この記事のお悩み
- 書きたいことがあるのにまとまらない…
- できあがった文章が読みにくい…
- 毎回書こうとする度に手が止まる…
- 迷わずスラスラ書けるようになりたい!
あなたはこんな悩みを抱えていませんか?
今回の記事では、ブログや文章が書けない人へ「文章の型となる"テンプレート"を使えば簡単にブログが書けるようになる!」ことをお伝えします。
実際にこの記事もテンプレートをベースにしていて3時間ほどで書き上げています。
ここではテンプレートを活用するメリットをお伝えし、記事作成に役立つテンプレートを4つご紹介します。
この記事で綴るテンプレートの重要性や利便性を理解すると、簡単に記事が書けるようになりますよ!
目次
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テンプレートを活用する3つのメリット
はじめにお伝えしたいのは、文章を書くにあたりテンプレートを活用するとメリットがあるということです。
スポーツと同じように文章にも型(基本)があります。
型(基本)を押さえると文章が整い、スラスラと読みやすくなります。
実際に当ブログも型(基本)に沿って書いているので、ひとつひとつの記事の中身は違えど文章の流れは一貫しています。
では早速、ブログでテンプレートを活用する3つのメリットをお伝えしていきます。
テンプレートを活用する3つのメリット
- 記事の中身がブレない
- 毎回迷わずに書ける
- 驚くほど書くスピードが上がる
記事の中身がブレない
繰り返しになりますが、テンプレートは文章の型(基本)です。
型にはめて文章を書くと、
- その記事で何を書きたいのか?
- 読者に何を伝えたいのか?
といったことが定まり、記事の中身がブレなくなります。
「話がうまくまとまらない…」
「何度も書いたり消してしまう…」
というのは、記事を書いているうちに話が逸れたり、どこで終わらせたらいいのか分からなくなるからです。
テンプレートがあるとスタートとゴールが明確になるので、記事の中身がブレることなくスッキリまとまります。
毎回迷わずに書ける
2つ目のメリットは、テンプレートがあると毎回迷わずに文章が書ける点です。
なぜかと言うと、テンプレートに沿って書きたいことの穴埋め作業をするだけだから。
例えば私の妻は、毎日「今日ご飯なににしよう〜」と悩んでいるのですが、お隣さんはいつも1週間分の献立表を作っています。
食材はオイシックスでまとめ買いしているので、スーパーに行くことも少なく、買い物に時間がかからないそうです。
献立表は日曜から月曜、朝から晩までの穴埋め形式。考えるのは大変ですが、作ってしまうと後が楽です。
のちにお伝えする「不思議とスラスラかけるようになるテンプレート」に詳しく書いていますが、テンプレートには次のような要素があります。
- 読者の疑問点
- 解決策
- 証拠
- 経験談・具体例
これらの各要素に穴埋めしていくと、書きやすさだけではなく、記事の流れや統一感も生まれます。
驚くほど書くスピードが上がる
3つ目のメリットは、テンプレートを活かすとビックリするぐらい書くスピードが上がることです。
そのうち慣れて早く書けるようになるかもしれません。でも慣れるのは一体いつでしょう?
人によって慣れるまでの時間はマチマチです。
「いつか早くなるさ…」
と見えないゴールを抱くより、テンプレートを使った方がサクサク書けるようになります。
ブロガーとして有名なマナブさんも、記事を書く時にテンプレートを使用し、3,000文字程度ならたったの1.5時間で執筆していると言っています。
僕がブログを書くときの、初期テンプレートがこちら。
每日これを見つめつつ、「さて、書きたいことを書かずに、読者のためいなる記事を書こう」と決意しつつ、記事執筆しています。ブログは、平均3,000文字くらいで、執筆時間は1.5~2時間です pic.twitter.com/lE9g70JqrI— Manabu (@manabubannai) August 15, 2018
このように基本に忠実で、その基本をとても大切にしていることが伺えます。
より文章を早く書けるようになりたい人はこちらの記事も参考にしてみてください↓
『文章を書くスピードが遅い人が、サクッと文章が書けるようになるコツ』
テンプレートはメリットしかないです。
- 記事の中身がブレない
- 毎回迷わずに書ける
- 驚くほど書くスピードが上がる
改めてお伝えしますが、テンプレートを活かすとこの3つのメリットがあります。
これは嘘でも何でもなく、テンプレートを知るまでの私のブログは不安定で、こんな風に書かない理由ばかり考えていました。
「今日は気分がのらないからやめよ…」
「書きたいことが整理されないから諦める…」
「きっと明日になれば書けるはず…」
きっとあなたにもこんな日があると思います。
これを改善するために、続いては「不思議とスラスラかけるようになるテンプレート」を4つご紹介します。
その上で、テンプレートを使った記入例も載せていきますね!
スラスラ書けるようになる4つのテンプレート
テンプレートがあると驚くほど記事を書くのが楽になります。
ここでご紹介するテンプレートは全部で4つです。
スラスラ書ける4つのテンプレート
- ターゲット(読者)設定のテンプレート
- 記事の構成のテンプレート
- 記事の書き出しのテンプレート
- 本文の書き方のテンプレート
それぞれ使うポイントや内容が全く異なります。
順を追って解説していきますね。
ターゲット(読者)設定のテンプレート
まず、記事を書く前に必要なのは、ターゲット(読者)を設定することです。
ここが決まっていないと話の筋がズレたり、あなたが何を伝えたいのかが分からなくなります。
私はターゲット設定を特に重視しています。読者がどのような人かをよく考えると、不要なものが削ぎ落とされるからです。
ターゲットがシンプルになるほど、すぐ側にいるような感覚にもなります。
人の悩みの本質を捉えると「たったひとりの人間」にたどり着く
その人は何を考えているか?
悩みの種は何か?
自分は答えを導き出せるか?めちゃくちゃ集中するとターゲットの人物像が具現化します✍️#ブログ #ブログ仲間と繋がりたい #パパブロガー #ママブロガー #ブログ初心者 #隙間時間 #夜活
— 社畜難民@ブログ (@x_tsubame) July 19, 2022
ターゲット設定に活用しているテンプレートは次の通りです。
ターゲット設定のテンプレート
- ターゲット(読者)
→ 読者はどのような人物か? - 問題点(疑問に思うこと)
→ 読者の不安や悩みは? - タイトル(ターゲットキーワード)
→ 悩みの中にある、隠されているキーワードは? - ベネフィット(読み手が得すること)
→ この記事を読んで読者はなにを得するか? - ポイント(結論)
→ 意見、主張をひと言でのべると? - エピソード(理由・事例・背景)
→ 結論に至ったエピソード - コンテンツ(役立つ情報)
→ 結論に至る重要なポイント
この形に至るまで、色んな人が使っているテンプレートを見てきました。
それらを組み合わせ、要素を捨てたり加えた形がこれです。
ターゲット(読者)設定のテンプレートの記入例
テンプレートの記入例はこの記事が分かりやすいかと思いますので、実際に作ったターゲット設定をお見せします。
ターゲット(読者)
- ブログを始めて3ヶ月経つ人
問題点(疑問に思うこと)
- ブログを書く流れが掴めない
タイトル(ターゲットキーワード)
- ブログ、書けない、書き方が分からない、慣れない、書く方法、毎日更新、楽に書ける、書くのが辛い、フォーマット、テンプレ
ベネフィット(読み手が得すること)
- ブログが書けなかった基本的な原因が分かる
ポイント(結論)
- テンプレートを活かすことで穴埋め式で記事が書ける
エピソード(理由・事例・背景)
- 書きたいことが絞られる
- 悩まずスイスイ書き始められる
- 文章が読みやすくなる
- 内容がしっかりまとまる。
コンテンツ(役立つ情報)
- テンプレートを使う
- テンプレートに沿って進める
- テンプレートで手を抜かない
既にこのテンプレートで述べている部分もありますが、テンプレートを使うメリットは以下の通りです。
- 書く前に記事の全体像が掴める。
- 伝えたい情報が明確になる。
- 余計な情報を削ぐことができる。
- 流れを掴み読みやすい文章が書ける。
テンプレートを用いてブログを書かないのは損でしかありません。
記事の構成のテンプレート
ターゲット設定が済んだら、「記事の構成を作るテンプレート」を活用します。
記事の構成はそこまで難しくありません。
むしろターゲット設定をちゃんと押さえてしまえば、構成は簡単に作り上げることができます。
構成のテンプレートは次の通りです。
H1:タイトル
- 書き出し
H2:見出し
- 小見出し
- 本文
- 小見出し
- 本文
H2:見出し
- 小見出し
- 本文
- 小見出し
- 本文
H2:見出し
- 小見出し
- 本文
- 小見出し
- 本文
H2:まとめ
- 誘導文、行動文
このタイトルや見出しの構成に基づき、本文を書いていきます。
書いていくうちに見出しが増えたり、必要な情報やポイントを加えていくこともあります。
とくにリライトする時はその作業が増えるので、テンプレートを応用すればどんどん書けるようになります。
では本文の書き方のテンプレートを解説していきますね。
記事の書き出しのテンプレート
記事の書き出しとは、タイトルの下にある本文のことです。
何気なく書いているように見えますが、実はここもテンプレートを元に書いています。
書き出しは他の本文とは異なり、「検索してきた人を引き込ませる」大切な部分です。
書き出しのテンプレートは次の通りです。
ターゲット設定のテンプレート
- 読者の悩み
- 解決策
- その根拠
- 伝えたいひと言
- 読んだ人のメリット
では本記事にこれらを当てはめて見ていきますね。
「読者の悩み」を捉える
- 書きたいことがあるのにまとまらない…
- できあがった文章が読みにくい…
- 毎回書こうとする度に手が止まる…
- 迷わずスラスラ書けるようになりたい!
この記事も、記事のタイトルから見に来てくれた人の悩みを書いています。
仮にこれが次のような場合、読者は「なにこれ?」と疑問を持つでしょうし、きっと頭にくるでしょう。
- 記事が書けないのはあなたにセンスがないから!
- ブログなんてやめて〇〇した方がいい!
- テンプレートで何とかなるなんて思わないこと!
タイトルに目を引かれて見に来てくれた人は、それに沿った悩みを持つ人です。
だから読者が悩んでいることをよく考え、冒頭でその悩みを引き出す。それに続いて解決することを伝えます。
「解決策」を提示する
- 今回の記事では、ブログや文章が書けない人へ「テンプレートを使えば簡単にブログが書けるようになる!」ってことをお伝えします。
この記事では「テンプレートを使うと楽に書けるよ」と、明確に解決できることを伝えています。
『タイトルに沿って読者の疑問に応える』シンプルにたったこれだけのことですが、このひと言がとても大事です。
「その根拠」を見せる
- 実際にこの記事もテンプレートをベースにしていて、たったの3時間で書き上げています。
ここでは私の実例を挙げました。
記事の内容に沿った情報を引用したり、根拠となるデータや画像を載せる方法もあります。
ポイントは読者に「え、そうなの?」と思わせることです。
「伝えたいひと言」でまとめる
- ここではテンプレートを活用するメリット、そのままお使いいただけるテンプレートを4つご用意しました。
伝えたいひと言では、この記事の内容を要約します。
見出しに使う文をそのまま引用すると書きやすくなり、目次としての効果もあります。
「読んだ人のメリット」は何かを伝える
- この記事で綴るテンプレートの重要性や利便性を理解すると、簡単に記事が書けるようになりますよ!
最後は、「この記事が読者にとってどんなメリットがあるか」をお知らせします。
読者にメリットの無い記事なんて読まないですからね。
「読んでみよっかな」と思わせるひと言で後押ししてあげましょう。
書き出しの流れ
記事の書き出しの流れを要約すると、以下のようになります。
疑問 → 解決方法 → 根拠・実例 → 要約 → メリット
この流れに沿って書くことにより、記事の途中で「あれ?内容がズレてないかな?」と不安になった時に見返すのにも便利です。
書き出しのテンプレートをベースに書くことで、読者の問題解決の道しるべになるし、慣れれば本当に楽になります。
本文の書き方のテンプレート
本文の書き方は1つのテンプレートを応用するだけです。
各見出しに対して伝えたいこと、提供したい情報などを穴埋めしていきます。
これにより論理的な文章になるほか、短文で区切られるのでとても読みやすくなります。
この記事も本文のテンプレートのおかげで、スッキリとまとまった形になっています。
本文のテンプレートは以下の通りです。
本文の書き方のテンプレート
- 見出しで伝えたいこと
- 伝えたい理由
- その根拠
- 具体例、体験談、参考文献や情報
- もう一度伝えたいことを主張
書き出しと同じように、その見出しで主張したいことを明確にし、「理由」「根拠」「具体例」を加えていきます。
はじめにお伝えした「ターゲット設定」と「記事の構成」を作っておくと、本文もスラスラ書けるようになります。
本記事の本文も、もちろんこのテンプレートで書いています。
「献立表」のくだりがわかりやすいと思うので、そこをご覧になって「あー、こういうことね!」と感じてみてください。
本文のテンプレートの流れを要約すると以下の通りです。
結論 → 理由 → 根拠 → 具体例 → 結論
書き出しと同じく、基本はこのテンプレートを用いて書いてみてください。
流れを掴めばテンプレートが無くてもサクサク書けるようになりますよ。
ブログは全てテンプレートで完結します!
ここでお伝えしました記事を書くためのテンプレートを活かすと、
- 記事の中身がブレない
- 毎回迷わずに書ける
- 驚くほど書くスピードが上がる
このようなメリットがあります。
そのテンプレートは全部で4つ、忘れないようもう一度お伝えしますね。
スラスラ書ける4つのテンプレート
- ターゲット(読者)設定のテンプレート
- 記事の構成のテンプレート
- 記事の書き出しのテンプレート
- 本文の書き方のテンプレート
書くのに慣れてきたら、読者が飽きないように書き方に変化を加えて色々試してみてください。
1番大切なのは、あなたの言葉で伝えることです!