この記事のお悩み
- 何を言っても通じない。
- 気を使うのがストレスになる。
- どうコミュニケーションをとれば良いかわからない。
- 人間関係がめんどくさく感じる。
人間関係のトラブルや複雑さに嫌気がさし、心身共に疲れていませんか?
本記事では人間関係がめんどくさいと感じる方へ、コミュニケーションの取り方次第で人間関係が楽になり、ストレスが解消できることをお伝えします。
内容は以下の流れになります。
具体例をひとつ挙げると、私は変に情深い性格をやめたことで、人間関係が良好になりました。このような私の経験を踏まえつつ、解決方法をお伝えします。
目次
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人間関係がめんどくさいと感じる時
「あー、人間関係めんどくさっ」と感じる時ってありますよね?
実は人間関係で悩むのは普通のこと。なぜなら、人の悩みの90%は、人に属していることが明らかになっているからです。
Sirabeeが男女1,800名にとった調査でも、「人付き合いを面倒に思っている」と答えた人は全体の58%もいます。
つまり単純に、2人に1人はめんどくさいと感じているということです。
参考:Shirabee 6割が「人付き合いは面倒」 SNSの普及でさらなる悲劇も
では人間関係がめんどくさいと感じる時についてお伝えします。
人間関係がめんどくさいと感じる時
- 相手が不機嫌な時
- 個人的なことを聞かれる時
- 愚痴や噂話を聞かされる時
- 嫉妬される時
- 噂が一人歩きしている時
相手が不機嫌な時
相手が不機嫌な時に接すると、すごくめんどくさく感じますよね?
- タイミング悪いなぁ…
- イライラされても困るんだけど…
- 別のところで吐き出してくれよ…
と、相手の機嫌を伺いながら話すことが億劫になります。
自分と合わない人でも、関わらなければいけない時ってあります。特に仕事上では、職場の人間や取引先が対象となるため、逃げ道がありません。
そのため、ゴマをすったり冗談を交えたりと、なんとかその場を抜け出すために気苦労する羽目に。
中には八つ当たりされ、ストレスになることもあります。
個人的なことを聞かれる時
あまり話したくないことを、根掘り葉掘り聞かれると嫌な気分になりますよね。
それを知ってどうするの…?
少し気を遣って話せないの…?
内心ではこう思うものの、ずけずけと来られると返答に困ります。大して仲良くない人に限って、しつこかったりもします。
もしも相手が自分の気持ちを理解してくれたり、場の空気を汲んでくれたら、、、少しは話せるかもしれません。
愚痴や噂話を聞かされる時
裏で愚痴や悪口など、ネガティブな話をされると気分が悪くなります。
多少は話を聞きますが、あまりにも度が過ぎると「もしかして自分のことも別のところで…」と勘ぐってしまいます。
それに、そんな話をしているところを誰かに見られたら…ゾッとしますよね。
毎回誰かの悪口を言い、愚痴や不満を持ちかけられると、その人の側にいるだけで苦痛です。
嫉妬される時
人を羨む気持ちは誰にでもあり、時には嫉妬することもあるでしょう。
嫉妬というと女性に多いイメージですが、実際のところ男性の方が嫉妬深く、ひどく根に持ちます。
例えば、
- 成績の良い社員を抱える上司
- 昇進しまくっている友人を持つ人
など、自分より優れている人と比べ、劣等感を味わうのです。
自分にないものに対して「いいなぁ」と思う感情は、誰もが持ち合わせています。
人は身近な人に嫉妬しやすいという研究結果もあります。しかし、身近な人にその気持ちをぶつける人は、割とめんどくさいです。
噂が一人歩きしている時
どのグループにも口の軽い人はいるものです。
最初はその人だけに話したつもりでも、次の日にはほとんどの人が知っていて、自分の意図しない形で情報が広まってしまうことがあります。
さらに酷い時は、その情報が他の人によって上書きされたり、誇張されてしまうこともあります。思わず「何の話?」と耳を疑うような、全く別の話に変わっているのです。
噂はあっという間に広がります。一度広まってしまうと、取り返しのつかない時もあります。たったひとつの噂が、その人の人生を変えることだってあるのです。
人間関係がめんどくさいと感じる人とは?
職場や日常生活において、めんどくさいと感じる人は、何かしら問題を抱えています。
コミュニケーションの取り方、価値観の違い、繋がりや関係性など、様々な要素が関与しています。
ではどのようなタイプがめんどくさいと感じる人か、タイプ別に解説していきます。
人間関係がめんどくさいと感じる人
- いちいち細かい人
- 自己中心的な人
- 上から目線の人
- イライラしている人
- やる気のない人
- 適当な人
- 愚痴や不満の多い人
- 約束を守れない人
いちいち細かい人
「そのやり方だと無駄が多いよ。」
「さっきから同じことしてない?」
職場の中に、いつも細かいところまで見る人っていますよね?
いちいち細かい人は、仕事の流れ、管理方法、ルールなど、人のやり方に深く干渉します。
そのため、周りの人からは「うるさい」「面倒くさい」と思われてしまいます。
自己中心的な人
自己中心的な人は、自分の意見や考えを他人に押し付け、相手の気持ちを無視する傾向があります。
主に次のような特徴があります。
- 他人の話に耳を傾けない。
- 自分が正しいと思い込んでいる。
- 自分はできていると勘違いしている。
- 素直に謝れない。
- 自分の利益を優先する。
これにより、一緒にいると言いたいことを我慢したり、自分の気持ちに嘘をつかなければいけません。
ストレスになるし、関わるのがめんどくさくなります。
上から目線の人
上から目線な人とは、自分の立場や経験を過信し、他人を見下したり、命令口調で話す人を指します。
「なんでできないの?」「見れば分かるよね?」
こんな風に言われ、イラッとします。
また言葉だけではなく、人の話を遮ったり完全に無視したりと、マウントを取りに来ます。
自分の存在を示したい、認められたいといった自我の表れです。
イライラしている人
常に不機嫌で取り乱す人は、自分の感情をコントロールできていません。
周囲のことに敏感に反応し、ストレスを感じやすいところがあります。
そのため、ちょっとしたことですぐにカッとなり、周囲の人とトラブルになってしまいます。
キレられた方は、「え、そんなことで怒るの…?」と困惑し、めんどくさいと感じてしまいます。
やる気のない人
基本的にやる気のない人は、何に対してもパフォーマンスが低いです。
仕事においては、
- 積極的になれない
- ミスを繰り返す
- 責任感がない
- 学ぶ姿勢がない
といった特徴があります。
やる気のない人と仕事で関わると、めんどくさいと感じるかもしれません。
しかし深く関わると、自分自身のモチベーションも下がり、めんどくさがりな人になってしまいます。
適当な人
仕事が適当だったりいい加減な人とは、一緒にやりたくないものです。なぜならこっちまでモチベーションが下がるからです。
適当な人は、何事にも中途半端で責任感がありません。実際に適当な人と一緒にいると、次のような問題が起こります。
- 自分の仕事がやりにくくなる
- 責任を押し付けられる
- ミスが増える
- 仕事の成果が上がらない
仕事が雑であったり、期限を守れなかったりと、仕事がうまく回らなくなります。それがストレスになり、人間関係の悪化に発展します。
愚痴や不満の多い人
愚痴や不満を言う人は、他人の悪いところばかりに目が行き、良いところを見ることができません。好き勝手言って場の空気を壊し、周りに迷惑をかけます。
愚痴をこぼしても、不満を撒き散らしても、何も解決しないのは明らかです。しかし当人はそんなのどうでも良くて、ただ気が済むまで言いたいだけなのです。
ある調査で、一緒に働きたくない芸能人に坂上忍さんが選ばれました。選ばれた理由は、「愚痴や不満が多そう」だからです。
これはあくまでも彼のイメージによるものです。
しかし、「愚痴や不満を言う人とは、誰も働きたくないことが明確に証明された」のは事実です。
約束を守れない人
仕事において約束を守れないのは、とても大きな問題です。どんな内容であれ仕事が成り立たなくなります。
約束を守れない人は次のような特徴を持っています。
- 個人的な利益を優先する
- 何かしらの理由で言い逃れをする
- 発言や約束に責任を負わない
- 他人の時間や努力を無駄にする
このように、約束を守れない人は自分のことしか考えていません。自分の利益のために何かを犠牲にし、問題が起きるとすぐに責任を逃れます。
このような人は仕事を失います。なぜなら最後には信頼関係を失ってしまうからです。
人間関係がめんどくさい時の対処法
人間関係がめんどくさい時、私たちはどのように対処すれば良いのでしょうか。
人とのコミュニケーションにおける相互作用は、時に困難やストレスを引き起こすこともあります。
しかし、そのような状況に直面した時に、適切な行動を取ると解決できます。
以下に、人間関係がめんどくさい時に役立つ対処法をご紹介します。
人間関係がめんどくさい時の対処法
- 関わらないようにする
- 好かれようとしない
- 自分の気持ちに正直になる
- 割り切って付き合う
- 自分の生活を充実させる
- 転職を考える
関わらないようにする
一番有効な方法は、めんどくさい人と関わらないことです。ゼロにするのは難しくても、減らすことはできます。
例えば以下のように、接する場面を制限したり、1対1になる環境を避けます。
- 職場の人とはオフの日に連絡を取らない。
- 苦手な人はグループでしか関わらない。
- 仕事関係の連絡はSlackのみにする。
私は休憩時間をずらしたり、人を介して連絡をとるなど、意図的に関わらないようにしたことがあります。
これによりその人に悩まされなくなり、特に仕事に支障をきたすこともありませんでした。
好かれようとしない
あなたはめんどくさい人に、「嫌われたくない」理由はありますか?
嫌なことをされたり、怒られるかもしれません。でも、我慢し続ける必要はないと思います。
私が関わってきためんどくさい人は、
- 話を大きくする
- 直接言ってこない(文句など)
- 話をでっち上げる
といった人たち。グチグチ言われたり、裏で噂されることもありました。しかし自覚はないので放っておくことにしたのです。
全ての人に好かれるなんて不可能です。そう思って「嫌われてもいい」と覚悟すれば解決します。
自分の気持ちに正直になる
めんどくさい人に合わせるのをやめて、自分らしく正直になりましょう。自分の気持ちに正直になることで、人間関係のストレスを減らすことができます。
例えば誰かと話をしていて、気分が悪くなることを言われたら、正直に「面白くない」と言います。そうすることで我慢をしたり、ストレスを溜める必要がなくなります。
また、自分の気持ちに正直になることで、人間関係を改善することもできます。誰かと意見がぶつかったときに、自分の意見を素直に言うことで理解が生まれます。
探り合うのをやめて、自分の気持ちに正直になりましょう。人間関係を円滑にするためには絶対必要です。
割り切って付き合う
めんどくさい人は本質的にネガティブです。なので割り切って付き合いましょう。
彼らには次のような特徴があります。
- 話がつまらない
- 嫌な気持ちにさせられる
- 何でも深刻にしてしまう
- 悲観的な話題を好む
もしも彼らと深く付き合ってしまうと、あなた自身も同じような考えを持ったり行動をしてしまいます。
これを「心理的感染効果」といって、酷い場合、鬱を誘発させてしまうそうです。
なのでめんどくさい人とは割り切り、明るく楽しく生きる人と付き合うこと。良い環境を作ることです。
生活を充実させる
人生の大半は仕事に覆われています。だからせっかくの休日を粗末に使ったらもったいないです。
ダラけるのと身体を休めるのは全く違います。例えば次のような生活をすると、逆にエネルギーを消費してしまうのです。
- 昼まで寝てしまう
- 終日ゴロゴロしている
- 気付けば夜になっている
- 適当にご飯を済ませて終わる
私は疲れた時こそ家を出て、町を散策したり、無心で走ります。刺激と運動は欠かさないようにしています。
ある研究ではボランティア活動をすることにより、幸福感を得られたり、病気になりにくい体が作れる、といった効果が立証されています。
ボランティアで得られる効果
- 幸福度
- 満足度
- 社会貢献度
- 自尊心
- 健康度
つまり、仕事以外の時間の使い方が重要であって、無駄に消費してはダメなんです。腰が重いなら、自分を叩き起こしましょう。
転職を考える
「職場の人間関係がめんどくさくて、仕事が続けられない…」
しんどいなら会社を辞めるのも一つの手です。しかし辞める前によく考えましょう。
自分の気持ちを確認する
まず、自分の気持ちを確認しましょう。人間関係がめんどくさくても、仕事自体が好きでやりがいを感じているなら、辞める必要はありません。
また、人間関係がめんどくさくても、周りの人や会社の制度に助けられているなら、色々と相談できるのではないでしょうか。
置かれている状況を確認する
次に、自分の状況を確認しましょう。正直言ってノースキルで辞めるのはリスクがあります。
また貯金がないとか、借金をしているなら、生活が苦しくなる可能性があります。
どうしても仕事を変えたいなら、転職エージェントにも相談してもいいかもしれません。まずは何が不満なのか、転職したい理由を述べるのです。
人間関係がめんどくさくて仕事が続かない場合は、自分の気持ちや状況をよく考えて、慎重に判断しましょう。
※転職が社会貢献になるサブスク
全国には20,000近い転職エージェントがあって、ぶっちゃけ何を基準にして選べばいいか分かりませんよね。
フミダスは転職をすることで、災害やこども、障害などの寄付が行えます。寄付先は日本財団で安心。もちろん転職は完全無料です。
まとめ
人間関係がめんどくさいと感じるのはごく自然なことです。生きていく中で避けることはできません。
なので、めんどくさい人を何とかしようとするをやめましょう。あなたが変わることで、人間関係の煩わしさは解消できます。
行動を改めたり関わり方を変えると、「あーめんどくさ」って気持ちが無くなります。
人間関係にめんどくささを感じなくなるとめちゃくちゃ楽しいし、人生は大きく変わっていきますよ。