この記事でわかること
- 仕事で成長する人ってどんな人?
- 成長する為にやるべき具体的なことは?
「仕事でなかなか結果が出せない…」
「成長するには何をすればいいんだろう…」
仕事をする上で、「できることを増やしたい!」「経験を積んで自信をつけたい!」と思っている方はたくさんいると思います
しかし、仕事で成長するために具体的に何をしたらいいのでしょうか?
では、仕事で成長している人にはどういった特徴があるかご紹介していきましょう
ポイント
成長の兆しがないと感じるのは、決して悪いことではないですよ!
目次
仕事で成長する人の特徴とは?
仕事における「成長」とは、得た知識や経験から自信や信用を勝ち取り、次のステップへ進むことを意味します
成長する人はポジティブな思考がベースにあるので、能動的であり努力を惜しむこなく、技術的にも精神的にも大きくなるのです
では具体的に仕事で成長する人にはどのような特徴があるのか、チェックしていきましょう
仕事で成長する人の特徴
- とにかく何でもやってみる
- 恥じることなく人を頼る
- 失敗しても立ち直りが早い
- 人と比べない
- 常に仕事に必要な知識を身に着ける
- 失敗を人のせいにしない
- なんでも好奇心がある
とにかく何でもやってみる
1つ目は、とにかく何でもやってみるということです
成長する人はチャレンジ精神が旺盛です
上司からこれまで経験のない仕事を「やってみるか?」とすすめられた時、「はい」と素直に受け入れチャレンジする気持ちを持っています
苦手な仕事や初体験の仕事でも、とりあえずやってみるということは経験を積む良いチャンス
こういった仕事に意欲的な姿勢は、自分を成長させる大きな力になるのです
恥じることなく人を頼る
2つ目は、恥じることなく人を頼ることです
仕事の経験が浅いと手探りで仕事をする機会が多く、業務をこなすスピードや要領も悪いですよね
そういった時は上司や先輩に手伝ってもらうことで、他の人の仕事ぶりを観察することができます
「人に頼るのは情けない」とか「仕事ができないと思われてしまう」なんて考えず、できる人を真似するようにします
それに素直に人を頼れる人は、仕事を覚えるスピードも上がるので、後に大きな成果をあげるくらい成長することでしょう
失敗しても立ち直りが早い
3つ目は、失敗しても立ち直りが早いことです
失敗は誰にでもあり、ベテランの人でも昔はたくさん失敗を経験していたはずです
「失敗は成功の素」と言われるくらい、人は失敗から学ぶことがたくさんあります
失敗しても引きずったり、くよくよしないで、次から次へとチャレンジし、失敗を恐れることなく前向きに仕事に向き合ってください
経験を多く積めば、「あの時大したことじゃないのに凹んでたなぁ」と、当時の自分を振り返り微笑ましく感じるはずです
人と比べない
4つ目は、人と比べないことです
人にはそれぞれ個性がある分、得意なこともあれば、苦手なこともあります
人と比べて「自分は何もできていない」と感じ、自分の良い所までも埋もれさせてしまうのは非常にもったいないことです
良いところを知って長所を伸ばすことは、自分に大きな成長をもたらしますから、自分は自分と割り切って他人と比べるのをやめましょう
常に仕事に必要な知識を身に着ける
5つ目は、常に仕事に必要な知識を身に着けることです
携わった仕事での経験や、その仕事に付随する知識を得ることは、自分の財産になります
しんどい経験や、知識を得るために勉強に取り組むことも、後に自分を活かす糧になります
経験や知識を得ようとする自主的な姿勢のある人は、日々の積み重ねによりやがて大きな成長をとげます
失敗を人のせいにしない
6つ目は、失敗を人のせいにしないことです
上司は経験を積ませたい、結果を出させて仕事を任せたいという気持ちから、あなたに仕事を依頼します
経験が少なければ、失敗することも想定しているのです
しかし、あなたが失敗をしたときに人のせいにしていたらどうでしょうか?
信頼や期待を失なうばかりか、「彼には仕事を頼めない」と判断され、成長するチャンスまで逃してしまうのです
なんでも好奇心がある
7つ目は、なんでも好奇心があることです
映画「真夏の方程式」で、”好奇心は人を成長させる最大のエネルギーだ”というセリフがあります
知らないことや、触れたことのないものに対し、好奇心がある人とない人では捉え方が全く違います
常に好奇心を持ち、問題に疑問を投げかけ、解決しようと考える人は成長スピードが早く、何も感じない人は成長しません
好奇心のある人は、何事にもチャレンジし、失敗を恐れない強いメンタルを得られるのです
仕事で成長する人の特徴
- とにかく何でもやってみる
- 恥じることなく人を頼る
- 失敗しても立ち直りが早い
- 人と比べない
- 常に仕事に必要な知識を身に着ける
- 失敗を人のせいにしない
- なんでも好奇心がある
ここまで仕事で成長する人の特徴についてみてきました
どの項目もポジティブで主体性のある行動に繋がっていますね
これらを念頭に置き、次は成長する為にやるべきことを確認していきましょう
仕事で成長する為にやるべきこと
仕事で「早く成長したい」「結果を出したい」と願うのは、ごく自然なことです
身近にトップランカーがいれば羨ましく思うし、「この人のようになりたい!」と強く願う気持ちも芽生えます
では具体的に人が成長するために何をすれば良いのか?いくつかあげてみましたので参考にしてみてください
仕事で成長する人の特徴
- 仕事で成長する為にやるべきとこ
- 自分の仕事の振り返りをする
- 相手のことを考えて行動する
- 自分のレベルより少し高い目標を設定する
- メモをしっかりとる
- 上司や先輩のアドバイスを素直に聞く
自分の仕事の振り返りをする
1つ目は、自分の仕事の振り返りをすることです
一つの仕事が終わって、自分のした作業・業務を振り返ることは次につながる、とても大切なことです
どうして今回の仕事はうまくいったのか?あるいは、うまくいかなかったのか?の原因を考察することで、次の仕事への改善点が見つかります
そして改善を繰り返していく度に、仕事のスキルや進め方が向上していきます
やがてそれは、自分の仕事や考え方を成長することに直結します
相手のことを考えて行動する
2つ目は、相手のことを考えて行動することです
人は一人で仕事しているわけではありません
同じ部署の人間、他部署の人間、顧客…非常に多くの人と関わり合って仕事をしています
その中で、いろいろな人の気持ちになって考え行動することで、組織や契約関係は活性化していきます
たくさんの人に協力を得て、支えられて仕事ができているのだと考えることは、人を大きな成長させる要素のひとつです
自分のレベルより少し高い目標を設定する
3つ目は、自分のレベルより少し高い目標を設定することです
リーダーシップやモチベーション理論の権威、エドウィン・A・ロック博士が提唱した理論に『目標設定理論』というものがあります
この理論では「努力すれば達成できそうな少し高い目標を設定する」メリットについて述べられています
非現実的で不可能な目標ではなく、努力することで手が届きそうな目標を設定する時、人はモチベーションが上昇し、達成意欲がアップするそうです
そして、努力によりつかんだ達成感によって人は大きく成長するのです
メモをしっかりとる
4つ目は、メモをしっかりとることです
メモをとる行為には優れたメリットがあります
まず、メモをとることで情報が可視化され、文字にすると頭の中が整理されやすくなり、新しいアイデアも生まれやすくなります
また人の話を聞きながらメモをとることは、「真剣に話を聞いている」態度として、相手からの信頼を得ることになります
記憶力に自信のある人はメモを取る必要はないかもしれません
しかし、知らない情報をただ垂れ流しで聞いていては、無知のまま成長することはないでしょう
上司や先輩のアドバイスを素直に聞く
5つ目は、上司や先輩のアドバイスを素直に聞くことです
上司や先輩は、良いも悪いも数々の経験を踏んできた人達
あなたに期待しているからこそ、その経験を元にアドバイスをしてくれるのです
常にを聞く姿勢を持てば、上司や先輩もあなたを助けようと、より良い助言とサポートをしてくれます
自分の力で何とかするより、素直にアドバイスを聞いて真似することが、結局、自分が成長する1番の近道なのです
仕事で成長する人の特徴
- 仕事で成長する為にやるべきとこ
- 自分の仕事の振り返りをする
- 相手のことを考えて行動する
- 自分のレベルより少し高い目標を設定する
- メモをしっかりとる
- 上司や先輩のアドバイスを素直に聞く
以上、成長する人の特徴や成長に必要なことを述べてきました
やはり自分を成長させるためには、ポジティブなマインドと行動力が必要となるようですね
あなたの明日からの成長にお役に立てればうれしいです