に助けを求める

と、できること、やれることは考えればいくらでもあるのです。

そして思いついたできることをメモして可視化する筆記開示を行なってください。

できることのメモを紐付けていけば、解決へ向けて何を準備すれば良いのか、どう行動に移せば良いのかが見えてきます。

できることは、思っているよりたくさんあることに気付く。

これが重要なポイントなのです。

自分の短所と長所に目を向ける

自分の良いところや長所はもっと活かすべきです。

人は弱みやコンプレックスを意識しがちですが、それを強みとしてうまく活かせている人は、残念ながらあまりいません。

私は管理能力や記憶力が低く、弱点であることを熟知しています。

しかし、それを補っているのは会話力で、弱点は弱点のままにして「脳のベースが雑魚なんですよね」と冗談を言ってコミュニケーションをはかります。

このように、裏を返せば人の短所は長所にもなり得るので、どう活かすか?を考えてみてください。

自己肯定感を上げるには、短所と長所、両方に目を向けていきましょう。

他人と自分を比べない

他人と自分を比較するのはやめましょう。

なぜなら、人は人、自分は自分であることに変わりありません。

他人と比較して、

  • 落ち込む
  • 泣く
  • 体調を崩す

といった結果がわかっているのなら、なにも比べる必要なんてありません。

しかし、誰かを参考にして学ぶのと、「私はあのような人にはならない」と、反面教師にするのは良いと思います。

好き嫌いもありますし、全ての人は万能ではないので、自分は自分というスタンスを心がけましょう。

でも・どうせ・やっぱりの口癖をやめる

「でもそれは〇〇だから…」
「どうせ自分にはできないよ…」
「やっぱり自分には無理…」

もしもこんな台詞を言っているのなら、「でも」「どうせ」「やっぱり」といった否定的な接続詞を使うのをやめましょう。

これらが口癖になっている人は、ネガティブな思考が自然と浮かんでくる癖がついてしまっています。

これを「自動思考」といい、自分が意図せず反射的に考えてしまう思考を指します。

否定的な自動思考は、ポジティブに変える練習を行うと徐々に改善されていきます。

ポジティブに変える例

でもそれは〇〇だから → むしろそれは〇〇だ。
どうせ自分にはできないよ → だからこそ試しにやってみる。
やっぱり自分には無理 → けれどもやってみないと分からないよね。

このように、自分にネガティブな不安や考えがあることを認め、否定することを意識的に否定します。

すると自分の思考がポジティブに変えられることを実感できます。

今の感情を確認する

自己肯定感が低い人は、悲観的になったり否定をするので、その感情を確認しましょう。

その感情に捉われている自分を客観的に見ると、くだらないとか、つまらないことを言ってることが分かります。

またその感情を紙に書き留め、感情日報を作り、1日にどれぐらい否定しているのかをまとめ、データ化します。

仕事で営業の売上データを作るのと同じで、

  • 問題点(否定要素)
  • 改善策(行動や言動)
  • 今後の予測(自己肯定感が高まるか)

と、自己肯定感の高め方を組み立てることができます。

めんどくさいかもしれませんが、暗い感情を見える形にすると、対策がしっかり練られるのです。

体を鍛える

体を鍛えるのは、体力をつけるほか、メンタルを強くする効果があります。

エンドルフィン、ドーパミン、セロトニンといった脳内ホルモンが分泌され、同時にリラックス物質も増えるからです。

メンタルを強くする成分

  • エンドルフィン:鎮痛効果
  • ドーパミン:幸福物質
  • セロトニン:精神安定
  • テストステロン:意欲向上

イライラしたり、考え事が多い時など、体を動かし鍛えることで、ストレスは軽減し、ポジティブな気持ちになります。

そして見た目の変化に自信もついてくるのです。

参考:医療法事社団 平成医会

自己肯定感を高める方法

  1. 今の自分をそれで良いと認めてあげる
  2. できたことを可視化する
  3. 自分の長所に目を向ける
  4. 他人と自分を比べない
  5. でも・どうせ・やっぱりの口癖をやめる
  6. 今の感情を確認する
  7. 体を鍛える

まとめ

自己肯定感を高めることは可能です。

ただ、本気で自己肯定感を高めたいのであれば、

  1. 自己啓発本を読まないこと
  2. この記事を読んで終わりにしないこと
  3. 自分で考えること

を忘れないでください。

自己啓発本を読む人は自信の無い人です。

自己肯定感を高めるきっかけを知ることはできても、自分で考えて行動しなければ自信を持つことはできません。

この記事もただ読んで終わりにせず、

  • じゃあ自分は何をするか?
  • 何をすれば変われるか?

を、自分自身で考えて行動しなければ、何も変わることはないのです。

自己肯定感は自分の力で高めていってください。

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