この記事でわかること
- 転職がうまくいくよう不安を解消できたら…
- 前向きに楽しく転職活動したい…
- せっかくなら楽しい職場を見つけたい!
転職したいけど良い仕事に就けるか不安を感じている人は、きっとこんなことを思っているでしょう
しかし日本と違いアメリカでは、転職は至って普通であり、スカウトされて転職することもあれば、スキルを磨いて出戻りすることもあります
転職に対する不安や抵抗があるのなら、ここでお伝えする転職を楽しむポイントや、楽しい職場に出会う方法を読んでみてください
結果的に転職して良かったと、大切な人に報告できると思います
転職活動への第一歩踏み出し、楽しい転職活動にしていきましょう!
目次
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転職を楽しく感じるポイント
「転職」と聞くといまだに抵抗のある人もいますが、転職を考えることも、何度も転職を経験するのも割と当たり前な時代になりました
転職活動を通じて自身のキャリアを振り返り、自分の市場価値を知る為の「成長の場」だと、ポジティブに捉える人も増えています
さらに自分自身の持っているスキルややり方を活かすと、「今より稼げる」ということが分かり、転職自体が楽しいものに変わっています
終身雇用制度の雲行きが怪しくなった日本で、転職せずにひとつの会社にしがみついていることがどれほどリスクが高いことか、今読んでいるあなたがよく理解しているのではないでしょうか?
でははじめに、転職が楽しいと感じるポイントをいくつかご紹介していきたいと思います
転職が楽しいと感じるポイント
- 自分の強みが分かり上手く伝えられる
- やりたいことが明確になっている
- これまでのキャリアが自信になる
自分の強みを知ると上手く伝えられる
まず、"自分の強みとは何かを理解する"、これは転職する上で熟知していなければならないことです
「私は営業トークで負ける気がしない!」
「僕は誰よりもExcelのスキルがある!」
このように思いつく限り何でも良いので、自分の強みは一体何か?を探り、メモに書き出してみましょう
大きなものから小さなものまで、文字におこせばきっと何かはあるはず
強みは自信にも繋がりますので、面接時に相手にしっかり伝えられるよう準備しましょう
やりたいことが明確になっている
やりたいことが具体的であると、転職をする際に有利になる場合があります
例えば、
- 前職でメーカーとしての基盤があるので知識を活かしたエンジニアになりたい
- 総務の経験から他の会社でも重要な役割を担う責任のある仕事をしたい
仮に理由がどんなに些細なことであっても、それはあなたが自分の中に感じている確かなことでしょう
やりたいことが明確になれば目標となる仕事が見つかり、志望動機も書きやすくなったり、面接でも自分の思いを伝えられるようになります
その仕事に就けるかどうかは別として、まずは自分自身が思うやりたい仕事はなにか?を、具体的に考えるところから始めてみてはいかがでしょうか
これまでのキャリアが自信になる
前職の経験、スキルは必ず次の転職先においても役に立ちます
例えば前職が営業であれば、隠れた顧客ニーズを見つけられたり、ニュアンスを汲み取る力、問題解決力など、言葉や数字で表せないものもあります
その能力はあなたにしか分からないもので、力を発揮できていることに自負しているはずです
おもしろそう、楽しそう、興味があると思う会社を見つけたら、自分の経験やスキルが応用できそうなポジションを探ってみてください
今まで得た自分の経験やスキルがさらに向上し、更なる成長へと繋がって行くと思います
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転職が楽しいと感じるポイント
- 自分の強みが分かり上手く伝えられる
- やりたいことが明確になっている
- これまでのキャリアが自信になる
転職活動を楽しむ方法
転職活動をしていく中で、楽しむという事はとても重要です
- 受けても落ちる気がする…
- 自分は大した実績もない…
- 元の会社に属していた方が良いのかも…
不安が大きくなると転職を消極的に考えてしまいがちですが、考え方を少し工夫するだけで、転職を楽しんで取り組む事ができます
まずは前向きに、次に転職活動を楽しむ方法を一緒に見つけていきましょう
転職活動を楽しむ方法
- 人との出会いを楽しむ
- 自分のスキル・キャリアがどこまで通用するか試す
- 同業他社の仕事内容を知る
- キャリアとして他業種の仕事を確認する
人との出会いを楽しむ
1つ目は、人との出会いを楽しむということです
転職活動をすれば面接官をはじめとして、社長や役員、その会社で働く従業員と、さまざまな人に出会います
その中には自分が経験したことのない仕事をしている人や、自分の知らない価値観をもった人に出会えるはずです
転職活動で実際にその会社に行って、気になる、興味深いと感じる人がいたら、積極的にコミュニケーションをとってみましょう
そこからいろんな知見やおもしろい話、貴重な話から仕事に役に立つ話まで、多様なことを収穫できるかもしれません
自分のスキル・キャリアがどこまで通用するか試す
2つ目は、自分のスキル・キャリアがどこまで通用するか試すことです
転職する以上、新たな職場で自分のスキルがどこまで通用するのか気になる人も多いでしょう
自分には専門性がない、これといってアピールできるスキルがない、といった不安の声も少なくありません
しかし実際に企業が採用選考において評価するのは、専門性を要するようなテクニカルなスキルだけに限りません
これまで経験してきた仕事内容から、次のような心がけていたことを思い浮かべてみて下さい
日々の仕事の中で心掛けていたこと
- 諦めない忍耐力
- ルーティンをこなした継続力
- 他人と関わる対人力
- 目の前の課題に対峙した時の解決力
- 信頼関係の構築力
こうして改めて自分自身を見てみると何かあるはずです
どんなことでもいいので、自分が誇れるようなスキルやスタンスは可視化し、どんどん企業側にアピールするようにしましょう
同業他社の仕事内容を知る
3つ目は、同業他社の仕事内容を知ることです
現在と同じ業界であれば、転職活動により他社の強みや特徴、傾向について知ることができ、例えその企業に入社しない場合でも有力な情報を得ることになります
それに同じ業種でも今まで見えなかった部分、自分の知らなかったことに気付き、今の仕事への考え方が変わったり、さらなる磨きがかかり自己成長につながるかもしれません
他社の良い点、欠点などを見つけたら、積極的に自分の仕事に取り入れてみるといいです
キャリアとして他業種の仕事を確認する
4つ目は、キャリアとして他業種の仕事を確認することです
社会人歴が長い人が転職を考える場合、あえて他業種を視野に入れてみてもいいでしょう
自分が培ってきたスキルを他業種ではどのような形で仕事に持っていくのかなど、違う業種で通用できるのか試してみるのです
例えば海外と仕事をする業種であれば、日頃外国人とのやり取りで得ていた、ニッチな社会情勢の情報を活かしてコンサルを行うことができます
今の会社で何となくしてきたものが、他業種では違う形で求められたり、実はとんでもないスキルとなり即戦力になるかもしれません
情報収集だけに留まらず、自分のキャリアアップにもつながる可能性があるので、他業種のリサーチはして損することはないでしょう
転職活動を楽しむ方法
- 人との出会いを楽しむ
- 自分のスキル・キャリアがどこまで通用するか試す
- 同業他社の仕事内容を知る
- キャリアとして他業種の仕事を確認する
楽しい仕事に出会うポイント
最後に、楽しい仕事に出会うポイントについてお話していきます
仕事選びの基準として、楽しいと思える仕事かどうかは、その後仕事をする上での自身のモチベーションやパフォーマンスに大きく影響します
楽しいと思えることで仕事にやりがいを感じ、より努力もできて、成果へと繋がりやすくなるのは明らかです
人によって転職の目的や理由は異なりますが、自分は転職してどうしたいのかを明確にするのは、転職先とその後の働き方に大きく関係します
そのためにも自分の考えを改めてから、転職活動に望んでいきましょう
楽しい仕事に出会うポイント
- 何となく決めない、妥協しない
- 職場の雰囲気の良さ
- 自分のスキルを活かせる
- やりがいを感じられる
- 将来性がある
- 仕事の成果が反映される
何となく決めない、妥協しない
転職活動において、妥協することは後悔にあたると思ってください
なぜなら今の会社に納得がいかず転職をするのに、何となく決めたり妥協して選ぶと、また同じ道を辿ってしまう可能性があります
希望の会社に転職できるかどうかはひとまず置いておいて、自分が求めているものは何なのか、条件を満たす企業はどれかを探ります
仕事のやりがい、福利厚生、働きやすい環境など、全てが満足のいく会社は無いかもしれません
その中でも自分が一番重視するポイントは外さずに、条件の見合った転職先を探しましょう
早く次の仕事を決めたいという焦りもあるかとは思いますが、もし条件に満たない会社から採用された場合、断ることも十分考えておきましょう
職場の雰囲気の良さ
職場の雰囲気は仕事に大きな影響を与えます
何かしら問題を抱えている企業には、次のような原因や理由が挙げられるのです
問題を抱える会社の特徴
- イライラしている社員が多い
- 誰も挨拶をしない
- 社内が汚い
- なんとなく事務所の空気が重い
- 社風を重視する要素が濃い
- 上下関係が厳しい
- 古いやり方に固執する
会社の方向性や社風が合わないと、ただ働くことすら息苦しさを感じてしまいます
人間関係の良さはもちろん、自分にはどのような社風が合うのかを把握し、それに合った会社を探してみることが大切です
実際に働いてみなければ分からないこともありますが、面接の段階で社内を隈なくチェックしてみてください
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自分のスキルを活かせる
せっかく転職に成功しても、持っているスキルを活かせなければ、仕事に対する意欲を失います
それを回避するには、
- 事前に企業リサーチをする
- 面接時に細かく確認する
この2点をしっかり押さえること
企業を調べるには、その業界に勤める友人・知人に聞いてみる、転職エージェントの担当者に確認するなど、ネットに頼らず人から情報を得る努力が必要です
また面接時は質疑応答の仕方に失礼の無いよう、この会社は大丈夫なのか?を自分自身の肌で感じることがとても重要です
やりがいを感じられるのか
仕事にやりがいを感じるポイントには個人差があります
- 結果を出し給与を多くもらうこと
- 社会に貢献していること
- 人から「ありがとう」と言われること
自分にとって仕事とはなにか、やりがいを感じるポイントはどこにあるのか、をよく考えてみてください
ただ注意点として、歳を重ねていくと身の回りの環境が変わり支出が増えていきます
ただ楽しいからといった楽観的な考えを優先さず、現実的に考えた上で、「自分の仕事に対するやりがいとは何か?」を追求してみましょう
将来性がある
会社の業績は優先して調べておくべきポイントです
なぜなら業績が低迷している会社の求人は、辞めた人の後釜を募集しているだけにとどまり、ボーナスや残業代が払えない実態を隠している場合があります
転職してキャリアアップを目指す人は、
- 会社の規模(社員数、業績)
- 設立年
- 関連企業(親会社や子会社)
- 知名度
- 得られるスキル・キャリア
このような点をしっかりチェックするようにしましょう
例えば買収された企業は、元の従業員を解雇し大々的に人を雇いますから、派閥は残らず、人間関係を1から構築することができます
また買収した親会社が優秀であれば、転職先はほぼプラスに転じていくに違いありません
そういった情報も加味した上で転職先を考えると成功する確率は高まります
仕事の成果が反映される
「成果をあげた分だけ給料がもらえるか?」
「実力に応じた昇格があるか?」
この2つは転職するうえでとても重要なポイントです
いくら仕事ができても、蓋を開けてみれば社員の給与差がほぼ無かったり、年功序列が強く、年長者の給与が高いなど、なかなか日本の企業はこの実態から抜け出せません
もし自分に自信がある、チャレンジしたい気持ちが強いのなら、成果報酬型を取り入れている企業に入ること
お金が欲しいのなら貪欲に、競争力のある企業に属した方が、自分の将来のためにもなります
楽しい仕事に出会うポイント
- 何となく決めない、妥協しない
- 職場の雰囲気の良さ
- 自分のスキルを活かせる
- やりがいを感じられる
- 将来性がある
- 仕事の成果が反映される