この記事のお悩み
- 「忙しい…なんで毎日こんなに忙しいんだ?」
- 「仕事は多いしやりたいことができない…」
- 「時間に余裕のある生活をしたい…」
と、このような疑問を持つ方のお悩みを解決します。
ここでお伝えする「生活習慣と働き方を変えて、時間を作る・生み出す方法」を理解すると、これまでの時間の使い方が変わり、充実した毎日を送れます。
私は2児の父ですが、ここで述べたことを実践し、こうしてブログを書く時間を確保できています。
有限な時間をいかにして作り出せるか、具体例を挙げながらお伝えしていきますね。
目次
生活習慣から時間を作る方法
「時間が無い」と感じているなら、日常生活を見直してみましょう。
なぜかと言うと、毎日何かに追われていると時間は水のように流れてしまい、充実感を得られなくなってしまうからです。
日々の生活の中で時間が作れないと感じるなら、以下のポイントを押さえると時間を生み出せますよ。
生活習慣から時間を作る方法
- 少し強めの規則正しい生活をする
- 余計なものは捨てる
- 時間を排除する
- 一生懸命をやめて手を抜く
- 何に時間を消費しているか書き出す
少し強めの規則正しい生活をする
「時間がない」と嘆くなら、今の生活習慣を見直しましょう。
- 規則正しい生活をしているか?
- どこかで誘惑に負けていないか?
- 結局言い訳にしていないか?
と、自分に問いただしてみてください。
例えば「5時起床10時就寝」と少し厳しめに生活時間を変えると、深酒をしなくなったり眠くて夜更かしをしなくなります。
早起きした分、夜は自動的に早く眠くなるので、ぜひ5時起きを試してみてください。
余計なものは捨てる
生活に必要最低限のもので暮らすと、時間のロスが無くなります。
例えば食器、ペン、衣類など、使っていないものはとにかく捨てます。
すると「選択する時間」「探す時間」が無くなり、ストレスも大幅に軽減されます。
またものが無くなると家事がめちゃくちゃ楽になります。
この極端がミニマリスト。ミニマリストは時間だけではなく、気持ちに余裕を作る最高の生活スタイルですよ。
誘惑を排除する
やりたいことを妨げる、あなたの身の回りにある誘惑を排除しましょう。
時間があるのに思い通りに使えない、それは「誘惑に負けている」からです。
テレビ、ゲーム、スマホなど、やりたいことを進めるために、電源を抜くなり金庫に入れて視界から消す。
お菓子やビールなどの嗜好は、時間制限を設けてルールを決めるなどして自分に縛りを作る。
「友人からの誘いを断る!」「余計な寄り道をしない!」と強い意志を持つことが重要なポイントです。
一生懸命をやめて手を抜く
一生懸命をやめて、反対に手を抜く方法を考えましょう。
もしも家事を徹底しているなら、次のようにちょっと手を抜いてみてください。
一生懸命 | 手を抜く |
隅々まで掃除する。 | 掃除は5分だけと決める。 |
ご飯とおかずを作る。 | 面倒なおかずは惣菜でまかなう。 |
綺麗さっぱり片付ける | パッと見で綺麗でよしとする。 |
何気なく毎日している家事は、思いのほか時間を取られています。
あまり一生懸命にならず、少し手を抜いてみると時間の感覚が大きく変わりますよ。
何に時間を消費しているか書き出す
「やらなきゃいけない」をやめると、意外となんとかなるし簡単に回るものです。
もしも「忙しくて時間が無い」と感じているなら、その日の行動を全て書き出しましょう。
- 起床後(掃除、洗濯、朝食時間など)
- 日中(仕事:書類作成、メールチェック、営業時間など)
- 帰宅後(料理、片付け、休憩時間など)
起きてから就寝するまで、こと細かく書き出します。
すると「毎日やらなくていいじゃん」「時間を無駄にしてるな」ってことが目に見えて分かります。
忙しくしているのは時間の使い方の問題。なんでも詰め込もうとしなければ、余計な時間を消費しなくなりますよ。
生活習慣から時間を作る方法
- 少し強めの規則正しい生活をする
- 余計なものは捨てる
- 一生懸命をやめて手を抜く
- 何に時間を消費しているか書き出す
働き方を変えて時間を作る方法
生活習慣の見直しと共に、働き方も変えるとより時間を作ることができます。
フルタイムで働いている人は、起きている時間の半分を外で過ごしています。
つまり、家の時間と外の時間の使い方を見直せば、「時間が無い」という悩みは解消されるはずなのです。
では続いて「働き方を変えて時間を作る方法は?」という疑問を解消していきたいと思います。
働き方を変えて時間を作る方法
- 誰にでもできることはやらない
- 必要性の低い仕事はやめる
- 成果に繋がらないタスクを無くす
- スキマ時間をフル活用する
- 楽になる方法を考える
- 管理をひとつに集約させる
- 完璧主義を捨てて早く動くを意識する
- 何でも締切を設けて行う
誰にでもできることはやらない
「毎日残業している」「成長を感じられない」と悩んでいるなら、誰にでもできるような仕事をやめましょう。
簡単なマニュアルを作って、部下やバイトの人などにその仕事を振れば済みます。
仕事を手放せば時間が空くので、自分にしかできないこと、やりたいことに時間を投資しましょう。
あとはそれで成果を出すか出さないか。それがプレッシャーになり、時間の使い方を工夫するようになります。
必要性の低い仕事はやめる
「昔からやっている作業」「前任から引き継いだ業務」ってありますよね。
もしもあなたが「これってやる意味あるの?」と疑問を抱き、必要ないと感じたらやめましょう。
例えば確認印をもらうだけの書類なんて、チャットにデータを投げてチェックしてもらえばいいことです。
要らない作業を減らして必要性の高いものに時間を使うと、無駄な仕事は無くなるし残業も減りますよ。
成果に繋がらないタスクを無くす
タスク管理をする時、成果に繋がらないと判断できるものは削除します。
タスクが減ると視覚的にも見やすくなり、優先順位や重要度も把握できます。
よく何でも書く人がいますが、タスクが沢山あることに満足していて、中にはやらなくて良いものが含まれているものです。
仕事を減らすため、余計な時間を使わないためには、むやみにタスクを作らないことです。
スキマ時間をフル活用する
スキマ時間の使い方は人それぞれ。大きく分けると、
- 雑務をする
- 何かを生み出す(クリエイティブ)
- 自己投資の時間として活かす
この3つに分けられます。
例えば通勤電車に置き換えると、YouTubeや漫画を見る、仕事の連絡をしている人は1に該当します。
文章を書いたりアイデアをメモしている人は2に、読書、英語の学習、Audibleなどは3に該当します。
スキマ時間を活用するなら2と3です。これをする習慣が身につくと、時間に対する考え方が大きく変わります。
「スキマ時間をうまく活かしたい…」という方は、隙間時間の過ごし方。有効な時間の使い方で周りと差をつける方法。で詳しく解説していますよ!
楽になる方法を考える
あなたは職場で次のようなことをしていませんか?
- 資料を一生懸命作っている。
- 何でも細かく管理している。
- 残業して自分で処理する。
こんなことをしていては仕事は溜まりうまく回りません。
もっと楽して回せる方法を考え、決まった作業を人やお金を使って行う仕組みを作るべきです。
「こなす」より「さばく」ことを考え、自分の時間を作りましょう。
管理をひとつに集約させる
仕事が忙しくなると、納期・締切に追われ焦ってしまいます。
それがどんどん増えればミスを犯すリスクも高まり、後にトラブルになりかねません。
これを防ぐには仕事の管理の仕方を工夫する、そしてなるべく1つに集約させること。
ExcelやGoogleスプレッドシートで管理する場合、1つのファイルで網羅できるようなフォーマットを作ります。
また、ファイルは何でもクラウドに保存する。パソコンに負担をかけないし、いつどこにいても確認できるメリットがあります。
完璧主義を捨てて早く動くを意識する
全てを徹底してやる必要はありません。
むしろ完璧なんて目指さずに、早く動くことを意識するべきです。
よく「仕事は6割でいい」と言いますが、それは『早く動く』の目安を数字で表したものです。
例えばメールのやり取りに関しては、箇条書きにしたり選択肢を与えたり、無駄なラリーをしない書き方がベストです。
丁寧に、かっこよく、遠回しに伝える、といったことは仕事上で必要のないことです。
メールのやり取りについては、「メールの返信が来ない」メールのやりとりに必要なテクニックと伝わる書き方。で詳しく解説しています。
何でも締切を設けて行う
仕事には締切が伴いますが、日々の業務にも締切を設けると時間を生み出せます。
なぜかと言うと、慣れた仕事ほど時間に対する意識が低くなります。何気なくしていることに、無駄な時間が取られていると気が付かないものです。
前述した「掃除」や「洗濯」などの生活習慣と同じく、仕事の中にも「習慣化され時間を消費している気付かない場所」があります。
細かいことでも締切を設けて、時間を意識した仕事の仕方を身につけてみてください。
働き方を変えて時間を作る方法
- 誰にでもできることはやらない
- 必要性の低い仕事はやめる
- 成果に繋がらないタスクを無くす
- スキマ時間をフル活用する
- 楽になる方法を考える
- 管理をひとつに集約させる
- 完璧主義を捨てて早く動くを意識する
- 何でも締切を設けて行う
少し工夫すれば誰にでも時間を作ることができます!
ここでお伝えした「生活習慣と働き方を変えて、時間を作る・生み出す方法」によって、時間に対する考え方や時間の使い方が大きく変わります。
実際にこの記事は、ここで述べたことを実践した、スキマ時間を使ってスマホで書いたものです。
今の生活スタイルや仕事の仕方を意識的に変えることで、時間を思い通りに使うことができますよ!