30代になると、このまま今の仕事を続けていけるのか、収入は増えていくのか、家族を養っていけるのか、という悩みで、人生って辛いなぁって感じる
また40代を目前にすると、それがもっと現実味を浴びてきて、結局何もできず、今の仕事、職場にすがりつくハメに
この記事をご覧になっているということは、きっとあなたは、今の仕事や将来への不安があるからだと思います
ここではそのような悩みを解消するために、あなたの人生において、今考えるべきこと、やるべきことについて話します
データうんぬんではなく、私の経験を踏まえた上でお伝えするので、きっとお役に立てると思います
副業をしてスキルと収入を得る
まず始めに、本職1本でやっていくのはリスクが大きいことを知ってください
年間1億以上の売り上げを作れる営業マンは、自分を売り込む能力に長けているので、例え会社が潰れて転職しても、まぁ通用すると思います
それに営業職は万年人手が足りていないので、異業種でも活躍できる可能性が高い
しかしながら技術職はフリーランスも多く、ランサーズやクラウドワークスといった、クラウドソーシングにごまんといる為、なかなか厳しい
競争率が高いと価格競争も起きますから、稼ぐなら相応のスキルと、案件を選ばないと難しいです(実際私がクライアントとして利用した上での意見)
今あなたの持っているスキルは、他でも通用するレベルなのか、今後10年食っていけるものなのか、スキルのレベルを見極めなければいけません
総合職の中で生きてきたのなら尚更、特別何かに長けていなければ、昇給はおろか職を失う恐れがあります
今の仕事に、プライドを持って仕事をしているのであれば、それはとても素晴らしいことだと思います
しかし昨今の日本は働き方改革をうたい、副業・兼業を推進しています
つまり、ひとつの会社にしがみついていたら、いよいよヤバいぞってこと
あぐらかいでる奴はただのバカです
フレキシブルに仕事をこなし、短時間で結果を出す、これがこれからの日本に求められているワークスタイル
0からチャレンジしなくとも、クラウドソーシングを利用し、今持っているスキルを活かせば、副業で稼ぐことは誰にだってできます
仕事終わりにコンビニでバイトなんかせず、今あるスキルをもっと活用し、腕に磨きをかけるべし
事業を起こし資金繰りを学ぶ
普通のサラリーマンなら、予算管理ぐらいは行いますよね
会社から言い渡された予算に対し、営業活動に必要な費用、商品の仕入れ、売上(見込み)などを月ベースで算出します
売上を達成できる月もあれば、そうでない月もあって、当たり前のことですが、最終的に黒字化しなければいけません
しかし会社員である故、例え売上が悪くとも給与は貰えるので、なんとかなるだろう、来月頑張ろうぐらいしか思わない
つまりサラリーマンって、お金に関して危機感がないんですよね
ただ、自分で事業を起こせばそんなこと簡単に、すぐに体感することができます
例えば当月100万の支出があると、翌月100万の支払い請求がきます
支払いまでの期間に、最低でも100万の売上を立てなければ、ビジネスを続けることは勿論、食っていくこともできません
仮にあなたの月の生活費が30万だとするなら、最低でも130万の売上を作らなければいけない、ということ
売上が達成できない月が続いたら、借金だらけの人生が待っているだけ
会社を起こさなくとも個人事業主としてやればいいし、会社がお世話になっている税理士さんに相談し、手続きしてもらったっていい
スタートは支出を抑え、売上が伸びてきたら資金を増やし、コストをかけて売上を更に伸ばす
普通に会社に属していたら学べない、お金の知識です
時間の対価を考える
今の仕事、時給に換算したらいくらでしょうか
ボーナスを含めず、月給を日給、そして時給換算してみてください
ではその時給、あなたの業務内容に見合っていますか?
もっと貰ってもいいんじゃないか?と思うなら、副業をやってみて、お金を稼いでみるといいでしょう
私は副業で1日2時間働き、月30万の利益を生んでいました
本業は時給に換算すると¥2,500で、副業は¥5,000
掛け持ちで働くのは大変ですが、結果的に副業の方が効率よく稼げていて、数字の通り、対価が高いことが分かりますよね
そこでこんな疑問
あなたの本業、またはメインとしている仕事で得られる所得は、果たして労働対価は見合っているのでしょうか?
もしかしたら別で仕事をした方が、もっと稼げるのではないでしょうか
決して会社を辞めろ、と言っているのではありません
「実はもっと稼げるんじゃない?」と言っているのです
自分は何の能力に長けているのか、分からない人もいると思いますが、それこそクラウドソーシングを利用してみると良いです
職種、スキルを選択すれば、需要のある仕事なんて簡単に見つかります
深い人脈を築く
人脈は、ビジネスにおいて最も重要なツールのひとつ
単に広くても、名刺をいくら持っていても、ビジネスに活かせなければ人脈とは言えません
なんて、そんなこと30過ぎたら誰だってわかりますよね
ただ、人脈を広げることは、決してやめてはいけません
出会った人と仕事の繋がりが生まれなくても、ウマが合って、友人として親交が深くなるかもしれない
長く付き合っていくと、その人の横の繋がりで、急に仕事の依頼がくるかもしれない
また深く繋がると情も生まれ、人生観が変わったり、それまで常識だったものが誤りだと気付いたりする
それに、成功と失敗をたくさん経験している経営者とか、歳上だったら、きっとかわいがってくれます
実は私、若い頃は、人脈 = お金という考えでした
案の定、仕事に繋がる機会は少なかったし、そういう姿勢が相手にバレていた気もします
今は人をお金で見る事はありませんし、一期一会をとても大事にしています
多くの人と繋がりを持っておくと、自分のやりたい事が見つかった時、相談する相手になる
しかし、親身に受け止めてくれる人は、ほんのわずか
コアな関係こそ、もっとコアにするべきです
ストレスや疲れのない働き方を心がける
30過ぎると、若い時に比べて精神力や忍耐力が強くなりますよね
失敗や挫折は糧となり、成長と共に自信もついてきます
その反面、溢れ出るあの気力は薄れ、体力はどんどん低下していくばかり
どうして30代に差し掛かると、体力が落ちてしまうのでしょうか?
実は体力ではなく、自律神経の機能が低下することが原因で、20代をピークにその機能が半減してしまうから
自律神経失調症という言葉を耳にしたことがあると思いますが、これは体温や呼吸、身体の動きを調整する神経が、うまく機能できなくなること
主にストレスや疲れが原因で患ってしまう、恐ろしい病気なんです
過度のストレスや疲れを感じると、軸となる部分に傷つけることになる
睡眠が足りないのも、肌が荒れるのも、蓄積された疲れが「老化」へと変わり、体力が落ちたと感じてしまうからなんですよ
これを解消するには休息を取ること
こまめに休んで適度に体を動かしてリフレッシュする
これ、めちゃくちゃ大事なんです
たくさん働いて稼ぎたい気持ちはわかります
しかし、大事な時に倒れてしまっては意味がありません
私が時給¥5,000を稼いでいた頃、とにかく働いた月があって、その時はあまりにも疲れが溜まり過ぎて、翌日起き上がれなくなりました
こんなんじゃダメだ、もっとがんばらないとって気持ちと毎日戦っているうちに、それが知らずと負担になって、気が抜けてしまいました
復活するまで丸3日、もうあんな目に遭いたくないです
副業は短時間でたくさん稼げるのに、本業は長時間で全然稼げないというこの日本の蔓延したシステム
日本人の働き方はマジで何も特しません
だから休め!!