この記事でわかること
- 職場が合わないと感じる理由は?
- 会社に疑問を感じたらすべき行動とは?
「職場の人と上手くやれず、仕事をいつまでたっても覚えられなくてつらい」
「今の会社の社風に自分は納得が行かない」
職場の人間関係や仕事内容、社風や労働環境など自分に合わないことに悩んでいる人は多いでしょう
全てに満足している人はいないですし、何かしら不満を抱えている人の方が圧倒的に多いです
それに職場の環境が原因で心身に異常をきたし、うつ病などの心の病を抱えてしまう事例もあります
そこで今回はそんな問題を解決するために、職場が合わないと感じる理由と社風に疑問を感じたら行動すべきことについて解説していきます
目次
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職場が合わないと感じる理由
まずは職場が合わないと感じる原因や理由について解説していきます
職場が合わないと感じる理由を、具体例などを交えながら6つほどご紹介していきますね
自分の状況と照らし合わせながら、心当たりがあるかどうか確認してみてください
職場が合わないと感じる理由
- 人間関係が良くない
- 仕事内容が向いていない
- 労働環境が良くない
- 仕事に相応の評価・待遇をしてくれない
- 社風が自分に合わない
- 企業、経営者、上司の考えや方針が合わない
人間関係が良くない
1つ目は、人間関係が良くないことです
仕事をする上で、毎日誰かと会ったり話をしたりと、人と関わる場面は必ずありますよね
近年はリモートワークの普及により、直接人と関わらず仕事をすることができるようにもなりましたが、まだまだ職場で仕事する場面は多いです
会社に行けば、いつも嫌味を言ってくる上司や、ウマが合わない同僚、期日を守れない後輩など問題は様々
仕事上のトラブルや性格の不一致、価値観の違いから職場の人間関係がうまくいかなくなります
その結果、会社に行きたくない、一緒に仕事をしたくない、職場が合わないと感じるのです
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仕事内容が向いていない
2つ目は、仕事内容が向いていないことです
人によって業務の得手不得手があるので、不向きな仕事に就けば当然ミスが生じます
例えば、人と話すことが大好きなのに、一日中単純作業が続く工場のライン作業に配属された
黙々と設備のメンテナンスをするのが合っていたのに、人と話さなければならない営業をやることになった
このように自分に不向きな仕事に就けば、毎日嫌々仕事をするのですから、つらいと感じてしまうのは当然でしょう
労働環境が良くない
3つ目は、労働環境が良くないことです
会社の勤務時間が不規則、残業や休日出勤が多い、人手不足ともなると心身共に疲れてしまいます
また高所作業や暗所での作業、危険物を扱う仕事など、常に危険と隣合わせの仕事はプレッシャーが大きい
残業が多くパワハラ体質な会社だったり、"3K(きつい・汚い・危険)"と言われる業界であることから、「職場が合わない」と感じてしまいます
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仕事に相応の評価・待遇をしてくれない
4つ目は、仕事に相応の評価や待遇をしてもらえないことです
仕事で成果を出して上司や仲間に認めてもらいたい、仕事ができる人に見られたいという承認欲求は、誰しも少なからず持っているでしょう
それが仕事を頑張る原動力になったり、仕事が楽しくなるきっかけだったりするわけです
しかし残念なことに、仕事の成果をなかなか認めてくれない厳しい上司もいれば、全く興味を持ってくれない人もいます
結果、仕事に対するやる気を失い、また成果を出しても給与が上がらない、ボーナスがないといった待遇面での不満も出てきてしまいます
社風が自分に合わない
5つ目は、社風が合わないことです
職場の雰囲気や体質などの社風が合わないことで、働きづらいと感じてしまいます
例えば、体育会系の気質が強い、古い慣習や伝統に固執している、厳しい上下関係や男性優位であるなど、個人を尊重しない会社は絶えません
また意見を聞き入れてくれないことから、新しいことにもチャレンジできず、職場に窮屈さを覚え働く意欲を失ってしまいます
企業、経営者、上司の考えや方針が合わない
6つ目は、企業、経営者、上司の考えや方針が合わないことです
社風だけでなく、企業や経営者、上司とそりが合わないことも、自分と合わないと感じてしまう原因のひとつ
当然ですが会社員として属する以上、社員が独自のやり方で勝手に進めるわけにはいかず、経営者や上司のやり方に従わなければなりません
しかし心の中ではあまり納得がいかず、仕方なくやっているという人も多いでしょう
社長や上司に相談したところでどうせ話を聞いてもらえない、変わらないと判断し、仕事へ気持ちが入らなくなってしまいます
職場が合わないと感じる理由
- 人間関係が良くない
- 仕事内容が向いていない
- 労働環境が良くない
- 仕事に相応の評価・待遇をしてくれない
- 社風が自分に合わない
- 企業、経営者、上司の考えや方針が合わない
職場が合わない理由を6つ紹介しました
思い当たる節を改めて見つめなおすと、いくつも該当している人もいるのではないでしょうか
次に、職場が合わない時にすべき行動をご紹介しますので、自分が置かれている環境や立場から、どうすればいいか考えてみましょう
会社に疑問に感じたらすべき行動
会社のどの部分に不満があるのか具体化できたのなら、次にすべきことは自分の行動のみです
改善するためには何が必要か、どういったアクションをすべきか、状況に応じて見極めていきましょう
解決するためにすべき行動
- 人事部に相談してみる
- 職場の異動を願い出る
- 転職を考える
- 副業を始める
- 自分で仕事をする、起業する
人事部に相談してみる
1つ目は、人事部に相談してみることです
まず、今やっている仕事がなんとなく合わない、辞めたいと思ったら人事部に相談しましょう
ただ会社が合わないと伝えても意味がないので、人間関係によるものか、仕事内容か、会社自体の規則に対してか、悩んでいることを明確に伝えましょう
話すことをしっかりまとめ、相談は先延ばしせずに早めに解決することを優先してください
職場の異動を願い出る
2つ目は、職場の異動を願い出ることです
同じ部署内の仕事において、改善を試みたがあまり効果がないようであれば、部署異動を希望してみてはいかかでしょうか
特に、部署内の人間関係や仕事内容がどうしても合わないならば、異動すると解決できるかもしれません
例えば、機械メーカーの会社で営業を行っていたが、コミュニケーションがどうもうまくとれないため、本来自分が向いている製造部への異動を考えるなど
同じ会社でも他部署に異動することで、今の部署よりも仕事がしやすくなり、以前よりストレス無く仕事ができる可能性は十分あります
転職を考える
3つ目は、転職を考えることです
部署移動がうまくいかず、上司や人事に相談しても変化が無い場合は転職を考慮すること
先行きが見えない状況で、嫌々仕事をしていてもメリットは無く、自分が成長できるチャンスをも失ってしまいます
ただ時間が解決してくれたり、仕事への向き合い方を変えることで改善される場合もあるので、社風が合わないことだけを理由に転職するのはオススメしません
転職先で同じような問題にぶつかり、また転職を繰り返しては意味がないので、自分にも原因が無いのかを探るようにしましょう
副業を始める
4つ目は、副業を始めることです
仕事はしっかりこなしているのに、相応の評価をしてくれず給料が上がらない、でも稼ぎたいといつ人は副業をオススメします
副業をすると、会社外で違うスキルを身に着けられ、新たな自分を発見することができます
例えば、クラウドソーシングでライティングスキルを身に着ける、趣味のプログラミングを活かしてアプリを作るなど、今ならPCやスマホがあれば色んな仕事ができます
ただし「すぐに稼げる」等の副業には手を出さないことと、副業に目がいって本業が疎かにならないようにすること
今ある会社に不満で将来的に辞めたいと思っている人も、副業で会社外のスキルを身に着け、そのスキルで転職や独立することも不可能ではありません
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自分で仕事をする、起業する
5つ目は、自分で仕事をする、起業することです
社風に納得できないのは、そもそも誰かの下で働くことが合わないのかもしれません
ダメな上司の命令に従いたくない、遅刻厳禁の社風についていけないなど、組織の中で活躍できるタイプではないのなら、自分で仕事を作り起業するという視野を入れてみてはいかかでしょうか
自分で仕事をすると、仕事の優先順位、効率化、不要な業務、資金繰りなど経験することは多く、反対に不平不満は全て自分の責任となります
会社に納得できないのなら、ご自身で仕事を生み出し、自分の力で何ができるのかを知ることが今後のプラスになると思います
解決するための行動
- 人事部に相談してみる
- 職場の異動を願い出る
- 転職を考える
- 副業を始める
- 自分で仕事をする、起業する
会社が合わないと感じるのは実は一時的なもので、悲観的に思い続けるとその考えが固まり、程度が麻痺してしまうものだと私は考えます
そのため解決するためには、合わない理由を明確にし、適切な判断をすることが前提です
会社は1日2日で変わるものではないですし、自分自身も一方的な考えになってしまっているので、誤った行動をしないように注意しましょう