この記事でわかること
- プライドの高い人ってどんな人?
- プライドって持っててメリットある?
- プライドの高い人とどう付き合えばいい?
このようなお悩みを解決する記事です。
バカブス無能なぜかプライドだけは高い 午後9:59 · 2021年8月13日 @shinu_zZ
仕事できないくせにプライド高いから終わってる。自分を過大評価しすぎてる。 午前8:21 · 2021年8月19日 @RlRPiacuCQEazPq
変なところでプライド高いの絶妙に生きにくいからどうにかしてくれ。午後3:50 · 2021年8月16日 @woyuwoyu_01
どこにでもプライドの高い人はいて、接し方が分からず、振り回されてしまうことがあります。
会話をする度に上から目線で意見を言われたりして、その都度嫌な思いをしますよね。
そこでここでは、プライドの高い人の特徴から、プライドを持つメリット・デメリットと、プライドの高い人との付き合い方をお話します。
結果として、「プライドってひとつも要らないよね。」ってことが分かりますよ。
プライドが高い人の特徴
まずはプライドの高い人の特徴を見ていきましょう。
プライドが高いと聞くと、それだけで難しそうな人をイメージしてしまいますよね。
でも彼らも人間ですし、こちらが付き合い方を分からないだけで、うまく接することができれば何ら問題ありません。
ではプライドの高い人は、どんな特徴を持っているのか?確認してみましょう。
プライドの高い人の特徴
- 自分の非を認めない
- 極度の負けず嫌い
- イジると怒る
- 融通がきかない
- 実は自分に自信がない
- 人を否定する
自分の非を認めない
プライドの高い人は、自分が絶対的に正しいと思う傾向があります。
「自分に間違いはない」
「なぜこんなこと理解できないんだ」
と思い込んでしまうのです。
その為、ミスやトラブルが起きる度に、原因は別のところにあるのだと主張してきます。
周りにミスを指摘されると、「言うタイミングが悪い」「こんな仕事の指示をしてきた相手が悪い」などと、自分のミスとして認めることができません。
極度の負けず嫌い
プライドが高い人の中には、負けず嫌いな性格も多く見られます。
成績、収入、学歴…何でも勝ち負けで判断しようとするので、付き合っていると疲れてきます。
実はこれは、負けることへの恐れが強く、傷つくことへの恐れの裏返しである、とも言われています。
自分よりも劣っている人に安心したり、意地悪をしたりするのも、こういった心理の表れなのです。
イジると怒る
プライドの高い人は、「常に中心でいたい」という欲求が強い傾向があります。
人をからかったり、冗談を言ったりするのは得意ですが、反対にからかわれたり、イジられたりすると、真に受け本気で怒ってしまいます。
これは、
「下に見られたくない」
「バカにされたくない」
という心理を強く否定する反動によるものです。
残念ながらそのような心理を知らぬ周りからは、「気難しい」「付き合いにくい」といった印象を持たれてしまいます。
融通がきかない
プライドが高い人は、自己像や自分に対する固定観念が強すぎるため、考え方や行動に偏りが見られます。
「自分は間違ったことをしない。」
「この時はこうするべき。」
などと、自分の意見を尊重し過ぎるため、柔軟な対応ができなくなります。
また、周りの人の申し入れや提案なども取り入れない傾向にあり、突発的なトラブルやクレームへの臨機応変な対応も苦手だったりします。
実は自分に自信がない
プライドの高い人は常に自信があるように振る舞いますが、実は自己評価や自己肯定感の低い傾向があります。
自己肯定感が低くなる出来事は親との確執、いじめ、異性との関わり…など人により様々です。
そのことから「これ以上、傷つきたくない」という気持ちが強く、人より優位に振る舞うようになることがあります。
自分に自信がないために、人を自分よりも能力がないと決めつけたりしてしまうのです。
人を否定する
自分の価値観・考え方が正しいと思いこみ過ぎていることにより、人の意見を取り入れられないのもプライドの高い人の特徴です。
その背景には自信がなかったり、馬鹿にされたくない心理があるので、正論などを突きつけられても素直に受け入れません。
また、自分の考えに合わないものは、良くないものだと決めつけてしまいます。
否定された人は当然気分が悪く、良い印象をもつことがないので、反感を買ってしまうことも度々あるでしょう。
プライドの高い人の特徴
- 自分の非を認めない
- 極度の負けず嫌い
- イジると怒る
- 融通がきかない
- 実は自分に自信がない
- 人を否定する
プライドが高いメリット・デメリットとは?
プライドの高い人は、自尊心が強く自信に満ち溢れているため、成功や目標達成に向けて積極的に取り組むことができます。
その一方、他人の意見を受け入れずに固執する傾向があるため、人間関係に悪影響を与えることもあると言われています。
こうしたメリット・デメリットについて、ここで詳しく解説していきます。
プライドが高いメリットとデメリット
- メリット1:自己肯定感が高い
- メリット2:自己主張がうまい
- メリット3:責任感が強い
- メリット4:自信に満ちている
- デメリット1:自分が正しいと思っている
- デメリット2:自分に対する否定に過剰反応する
- デメリット3:こだわりが強く視野が狭まる
- デメリット4:自己中心的な考えが強い
- デメリット5:偏見、先入観が強い
- デメリット6:リスクを恐れチャンスを逃す
メリット1:自己肯定感が高い
プライドの高い人は自己肯定感が高く、自分に対する信頼感があるため、失敗に直面しても立ち直りやすい。
彼らは自分の能力を信じているため、失敗に対して諦めずに取り組む力があります。
また、自分自身に自信を持っていて、目的達成に向けて強い動機付けを持っています。
彼らは自分が望むことを達成するために、必要なスキルや知識を身につけようと積極的に努力します。
そしてその努力が実を結ぶと、自分自身を励まし、自分自身を肯定するのです。
自己肯定感が高い人たちは失敗に直面しても、失敗を自分自身の責任として受け止めることができます。
メリット2:自己主張がうまい
プライドの高い人は自己主張に長けていて、自分自身や自分が持っている知識や経験を伝える能力があります。
それは自分自身を深く自覚し、自己分析を行っているからです。
彼らはまた自己表現力に優れているので、周囲の人々から注目されますし、その分、信頼を得られる機会にも恵まれています。
但し彼らは、時に自分を過大評価してしまうことがあります。
これにより周りの人々から嫌われ、距離を置かれたり、反対に信頼を失う可能性もあります。
自分自身を過大評価することで、自分の知識、経験、スキルに甘んじてしまい、改善を怠るため注意が必要です。
メリット3:責任感が強い
責任感が強く、真摯な姿勢で仕事に取り組む人は、周りの人々から信頼されやすいですよね。
プライドの高い彼らは、自分が担う仕事に関して高い基準やルールを設けて、努力を果たす傾向があります。
また、周りの人の仕事にも関心を持ち、積極的に協力して行動に移すため、周りの人からは頼りにされる存在となります。
しかしながら責任感が強すぎるあまり、自分に対して過剰な負担を引き起こし、ストレスを与えて精神的な問題を引き起こす可能性があります。
そのため責任感が強い人は、負担を適切にコントロールすることが必要で、過剰な責任感を持たず、自分自身の限界を理解し、必要ならば休息を取ることが大切です。
メリット4:自信に満ちている
プライドの高い人は、自信に満ちた態度を表現することができます。
社交的な場で堂々としていられる、そんな姿が特徴的です。
彼らは自己評価が高く、自分をアピールすることが得意です。
その分、成功する可能性も高くなりますが、自信過剰になる恐れもあり、時には周りから浮いてしまうことも否めません。
また、自己主張が強すぎる余り、周りが見えなくなったりしますので、過信にならないよう冷静になる必要があります。
デメリット1:自分が正しいと思っている
プライドの高い人は、
- 自信に満ちている
- 自己評価が高い
- 自己主張が強い
といったところから、自分が正しいと思い、他人の意見を受け入れない面があります。
これにより意見が対立したり、意思決定が遅れたりと、チームワークや協調性に欠ける恐れがあるのです。
ただ意見を述べるはずが、押し付ける形になると、輪を乱すだけです。
デメリット2:自分に対する否定に過剰反応する
「急にプライドを傷つけられた…」
「自分は能力が低いらしい…」
プライドの高い人は、自己評価が高いため、失敗や批判など、自分に対する否定に対して過剰に反応します。
頭に血が昇ってキレたり、攻撃的な言葉を発して、周囲から嫌われ孤立することがあります。
また、自分に対する批判や否定的な意見を聞いた後には、その人を敵視したり、対立関係に陥ることがあります。
デメリット3:こだわりが強く視野が狭まる
プライドの高い人はこだわりが強いです。
目的を達成することにこだわりすぎて、短期的な視野にとらわれ、長期的な視野が欠けることがあります。
そのため彼らは自分のアイデアややり方に固執し、他の手法や新しい情報に耳を傾けることを拒みます。
このようなこだわりの強い姿勢は、自分の思い通りにならないため、周りとの協力やチームワークを妨げることがあります。
デメリット4:自己中心的な考えが強い
自分の利益や欲求を優先すると、自己中心的な考えになってしまうものです。
しかし余りにも自分勝手だと、周りから反感を喰らい、一線を引かれてしまいます。
上から目線で接したり、批判的な態度をとったりと、周りの人たちとの信頼関係を壊してしまいます。
自己中心的な考え方は、他人に対する共感や思いやりを欠くため、自分の問題や悩みが大きくなってしまうという側面もあります。
デメリット5:偏見、先入観が強い
偏見や先入観が強い人は、自分が持っている知識や経験に依存しており、それらに対し矛盾する情報を受け入れにくい傾向があります。
職場では自分の立場、価値観に合わない意見やアイデアを受け入れられないため、話が頓挫したり、仕事が進まなくなってしまいます。
また現代において偏見や先入観は、多様性を受け入れないところに通じます。
柔軟さに欠け、古い働き方に固執することで、組織内に不協和音が生じ、全体のパフォーマンスに悪影響を与えてしまいます。
デメリット6:リスクを恐れチャンスを逃す
プライドが高ければ高いほど、自分自身を守る力が強く働きます。
しかしそれが過剰になると、自分が持っている知識や能力を強調し、失敗や誤りを素直に受け取ることができず、自分の弱みを理解できなくなります。
その結果、学ぶ機会から目を背け、自身の成長を止めてしまっているのです。
また、失敗を恐れる傾向があるため、責任やリスクを取ることができず、チャンスを逃してしまいます。
プライドが高いメリットとデメリット
- メリット1:自己肯定感が高い
- メリット2:自己主張がうまい
- メリット3:責任感が強い
- メリット4:自信に満ちている
- デメリット1:自分が正しいと思っている
- デメリット2:自分に対する否定に過剰反応する
- デメリット3:こだわりが強く視野が狭まる
- デメリット4:自己中心的な考えが強い
- デメリット5:偏見、先入観が強い
- デメリット6:リスクを恐れチャンスを逃す
プライドが高い人との付き合い方
プライドの高い人は、否定されたり、馬鹿にされたりと、なかなか付き合うのは難しいようです。
それでは、上手く付き合うにはどんな方法があるのでしょうか?
付き合うためのいくつかのコツをあげてみます。
プライドの高い人との付き合い方
- 否定しない
- 張り合わない
- 馬鹿にしない
- 考えや意見を尊重する
- 話を長引かせない
- 先に「それ知ってる」と言わない
否定しない
1つ目、否定しないことです。
固定観念や自分への過度な自信から、プライドの高い人は否定されることに敏感です。
正面から間違いを指摘したり、意見を否定してしまうと烈火のごとく怒りだしてしまいます。
その為相手を傷つけないように、”言葉のバランス感覚”が必要になります。
「意見が欲しいから、この書類を一度読んでもらえない?」
「僕も見直すからもう一度一緒に考えて欲しいな。」
[/st-mybox]
などと提案するようにして、間違いに気づいてもらうのが良いでしょう。
張り合わない
2つ目、張り合わないことです。
プライドの高い人は、とにかく全てにおいて過剰なほど自信があります。
それに、「自分の価値を守りたい。」「負けたくない。」という気持ちから、勝ち負けを強く意識しています。
「それ間違ってるよ。」とか「こっちの方が合ってる。」と否定したい気持ちはわかります。
しかしそれでは彼らを刺激し、反感を買ってしまうだけです。
「また始まった」くらいで受け流す方が、余計な争いを生まずに、丸く収まります。
馬鹿にしない
3つ目、馬鹿にしないことです。
プライドの高い人の特徴には、自分に自信がないという大きな弱点があります。
自信のない部分を突いてしまうと、その時は何も無くとも、陰で一気に傷つきます。
でも、どんな人でも落ち込む時はあるし、馬鹿にされると気分は良くないですよね。
嫌な気持ちを嫌な態度で返してしまうと、双方に不快感が残るだけですので、馬鹿にせず対等に接しましょう。
考えや意見を尊重する
4つ目、考えや意見を尊重することです。
プライドの高い人は、「馬鹿にされたくない」「人よりも優位に立ちたい」などと、多くのことに気を張って生きています。
何か役に立つことや、良いアイデアを言ってきた時には、素直に共感し、コミュニケーションをとりましょう。
自分の意見を尊重している彼らにとって、共感は大きな安心感に繋がります。
このことにより対等で、建設的な関係を築いていくことができます。
話を長引かせない
5つ目、話を長引かせないことです。
プライドの高い人は、いわゆる自慢話や持論の展開をしたがります。
聴きたくもない自慢話を長々と聴かされるのは大変な苦痛です。
ストレスを抱えるのも嫌ですから、要件や連絡事項などを確認したら、長話せずにその場から去りましょう。
大体、話し相手は誰でも良いのですから。
先に「それ知ってる」と言わない
6つ目、先に「それ知ってる」と言わない。
プライドの高い人の中には、自分の持っている情報は誰も知らないものだと思っている人もいます。
そんな人に「それ知ってます!」と答えてしまうと、相手はイラつき、反感を買うだけです。
彼らはシンプルに、
「知らなかった!」
「そんなこと知ってるなんてすごい!」
と感動を得たかったり、素直に良い話をしたいだけです。
「すごいですね!」と答えると、相手は機嫌が良くなりますし、あなたもある意味満更ではないはずです。
プライドの高い人との付き合い方
- 否定しない
- 張り合わない
- 馬鹿にしない
- 考えや意見を尊重する
- 話を長引かせない
- 先に「それ知ってる」と言わない
プライドの高い人は、自信がなく傷つきやすい一面もあります。
ちょっとふざけておだてたり、意見に関心を持つことで、相手も自分も気持ちよく仕事できるよう、うまく付き合っていきましょう。