人間関係

「仕事のプレッシャーがつらい」と感じる人がプレッシャーを乗り越えるコツ

この記事でわかること

  • 仕事でプレッシャーを感じる理由
  • プレッシャーから辛いと感じてしまう人の特徴
  • プレッシャーを乗り超える方法

「仕事のプレッシャーに押しつぶされそう…」

「つらくて眠れない。もうこれ以上続けられない…」

プレッシャーを感じてしまい、つらくて仕事を辞めたいと思ったことはないでしょうか?

ある程度の緊張感は必要ですが、しんどい時期が続くと心身ともにダメージを受け、働くことができなくなってしまいます

そうなる前にプレッシャーの原因を把握し、対処することが必要です

ここでは、仕事のプレッシャーがつらいと感じる人が、プレッシャーを乗り超えるための方法についてお話ししていきます

ポイント

プレッシャーと上手く付き合い、仕事の成長に繋げましょう

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仕事でプレッシャーを感じる理由

仕事上、プレッシャーを感じる場面はどこにありますか?

なぜつらくなっているのか、その原因が分からなければ、いつまでも解決することはできません

まず始めに、仕事でプレッシャーを感じる理由を探っていきましょう

仕事でプレッシャーを感じる理由

  1. 周囲からの過度な期待
  2. 経験のない仕事を任された
  3. 納期に追われて時間に余裕がない
  4. 能力以上の仕事を任された
  5. 自分発信の責任ある仕事

周囲からの過度な期待

1つ目は、周囲からの過度な期待があるからです

期待されるのはありがたいことですが、それを重荷に感じてしまうことは誰にでもあります

特に30代となれば、プロジェクトの責任者となることも多いですよね

部下からは信頼されて頼られ、更に上司より期待の目を向けられてしまうと、プレッシャーで押し潰されてしまいます

「失敗したらどうしよう」

「期待に応えられなかったら評価が下がる」

こんなことを意識し、中には体調を崩すほど不安な気持ちになってしまう人もいます

経験のない仕事を任された

2つ目は、経験のない仕事を任されたことです

新人の頃を思い出すと、毎日新しい仕事ばかりで緊張していたのではないでしょうか

それは歳を重ねても同じく、経験のない分野であればプレッシャーを感じますし、そこに「失敗してはいけない」という別の負荷がかかってしまいます

新しい仕事とはいえ、これまで何年ものキャリアを積んできているので、できて当たり前だという目で見られることもありますよね

ただでさえ進め方がわからない仕事で参っているのに、さらにプレッシャーがかかってしまうことで、余計につらく感じてしまうのです

納期に追われて時間に余裕がない

3つ目は、納期に追われて時間に余裕がないことです

仕事をする上で納期は確実に守らなければならないものであり、守れなければクライアントからの信用を失ってしまいます

しかし、時間に余裕がない状態が続くと、過度なプレッシャーとなってパフォーマンスに影響が出てしまいます

納期に追われる原因はいろいろあるとは思いますが、あなたのせいだけではなく、職場の環境が悪い可能性もあります

私も毎日のように納期に追われていた時期があり、残業や休日出勤を繰り返し、体調を崩すかもしれないと心配された時期がありました

納品するまでの1日1日がつらく、プレッシャーに押し潰されそうだったのを覚えています

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能力以上の仕事を任された

4つ目は、自分の能力以上の仕事を任されたことです

周りに期待をされているからこそ重要な仕事を任されているのですが、自分では処理できないと考えると、プレッシャーを感じてしまいますね

新人の時はスキルアップのために能力以上の仕事を与えられることはありますが、30代の中間管理職ともなると失敗は許されません

特に自分がリーダーになっている、1人で任されて周りに頼る人がいない状況だと、余計にプレッシャーを感じてしまうでしょう

もちろん「無理です」などと言えるはずもなく、つらくなって仕事に行くのが嫌になってしまいます

自分発信の責任ある仕事

5つ目は、自分発信の責任ある仕事をしていることです

30代になると、仕事ができる一人前とみなされ、責任のある仕事に就くことが多いはずです

上司と部下の板挟みの環境もつらいですが、その仕事が自分発信であればさらにプレッシャーを感じることでしょう

自分発信だからこそ失敗などできるはずがなく、いつも以上に責任重大です

そこでモチベーションを高められる人ならいいですが、誰もがポジティブに考えられるわけではありません

「プロジェクトを成功させなければいけない」

「成果を出して高く評価されたい」

こんな風に思うことで、プレッシャーが重くのしかかってしまうのです


仕事でプレッシャーを感じる理由

  1. 周囲からの過度な期待
  2. 経験のない仕事を任された
  3. 納期に追われて時間に余裕がない
  4. 能力以上の仕事を任された
  5. 自分発信の責任ある仕事

以上、仕事でプレッシャーを感じる5つの理由をお話ししました

誰もが一度は経験したことがある、そんな内容だと思います

プレッシャーからつらいと感じてしまう人の特徴

ここからは、プレッシャーからつらいと感じてしまう人の特徴についてのお話です

プレッシャーは誰にでもあるものですが、必要以上に思い詰めてつらいと感じてしまうのはなぜでしょうか

続けて考えていきましょう

プレッシャーからつらいと感じる人の特徴

  1. 責任感が強い
  2. 自分に自信がない
  3. プライドが高く人を頼れない
  4. 周囲の評価を気にし過ぎてしまう
  5. 頼まれたら断れない

責任感が強い

1つ目は、責任感が強いことです

「自分がなんとかしなければ」という気持ちが強いと、たとえつらくて眠れなくなっても、逃げ出してはいけないと考えます

最後までやり遂げようするのはいいことですが、結果、その後の生活に悪影響を及ぼしてしまうのです

特に自分が責任ある立場になればなるほど、途中で誰かを頼ることができません

真面目な人ほど余計にプレッシャーを感じてしまいがちです

自分に自信がない

2つ目は、自分に自信がないことです

自信のない人は、自己肯定感が低くネガティブな性格なので、失敗した時のことばかりイメージしてしまいます

「自分はダメな人間だ」

「自分がやっても成功するはずがない」

と、マイナスな気持ちが先に出てしまい、プレッシャーに感じてしまうのです

これは子供の頃からの成長過程で、周りに評価されてこなかったことが大きな原因です

何をやっても褒められない、認めてもらえないからやっても意味がないと感じてしまい、自分を卑下してしまいます

またこのような人は、成功体験が少ないという特徴もあります

過去に失敗ばかりしてきて、自分の中にいいイメージがないので、仕事で過度なプレッシャーを感じてしまうのです

プライドが高く人を頼れない

3つ目は、プライドが高く人を頼れないことです

プライドが高い人は、自分の弱みを見せることができません

そのためいつも虚勢を張ってしまい、自分の能力ではできない仕事だと分かっても、限界を超えて期待に応えようとしてしまいます

また、普段から強気な発言をしているため、いざという時に人を頼ることができず、自分を追い込む結果となってしまうのです

追い込まれても「全然大丈夫」と言ってしまい、プレッシャーに押し潰されてしまいます

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周囲の評価を気にし過ぎてしまう

4つ目は、周囲の評価を気にし過ぎてしまうことです

30代の立場となると、上司だけでなく部下からの評価も気になりますよね

上司として尊敬されているか、仕事ができないと馬鹿にされていないかなど、常に周りの目を意識するようになります

特に同僚と出世争いをしている時や、同僚に一歩リードされて差をつけられている時には、よりプレッシャーを感じてしまうでしょう

「ミスをしたら評価を下げられる」

「上手くやって評価を上げたい」

意識すればするほど、空回りしてつらくなってしまうものです

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頼まれたら断れない

5つ目は、頼まれたら断れないことです

1人で抱え込んでしまう人は、自分がどれだけ忙しくても、何か頼まれたら自分のことは後回しに手伝ってしまいます

その結果、あまりにも多い作業量が重荷となり、プレッシャーを感じてしまうのです

頼まれた仕事はもちろん、自分の仕事も確実に終わらせなければならず、精神的に追い込まれてしまいます

断れない真面目な性格というのもありますが、自分の能力や仕事の状況を把握できていないことも原因です

無理な時には断る勇気も必要ですし、忙しい状況を周りの人に共有しておく、そんな力も必要になります


プレッシャーからつらいと感じる人の特徴

  1. 責任感が強い
  2. 自分に自信がない
  3. プライドが高く人を頼れない
  4. 周囲の評価を気にし過ぎてしまう
  5. 頼まれたら断れない

同じ仕事をしているとしても、人によってプレッシャーの感じ方は違います

これらの特徴に当てはまる項目が多いほど、きっとつらさを感じてしまうことでしょう

プレッシャーを乗り超える方法

最後に、仕事でプレッシャーを乗り超える方法をご紹介します

ピックアップしたものより試してみて、自分に合った方法を見つけましょう

プレッシャーを乗り越える方法

  1. やることをリスト化して明確にする
  2. 思い切って休んでリフレッシュする
  3. 失敗を恐れない
  4. 周囲を頼る、甘える
  5. 小さな目標を立てて少しずつクリアしていく
  6. ストレスを溜めない方法を考える
  7. 生活習慣を整える

やることをリスト化して明確にする

1つ目は、やることをリスト化して明確にすることです

過度なプレッシャーに押し潰されている時は、自分のやるべきことが把握できていない可能性があります

今自分がやらなければいけないことは何か、目に見えるようにリスト化してしまいましょう

具体的な作業内容と作業量が分かれば、結果までのプロセスが意識しやすくなり、成功のイメージができます

また人に仕事を頼まれた時に、自分の状況を見て断ることもできるでしょう

解決ポイント

  • 付箋アプリでサクッと管理
  • 過度にリスト化しない(※プレッシャーになる為)

思い切って休んでリフレッシュする

2つ目は、思い切って休んでリフレッシュすることです

納期に追われ仕事をしなければいけないのも分かりますが、心身ともに疲労を感じている時には休憩も大切です

リフレッシュすれば一時的にプレッシャーから解放され、意外と大したことではないと気付いたり、余裕が生まれて仕事に対する意欲も湧いてきます

残業続きで寝ていない人は、まずは十分な睡眠を取ることから始めましょう

無理な休日出勤もやめ、自分の好きなことをして気分転換してください

近場に旅行に行くのもよし、おいしいご飯を食べるのもよし、仲の良い友人と楽しい時間を過ごすのもいいですね

少しでも仕事を忘れる時間が作れれば、プレッシャーを感じず、休み明けには気持ちの良いスタートが切れるでしょう

解決ポイント

  • 休み中は仕事に関わらない
  • 事前に仕事を振れる体制を作る

失敗を恐れない

3つ目は、失敗を恐れないことです

誰にでも失敗することはあるので、仮にミスしてしまっても「自分はダメな人間だ」と思う必要はありません

「失敗から学ぶものがある」と次に繋げる意識から、前向きに仕事をする姿勢がプレッシャーを軽減させます

もちろん失敗することを前提にやるのではなく、成功した時のことをイメージしましょう

いいイメージを繰り返し頭の中で思い浮かべることで、「自分はできる」自然と自信がついてきます

少しでも自信が持てるようになれば不安も軽減し、失敗を恐れないポジティブな思考になります

解決ポイント

  • 成功をイメージして不安をなくす
  • 最悪のパターンを考え、それを解決できるようにする

周囲を頼る、甘える

4つ目は、周囲を頼る、甘えることです

いくら頑張っても、1人ではどうにもならないことはあります

それを無理にやろうとしてもプレッシャーを感じるだけで、成功には繋がりません

普段から強気で仕事をしていると、誰かに頼り慣れていないかもしれませんが、思い切って周囲の人に助けを求めましょう

自分にはできないことでも、その分野は得意な人がいるかもしれません

無駄なプライドは捨て、丁寧にお願いすればきっと手伝ってくれるはずです

もし周りの人が忙しく助けてもらえない状況でも、プレッシャーを感じていることを相談し、話を聞いてもらうだけで、気持ちは楽になりますよ

解決ポイント

  • 無駄なプライドは捨てる
  • 苦手なことは出来る人に任せる

小さな目標を立てて、少しずつクリアしていく

5つ目は、小さな目標を立てて、少しずつクリアしていくことです

仕事は結果を出すことが目的ですが、その前に確実に達成できる目標を立てましょう

小さな一歩でも、自分の成長を感じることができればプレッシャーは軽減していきます

そのためにはやるべきことを整理し、業務を細分化する必要があります

私は納期が迫っている仕事を確実にこなすために、1つずつ小さな目標を立てて毎日クリアするようにしていました

周りからすれば何も進んでいないように見えていたかもしれませんが、自分の中では成長していると実感していました

コツコツと成功体験を積み上げ、自信を持って仕事ができるように目標を掲げましょう

解決ポイント

  • 業務を細分化する
  • スピーディーに小さな目標をクリアしていく

ストレスを溜めない方法を考える

6つ目は、ストレスを溜めない方法を考えることです

毎日仕事ばかりしていると、誰でもストレスは溜まるしプレッシャーだって感じます

作業効率が悪くなり、仕事がうまく進まない、ストレスが溜まって悪循環です

なので少しでもいいので仕事以外の時間を作り、溜め込まないようにする

日に1度は家族と食事をする、通勤時に好きな動画を観る、帰り際にサクッと飲む、たまには朝までゲームをする

切羽詰まって働くより、気を抜く時間があった方がうまくいきます

解決ポイント

  • 怒りや恨みなど無駄な感情は捨てる
  • 常に気持ちに余裕を作る

生活習慣を整える

7つ目は、生活習慣を整えることです

いくら仕事が忙しいとしても、体に鞭を打ち続けることはできません

集中力を欠き、つまらないミスを繰り返してしまい、それを元にプレッシャーを感じるようになります

あなたの身体は大事な資本です

バランスの良い食事を摂り、十分な睡眠時間を確保しましょう

コンビニ弁当やお酒はなるべく我慢、寝る前のスマホをやめる、これだけで食生活は大きく変わります

また身の回りの整理整頓をするのもおすすめです

職場のデスク周りや自宅を片付けることで視覚的にスッキリし、頭の中もリセットされますよ

解決ポイント

  • 睡眠時間の確保を優先する
  • なるべく歩く習慣をつける

プレッシャーを乗り越える方法

  1. やることをリスト化して明確にする
  2. 思い切って休んでリフレッシュする
  3. 失敗を恐れない
  4. 周囲を頼る、甘える
  5. 小さな目標を立てて少しずつクリアしていく
  6. ストレスを溜めない方法を考える
  7. 生活習慣を整える

以上、仕事でのプレッシャーを乗り超える方法についてお話ししました

どれも試すのは簡単で、すぐに実行できるものばかりです

まずは1つ試し自分に合った方法を見つけ、プレッシャーに押し潰されないよう工夫していきましょう

社畜難民

大卒後バイト生活 ▷ 27歳にして正規雇用 ▷ 商品開発に10年携わる ▷ 37歳から営業職 ▷ 億売る社畜営業マン|仕事や人間関係の悩みを解決するブログを運営。二児の父。好きな言葉は「地道」と「行動力」

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