この記事でわかること
- 仕事でなかなか結果が出せず悩んでいる…
- 仕事を増やすには何をすべきなの?
- おもしろいほど仕事で結果を出すコツ!
デキる人を見ていると、「自分もそうなりたい」と羨ましく感じますよね
実は彼らは、ただ結果を出すコツを掴んでいて、同じようにその方法を知り実行すれば、誰だって結果を出すことができるのです
私もてんでダメな一社員でしたが、コロナ禍で結果(売上、顧客獲得)を残し、また同じ動きをしてきた同志も負けじと結果を出しています
もしもあなたが仕事で結果を出せず、頭を抱えるほど悩んでいるとしたら、ここで述べることを実践してほしいです
読んですぐ実践する・行動をおこせる人であれば、きっと仕事が、働くことっておもしろいと感じるようになります
目次
おもしろいほど仕事で結果を出すコツ
営業職や販売職など、売上や契約の量によって自分の収入が変わってくる「歩合制」を取っている職種があります
このような職種の人にとっては「仕事が増える」=「収入が増える」の意味になるので、仕事を多くこなし、結果を出したいと強く願う気持ちがあります
一方、社内でもバリバリ仕事をして上司に認められ、出世したい人は同じことを思っているに違いありません
では日々の仕事において仕事を多くこなし結果を出すには、どのような点に気を配るべきなのでしょうか?
おもしろいほど仕事で結果を出すコツ
- ニュアンスを捉えているか
- 要望にいかにフィットできるか
- スピードをもって対応しているか
- 相手の立場を考えて行動しているか
- 正確性があるか
- 打率を高めているか
- 越える何かを提供しているか
- 曖昧な受け答えをしていないか
- 仕事以外の交流を図っているか
- 困った時に頼られているか
- できない事ははっきりとNoと言えるか
- 重要なことを優先しているか
- 仕事を楽しめているか
ニュアンスを捉えているか
ニュアンスとは元々、芸術分野の言葉で「微妙な色彩の差」などの意味を表しています
転じて、コミュニケーションにおいて「微妙な意味合い」や「言葉そのもの以外の意味合い」などを表すものとして使われています
例えば、営業活動などでも取引先の担当者との会話で、価格をはっきり言わなかったりすることも多く「もうちょっと安くならないか」を「他社はもう少し勉強すると言っている」などと、ニュアンスを汲み取らないといけない場面があります
社内においても、上司から「できるだけ早く資料をつくってくれ」と、明確な時間を伝えられない時もありますよね
どちらにせよ、相手の微妙な意図を汲み取って、相手の希望を叶えていく努力の積み重ねが、仕事を増やしていくためには重要なのです
要望にいかにフィットできるか
要望にフィットするとは、相手の要望を適切に理解し、必要なものを供給することです
客先においては、「いつ」「どのくらいの量を」「どのような仕様で」など様々な顧客の要望をより正確に理解して、それに見合った商品・サービスを提供することが最も喜ばれる結果になります
社内では問題解決に向けて、「今何が必要か?」を考えて、一番最適な解決策を提案し、社員が行動していくことにつながっていきます
相手とコミュニケーションを取りながら要望を徹底的に分析し、相手に喜んでもらえる、より良い結果を生み出せば、更に仕事が増していくことにつながると言えるでしょう
スピードをもって対応しているか
仕事ではよく「鮮度が命」と言われます
生もののように変化しやすいため、スピードを持って取り掛かることが大切です
客先からの問題提起に対していち早く迅速に対応すれば、その姿勢も含めて、客先の信頼を得るのに最も効果があるでしょう
逆にいつまでも案件を放っておくような業者では、信頼どころか取引先を失いかねません
社内でも、上司や同僚からの依頼などに対して素早く対応すれば大きな信頼を得られます
それに相手が迅速に対応してくれるとこちらもうれしいですし、自分の気持ちに置き換えて考えてみましょう
相手の立場を考えて行動しているか
社会で生きている上で一番大切なことが「相手の立場を考える」ことではないでしょうか
社内外を問わず、出会う相手の立場というのは、こちらが考えているよりも大変なものだと常に考えて行動するべきです
客先のプロジェクトが社運をかけた大きなものかもしれない
直属の上司が大きな仕事を取ってきて、会社の運営に携わるような昇進をするチャンスかもしれない
このように相手の立場になってサポートしていくのは、自分自身の人生の勉強にもなり、仕事を増やしていく糧にもなっていくでしょう
正確性があるか
あらゆる面で、より良い社会人は正確性を求められます
取引先には、時間の正確さ・持っている知識の正確さ・情報の正確さ・書類の正確さなどが常に求められ、どれか1つが欠けても信用を失うことにつながりかねません
例えば、わからないことがある時などは、一旦、会社に戻ってから正確な回答をするなど、あいまいな返事をするのは避けましょう
これは社内の人間関係においても問われる項目であり、やはり何事においても正確である人物は信用を得られる価値があるのです
打率を高めているか
打率とは野球用語で、打席数に対してどれだけヒットを打ったかの数字です
ヒットが多ければ、もちろん数字も大きくなります
営業職なら客先を訪問して契約を取れた数、販売職なら接客対応をして販売実績につながった数、といった具合に置き換えができます
訪問する回数が多くなければ契約数も増えないので、業務の効率化や時間の有効活用を取り入れて、できるだけ多く訪問し、目に見える数字で結果を出すことが大切だと言えます
社内では実現可能な商品を作り上げたりするのに、提案数を多くすることが鍵となってきます
訪問数・提案数を上げるために、業務システムの見直しをすることで、企業体質を改善するチャンスにもなります
しかし母数を増やしすぎても、結果がついてこなければ打率は上がりません
効率を上げながら、いかに多くの結果を挙げられるかも考えていきましょう
越える何かを提供しているか
相手先の求めるものを大きく越えていくと、得られるものも大きく変わります
想定していたよりも高品質である、コストパフォーマンスが高い、利用価値が高いなど、驚くような商品・サービスを提供できれば顧客は感動し、大きな信頼を寄せてくれるようになるでしょう
「あなたの会社なら」と言わしめる企業の提供するものには、常に想定を越える何かがそこにあります
社内においても今までの常識を越えるやり方や、アッと驚くようなパフォーマンスは、その人への期待を大きくします
常に創意工夫、相手の喜びを追及することが、自分の仕事増加につながっていき、全てにおいて結果を出せるようになれば、あなたを頼りに仕事は勝手にやってきます
曖昧な受け答えをしていないか
信頼関係を構築するのに、曖昧な返事・回答・返信は避けるべきです
例えば、客先からの納期の問い合わせに対して「できるだけ急ぎます」などの曖昧な返事をしてしまうと、顧客は今後の予定を立てにくくなっていまいます
社内においても「すぐやります」「あとでやります」などと、はっきりしない曖昧な返事を繰り返せば、信用できない人間のレッテルを貼られてしまうでしょう
相手への返答は信頼を損なわないためにも、しっかりと調べてはっきりした事柄を伝えることが大切です
仕事以外の交流を図っているか
企業によっては、スポーツサークルを所有しているところもあります
また部署内での飲み会や、アウトドアイベントなどを開催しているところもありますよね
そういったイベントには、社外の人間も誘われる機会もあるので、つながりを強めたいのなら参加するのが良いでしょう
無理に参加しろとは言いませんが、そういった場所では普段は話せない話題が生まれ、相手の人柄を知ることができたり、本音を聞き出せたりするメリットがあります
人間はどうしても仕事という括りになると、自分を出さずに堅苦しい雰囲気になりがちです
たまには仕事以外の交流を図って相手の違う一面を知り、今後の付き合い方のヒントに活かしてみてはいかがでしょうか
困った時に頼られているか
人が困ったときに頼る人間というのは、たいてい信頼している人です
取引先にしても、ピンチの時に思い浮かべる業者の人間は、信頼している人を選ぶでしょう
「あの人なら、こんな頼みでも聞いてくれる」と思われていることは、大きな信頼を得ていると捉えて間違いありません
社内においても上司が困ったとき、トラブルを解消したい時などは頼りになる部下にお願いしますよね
頼りにされる、信頼される人間というのは、日頃の行いによって築かれるものです
常に信頼に足る行動をこころがける意味が、ここにもあります
できない事ははっきりとNoと言えるか
社内でも社外でも、無理な約束をすることは信頼を失う原因になります
私も新人の時期などは社内外ではっきりNoと言えず、後から大変になった経験があります
判断ができない時ほど、その場の勢いだけで返答・回答をすることは絶対に避けましょう
「できる」という返事を後から「できない」と修正するのは時間も労力も費やしますし、信用を取り戻すのはもっと大変です
できないことをできないと言えることは自分のためでもあり、同時に相手のためにもなります
Noと言えるものがあれば、反対にYesと言えるものに説得力が増し、信用を得られ、あなた自身の評価も大きくなるのです
重要なことを優先しているか
スティーブン・R・コヴィー氏が提唱する「時間管理のマトリクス」という言葉をご存知でしょうか?
緊急度の高いもの・低いもの・重要度の高いもの・低いもの、この4つにタスクを分類し管理する方法です
これに対し仕事のできる人は、次のように優先順位をつけています
- 重要度が高く、緊急度も高いもの
- 重要度が高く、緊急度の低いもの
重要度の高いものを優先する理由は、仮に緊急度が低くても、何か問題が起きてしまうと次のようになってしまうからです
「重要度が高く、緊急度が低い」に問題が起きると → 「重要度が高く、緊急度が高い」ことに発展する
トラブルや急ぎの案件はいつやってくるかわからない為、「緊急度の高い仕事が増える」可能性は至る所に秘めています
だからこそ、重要度の高い仕事を優先して行うようにしているのです
仕事を楽しめているか
何事も楽しんでいる人はとても魅力的に見え、逆に楽しめていない人からは暗い雰囲気を感じ取ってしまいます
やりたくない仕事に就いていたり不満が溜まっていたり、仕事に忙殺されているとその人の魅力を減退させてしまうものです
よく「輝いている」というのは仕事を楽しみ、目的意識を持って働いている時に、その人を表現する言葉です
仕事を楽しめている時、仕事もうまく回って、いきいきと積極的に動けて、仕事も増えていくものです
おもしろいほど仕事で結果を出すコツ
- ニュアンスを捉えているか
- 要望にいかにフィットできるか
- スピードをもって対応しているか
- 相手の立場を考えて行動しているか
- 正確性があるか
- 打率を高めているか
- 越える何かを提供しているか
- 曖昧な受け答えをしていないか
- 仕事以外の交流を図っているか
- 困った時に頼られているか
- できない事ははっきりとNoと言えるか
- 重要なことを優先しているか
- 仕事を楽しめているか
いかがでしたでしょうか?
仕事を増やすも減らすも、総じて自分の意識や、誠実な行動からだという感じがしますよね
出世したい、大きな仕事がしたい、そう思うだけでも人間は自ずと自分を磨き、積極的に仕事に駆り立てるものです
あなたが「できる人間になりたい」と思うなら、一度自分のことを見つめ直してみるのが良いでしょう
自分を知り、自分に合ったやり方で、仕事を楽しめれば、あなたの希望もどんどんと叶えられるはずです