この記事のお悩み
- 今更ブログなんて意味あるの?
- 仕事に役立つスキルはある?
- 実際に仕事でどのようなことがあったの?
このような疑問をお持ちの方の悩みを解決します。
お伝えする「ブログを書くことで得られるスキルと仕事への影響」を読めば、きっと「え、ブログを書いた方がいいじゃん!」って感じるはずです。
実際に、私がブログを通じて得たものはあまりにも大きく、やってて良かったとしか思えません。
この記事で、自身の体験も踏まえてお伝えしていきます。
目次
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サラリーマンがブログを書くメリット
結論から述べると、サラリーマンがブログをやることにデメリットはありません。
強いて言うなら、ブログにハマると他のことに興味が無くなったり、やらなくなるぐらいです。
実際に私はブログを始めて、余計な情報を入れなくなりました。
何となくテレビを見たり、ニュースをチェックすることが一切なくなったのです。
でも個人的にはテレビもニュースも「無くてよかったんだなぁ」と感じているので、ブログをデメリットとは思っていません。
ではまずは、サラリーマンがブログを書くメリットからお伝えしていきます。
サラリーマンがブログを書くメリット
- 作業量が減る
- 仕事の肥やしになる
- トラブル解決に強くなる
作業量が減る
ブログを書き続けて感じたのが、仕事量が減ったことです。
仕事自体は減っていないのですが、1つの仕事に対する仕事量が減りました。
実例を挙げると、以下の「メールのやり取りにかける時間の短縮」です。
- 簡潔に伝えられるようになった。
- 読みやすさを意識した。
- キャッチボールの回数を減らした。
- 全て返信しない。
メール1つでも、長文で返信したり内容を見返したりすると、膨大な時間を費やすことになります。
「どうすれば時間をかけずに連絡できるんだろう…」と悩んでいる方は、ブログが答えを教えてくれます。
メールのやり取りの解決法は、「メールの返信が来ない」メールのやりとりに必要なテクニックと伝わる書き方。で詳しく解説しています。
仕事の肥やしになる
メールのやり取りを筆頭に、ブログは仕事の肥やしになることが多いです。
なぜかと言うと、ブログはただ文章を書くだけの作業ではないからです。
例えば日々の出来事、朝の読書、街を歩いていて感じた事など、全てがブログのネタになります。
それらを調べて学びブログで綴ると、アウトプットが知識となり頭の中も整理されます。
また本業があると、ブログを書く時間は限られてしまいますが、
- 「いつブログを書くか?」
- 「どのぐらいの時間で終わらせるか?」
このように時間の制約により書く時の集中力が高まり、「ひと月に〇本書く」と目標を立てたスケジュール管理ができます。
問題解決に強くなる
仕事において重要な業務のひとつに「問題解決」が挙げられます。
ブログを書くことでこの問題解決に大きく影響するのが、「分析力」と「対応力」です。
そもそもブログは読者の問題を解決するためにあります。
「読者が何を求めているか?」「読者の答えを導き出せるか?」
このように読者目線で分析する力が養われます。
そして記事を書き続けていると、情報が多すぎたり、別の問題が見出されて、1つの記事で書ききれなくなります。
当ブログも以下のように、ひとつの記事から派生した別の記事が点在しています。
記事名:自己肯定感が低い人の特徴。自己肯定感を高める具体的な方法とは | |
自己肯定感が低い人の特徴 | 関連記事 |
他人と比べて劣等感を持ちやすい | 人と比べる人が持つ特徴とデメリット。他人と比較しない6つのコツ |
完璧主義になりがち | 完璧主義な性格の特徴。メリットとデメリットから完璧主義者とうまく付き合う方法まで |
読者の悩みを分析する。1つの記事で収まらない場合は、他の記事を作って対応する。
仕事における問題解決にも、この2つが大いに役立ちます。
ブログから得られる仕事に反映されるスキル
「じゃあ具体的にどんなスキルが身につくの?」
結果として、ブログから得られるスキルは仕事に反映されるものばかりです。
ただひたすら書いている時は気付かなかったのですが、「あれ?これどこかでやったな」と思い返される先がブログだったりします。
仕事に活かされたスキルを分析してみたので、ここで詳しくお伝えしていきます。
ブログから得られる仕事に反映されること
- めちゃくちゃ文章力が鍛えられる
- 実行力が養われる
- 対人能力が身に付く
- 時間の感覚が変わる
- 俯瞰して物事を捉えられる
めちゃくちゃ文章力が鍛えられる
まず第一に言えるのは、ブログを書くことでめちゃくちゃ文章力が鍛えられる点です。
私が始めた当初は、何となく人のブログを真似て書いていましたが、ブログのことを勉強すればするほど文章の作り方がわかるようになりました。
- どのような書き方が伝わりやすいか?
- 読みやすい文章になっているか?
- 必要な情報が揃っているか?
- そもそも本題から逸れていないか?
このように常に疑問を持って文章を書く癖が身につき、自ずと文章力が鍛えられたのです。
また上記の通り箇条書きにすることで、「文章が簡潔で読みやすくなる」というスキルも得られました。
仕事においても要点をまとめ簡潔にすることで、頭の中が整理され人に伝える力が備わります。
実際に文章力が身についたことで、短い文章が伝える力。短文でリズム良く書く!スラスラ読める文章の作り方。といった記事も書いています。
実行力が養われる
文章力を鍛えるにあたり、次のことを実行してきました。
- 1週間で3記事投稿
- 記事のほとんどを隙間時間で書く
- Twitterも活かす
本業があるのでなかなかブログを書けない時もありますが、このようにルールを設けると実行できるようになります。
また続けるために「やらないこと」も決めています。
例えば、
- 「疲れた日は無理をしない」
- 「家族との時間まで削ってやらない」
などと、気持ちに余裕を持たせるためのルールも設けています。
仕事でも何でもやると効率が下がりますし、なかなか結果に結びつかない、なんてこともあります。
目標を達成するには実行力が重要です。その反面、実行するために環境を整えることも大事なのです。
対人能力が身に付く
ブログを書いていると、
- 「この言い方合っているかな?」
- 「漢字は間違っていないかな?」
なんて思いながら、その言葉をネットで調べたりします。
実はその作業はとても良いことで、言葉の表現力や語彙力が養われるのです。
日々ブログに接していると、自分の考えを言語化することになるので、普段の生活の中でも言葉に現れるようになります。
実際に調べて書いたことが思わず口から出てくるので、自分でもびっくりします。
仕事上でも身についた表現力や語彙力が反映されると、妙に説得力が増したり相手を納得させられるようになりますよ。
時間の感覚が変わる
先ほど述べたように、私はブログを書くためにルールを設けています。
執筆するためには「決まった方法」と「書く環境」、「一定の時間」の3つが最低条件です。
昔、ブログを書いていたころは、職場環境も家庭環境も全く違ったので、夜帰宅してから深夜までのんびり書いていました。
今はその当時と大きく変わり、ブログに費やす時間は1日3時間が限界です。
仕事をしているとコンディションが悪い日もあるし、忙しくてひどく疲れてしまう日もあります。
だから自分の身体を思いつつ、時間に見合った書き方をすると、時間の使い方が大きく変わります。
- 業務の処理速度
- やるやらないの判断
- 力の抜きどころ
仕事ではこんなところに反映されています。
俯瞰して物事を捉えられる
ブログは自分の主張のほかに、データを引用したり、角度を変えた発言を述べたりします。
そのため記事ひとつ書くにも、俯瞰的な視点で物事を捉えられるようになります。
例えば、
「Aのラーメン屋よりBのラーメン屋の方が美味しい」
といった記事を書く場合、以下のように主観と知識、情報などが必要となります。
- 主観:自分が美味しいと感じた理由
- 知識:美味しいと感じられる要素(素材、鮮度、産地)
- 情報:他の人の口コミや評価
角度を変えた視点があると、情報を裏付けられたり誤った判断が避けられるので、記事の信憑性も高められます。
これを仕事に置き換えると、会議で「多分〇〇だよ」と個人的な意見を述べるより、
「データに基づくと〇〇です。でも別の情報から見ると〇〇です」
この方が圧倒的に説得力が増します。
結論、サラリーマンがブログをやらない理由はないです!
繰り返しになりますが、サラリーマンがブログをやることにデメリットはありません。
「ブログを書くメリット」と「ブログから仕事に反映されること」から、ブログを書くことできっと仕事も楽しくなるはずです。
最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきましょう。
サラリーマンがブログを書くメリット
- 作業量が減る
- 仕事の肥やしになる
- トラブル解決に強くなる
ブログから得られる仕事に反映されること
- めちゃくちゃ文章力が鍛えられる
- 実行力が養われる
- 対人能力が身に付く
- 時間の感覚が変わる
- 俯瞰して物事を捉えられる