この記事のお悩み
- もうすぐ仕事が始まる。苦しい。今日も何事もなく終わりますように。@T96dcXqRyS4orNK
- 控えてた仕事が延期になってしまった。相変わらず売上減が続いて苦しい。@dancingerichan
- 仕事する毎日が苦しい。自分に必要なのはやはり療養なのかもしれん。と思いながらも今日も働く。@remelon00
彼らのように仕事が辛く、苦しいと感じていませんか?
まず、仕事が辛いと感じるのは当たり前のことではありません。辛く苦しいのなら、改善しなければいけません。
本記事を読むと、仕事が辛いと感じる原因が見つかり、それに対処できるようになります。例えば、仕事を続ける方法、抜け出す方法、やりがいを見つけて幸せになる方法などです。
私も仕事が辛くて病んだ時期がありました。以下は私が仕事が辛かった時の症状です。全てここでお伝えする対処法で改善しています。
- 通勤中に心臓がバクバクして途中下車する。
- 高圧的な態度や言葉による威圧で、震えや帯状疱疹に悩まされる。
- 休日出勤により常に体が重い。
- 月曜の朝は嫌な夢を見て起きる。
- プレッシャーから会議でうまく発言できない。
目次
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仕事が辛くなる原因
まず、仕事が辛いと感じるのは、当たり前ではないことを理解しましょう。
人によって仕事を辛く感じる内容は異なります。でも我慢して頑張る必要があるのでしょうか?
仕事が辛くなる原因を理解するために深掘りしていきましょう。
仕事が辛くなる原因
- 仕事が多すぎる
- 職場の労働環境が悪い
- 人間関係に問題がある
- 相談できる人がいない
仕事が多すぎる
仕事が多すぎると、常に仕事に追われてしまい、精神的にも肉体的にも疲弊してしまいます。これにより、以下のような悪い影響が起こると考えられます。
- 休む間がない
- 精神的ストレス
- 身体的疲労
- ミスの増加
- 生産性の低下
- 人間関係の悪化
例えば人手が足りないことで業務が増え、短納期だったり、不慣れな仕事が重なると処理しきれません。
ミスやトラブルが増え、不満やストレスを抱えるのは目に見えています。改善するには人を増やすか仕事を減らすしかありません。
残念ながら、2人に1人が仕事や職場環境に強い不安や悩み、ストレスを感じているという調査データもあります。
職場の労働環境が悪い
仕事が辛くなる原因のひとつに、職場の労働環境が悪いことが考えられます。
- 「残業時間が長い…」
- 「休みが少ない…」
- 「給与が低い…」
- 「社長や上司の圧力がすごい…」
企業の利益を優先したり、雇用を軽視する考え方があると、このような状況になってしまいます。
こんな環境で働いていたら、精神的にも肉体的にも疲弊し、仕事に支障をきたすでしょう。
人間関係に問題がある
職場の人間関係に問題があると、仕事が円滑に回らなくなり負担も大きくなります。
組織の中で仕事をする上で、上司や同僚と関わらずに働くことは不可能であり、人間関係は無くてはならないものです。
「あの人とはウマが合わない」
こんな理由から、仕事の仕方や考え方の違いが生まれ、指示に従わない、期日を守れないなど、様々な問題が生じてしまいます。
相談できる人がいない
職場や仕事以外のプライベートも含め、気軽に話ができる、相談にのってくれる人はいますか?
- 「そもそも社交性が無い…」
- 「個人的な話をしたいと思わない…」
- 「外部の人間で会社の人との関わりが薄い…」
このような理由から、仕事の悩みを誰にも相談出来ず、1人で抱えてしまうのは辛いです。
たとえ問題が解決しなくとも、話すだけで楽になったりします。しかし、そもそも話せる相手がいないとなると、かなり深刻です。
孤独に勝つには強靭なメンタルが必要。普通の人はほぼ無理だと思います。
こうして見ると疑問や不満など問題点は様々ですが、どれも「当たり前」で済ますことではないと思いませんか?
仕事が辛いからと言って、自分を追い詰めることはせずに、苦しい状況から抜け出す方法を考えてみましょう。
相談しやすい人には特徴があります。そのヒントはこちらの記事で解説しています。
仕事が辛い時の対処法
では、仕事が辛いと感じているなら、当たり前と思っていた状況を改善するしかありません。
辛さを完全に消すのは難しくとも、軽減することはできるはずです。
ここでは、仕事が辛い時はどう対処すればいいか、具体的な対処法をお伝えします。
私は色々病みましたが、なんとか解決に至りました。きっと内容によっては時間がかかると思います。めげずに根気よく続けて欲しいです。
仕事が辛い時の対処法
- 積極的にコミュニケーションを取る
- とにかく相談できる人を見つける
- 仕事を考えない時間を作る
- 何が辛いのかを書き出し整理する
- 昇進するために勉強やスキルアップに励む
- 仕事を維持しつつ副業や転職を考える
- 有給を取ってしっかり休む
- 思い切って諦めて割り切る
- 自分の考え方を見直す
積極的にコミュニケーションを取る
仕事が辛い時、つい一人で抱え込んでしまうことがあります。しかしその行為はますますストレスを溜めることになり、心身に悪い影響を及ぼしてしまいます。
そんな時こそ、積極的にコミュニケーションを取ってみましょう。それにより、以下のような効果が期待できます。
- ストレスの発散
- 孤独感や疎外感の解消
- モチベーションの向上
- 問題解決能力の向上
上司や同僚と話してもいいし、部下や後輩に教えを請うのもいい。とにかくどんどん接して、不安や悩みを解消してみましょう。
人と話すことに自信がなかったり他人と接することが怖い人は、こちらの記事もどうぞ。
とにかく相談できる人を見つける
もしも悩みを相談できる相手がいない場合、とにかく見つけるしかありません。
職場の人がいなくとも、家族、友人に1人いるだけで、心の負担は軽くなります。
愚痴を言うのは気が引けますが、自分の中に留めているよりは、外に出してしまった方が身のためです。
もしも話せる相手が見つからない場合は、こころの耳など無料相談窓口を利用しましょう。
※身近に相談できる人がいない方へ
公共機関の相談窓口もいいのですが、営業時間が不規則だったりして割と不便です。Unlaceは、専門のカウンセラーと深夜でもチャットで連絡が取れます。レスも早く匿名で安心です。
仕事を考えない時間を作る
「仕事のことが頭から離れられない…」「悩みが多くてずっと考えてしまう…」
仕事が辛い時って、つい仕事のことを考え続けてしまいがちですよね。しかし考えれば考えるほどイライラするし、ストレスは溜まる一方です。
そんな時こそ意図的に、仕事のことを考えない時間を作ります。どんなに不安が大きくても、とんでもないトラブルが起きていてもです。
私はカッとしやすく、イライラが溜まりやすい体質でした。なので仕事でトラブルがあると、よく爆発していました。ある時、次のことに気付いたのです。
「仕事に依存してはいけない。」
それから私は勤務時間中に一切仕事をしない時間を作りました。新聞を読んだり、ニュースを見たり、気になることを調べたりと、自分の時間を大切にしたのです。
こうして仕事に左右されないように、自分をコントロールすることで、仕事に対するストレスはかなり無くなります。
何が辛いのかを書き出し整理する
「自分は一体何が辛いと感じているのか?」
辛い原因を明確にすると、解決策が見えてきます。そのためには、文字や図に表して、頭の中を整理するのです。
辛い原因は、人によって様々です。例えば、以下のようなことが考えられます。
- 仕事内容が自分に合っていない
- 上司や同僚と人間関係がうまくいかない
- 仕事量が多い
- 残業が多い
- 給与が低い
- 将来性がない
- 仕事にやりがいを感じない
- 仕事にストレスを感じる
辛い原因を書き出し整理したら、次は解決策を考えます。
解決策は内容によって異なりますが、先に述べたように、人に相談したり、仕事に依存しないようコントロールしたりと、打開策は見えてきます。
昇進するために勉強やスキルアップに励む
少しスパルタかもしれませんが、仕事が辛い時こそ、反骨精神で勉強やスキルアップに励むといいです。モチベーションが上がり、仕事にやりがいを見出すことができます。
もしかしたらあなたの努力が実り、昇進する機会を得られるかもしれません。すると、次のような未来が期待できます。
- 給与や待遇が変わります。
- 責任ある仕事に携わることができます。
- キャリアアップの道が開けます。
- 結果として、仕事が楽しくなります。
これにより生活が豊かになるでしょう。すると気持ちも楽になり、メンタルが安定します。残念ながら、人間は単純な生き物なので、辛かった記憶はあっさり無くなります。
仕事を維持しつつ副業や転職を考える
どうしても今の職場が辛くても辞めたいと思っている人は、副業や転職を視野にいれてみましょう。
給与に不満があれば、本業の足しになるよう副業を始めてみるといいです。土日を使ってアルバイトをするのもいいですし、帰宅後にネットを使った副業をしてもいい。
更には、「仕事を変えた方がいいかも…」「転職すればもっと稼げる…?」といった疑問を持つようになるかもしれません。
その時は本業を維持しつつ、別の仕事を探してみるといいと思います。
※転職が社会貢献になる
全国には20,000近い転職エージェントがあって、ぶっちゃけ何を基準にして選べばいいか分かりませんよね。フミダスは転職をすることで、災害やこども、障害者に寄付ができるサービスです。もちろん転職にかかる費用は完全無料です。
有給を取ってしっかり休む
仕事にストレスを感じているのなら、休みを取って心と体を休めること。まともに仕事ができるよう、コンディションを整えましょう。
もしかしたらこんな風に思うかもしれません。
「休むと余計に仕事が増える」
「仕事が詰まるから逆に休みたくない」
止まったら死んじゃうタイプは休まない方がいいかもしれません。しかし身体だけではなく、脳を休めることも含めると、休んだ方が当然仕事も捗ります。
思い切って諦めて割り切る
仕事が辛い原因は、仕事内容、人間関係、職場環境などがあり、それが1つだけではなく、いくつも原因が重なっている可能性があります。
なので、どんなに努力しても、今の状況を改善できないかもしれません。そのような場合、期待することを止めて、現状を受け入れます。
「諦めて割り切る」ことは、決してネガティブなことではありません。むしろ、
- 干渉しない
- 依存しない
- 期待しない
といったネガティブな行動を止めることに繋がります。なので次のステップに進むためには、ある程度の諦めも必要です。
自分の考え方を見直す
仕事が辛い時、ついつい「どうせダメなんだ」「もうやめよう」とネガティブな考えに陥ってしまいます。
しかし、そのようなネガティブな考えに縛られていても、状況は何も改善しません。むしろ、ネガティブな考えは、仕事のストレスを増大させ、さらに辛い状況に陥る可能性があります。
仕事が辛い時の対処法の一つとして、自分の考えを見直すことも大事です。
考えを見直すことによって、状況を客観的に見ることができ、嫌な考えから抜け出すことができます。
- 仕事に対する自分の期待値を確認する。
- 自分の強みと弱みを客観的に捉える。
- 仕事に対する目標を明確にする。
これにより、ネガティブな考えから抜け出すことができます。その結果、仕事に対するストレスを軽減し、仕事に前向きになれます。