仕事の悩み

何を言ってもうまくいかない。部下や後輩がついてこない理由と解決策

若い頃は与えられた仕事だけをこなしていればよかった

それが自ら仕事を取り、結果を出せるようになると、サポートしてくれる人間が必要となり、自然と自分の周りに部下や後輩が出来てくる

すると彼らを指導し、教育することが仕事となり、あなた自身も「人を育てる」ということを学ぶ、新たな機会に遭遇するはずだ

人を育てることに対し、自分が想像していなかった、想定外の壁にぶつかることだろう

自分の思い通りにはならず、人を育てることの難しさや重みを感じるはずだ

もし彼らがあなたの言うことに対し、求めているような反応を示してくれないのなら、ここで述べることを参考にして欲しい

なんだそんなことか。と思う反面、気付かずにしていることもあるだろうから、頭でっかちにならず、素直な気持ちで受け止めてもらえたらと思う

上からものを言っていないか?

あなたは部下や後輩と会話をしている時に、相手が嫌がるようなことを無意識にしているかもしれない

なにより、あなたの立場と部下・後輩の立場では受け取り方が異なるからだ

大きな勘違いをしないよう、次に挙げる例を一読してみて欲しい

あなた部下・後輩
自分目線で話している理解できない
自己主張が強い意見を聞いて欲しい
押し付けがましくなっている強要されるのがうっとおしい
教えたがる必要としていない
年功序列を示す考え方が古い

このように両者を比較すると、上下関係が明確である反面、捉え方が全く違うことが分かる

上から目線でものを言うと、彼らにとっては嫌悪の塊でしかなくて、あなたと一線を引きたがり、あなたの話すことを受け入れようとしないのだ

経験が豊富な分、ああした方が良い、こうした方が良いと言いたくなるのは分かるが、彼らの言い分にも耳を傾けたり、気持ちを汲むことを大切にしなければいけない

さもなければ、彼らはあなたから遠のいて行くことだろう

解決ポイント

自分が新米だった頃を思い出しながら話そう!

高圧的な態度を取っていないか?

会話の仕方は人それぞれだ

淡々と論理的に話す人もいれば、説明が下手でも冗談交じりで話せる人もいる

きっと人から好かれやすく、部下や後輩が親しく接しやすいのは、後者の方だろう

会話は楽しいに越したことはないのだから、たまには冗談でも言って、緩急をつけた方が良いのだ

上司という立場から、ガンとした、高圧的な態度を取っていないか、次に挙げる例を見て、自分は値していないかを考えてみて欲しい

高圧的な態度

しろよ」「ねぇよ」といった荒々しい言葉遣いをしていないか?

「〜だろ?」「〜だから」と、語尾を強く命令口調で話していないか?

「大丈夫?」「やれんの?」と、煽るような言い方をしていないか?

きっと、普段から何気に使っている口調もあると思う

誰にでも口癖はあるし、無意識に発してしまう時だってある

自分ではなかなか気付けない部分だからこそ、意識し、言葉を選んで話すよう、会話のトレーニングをしてみて欲しい

解決ポイント

言葉遣いが汚いと思ったら、とにかく誰にでも敬語を使って話すように!

いつまでも「かまってちゃん」でいないか?

あなたはこれまでの恋愛の中で、甘えたい、褒められたい、注目して欲しいといった、いわゆる「かまってちゃん」に出逢った経験はないだろうか

最初は「仕方ないなー」なんて可愛く見えていたのに、次第にその言動が重く、そしてウザく感じてしまい、やがてその女性と距離を置き別れてしまう

きっと多くの人は、こんな経験をしたことがあるだろう

だが実は、「かまってちゃん」というのは女性に限らず男も多い

真っ先に頭に浮かぶのは、だからどうした?という武勇伝を語る輩だ

「高校の時は学年トップだったんだけど」

「こないだ◯◯(芸能人)と一緒に飲んでさ」

また、男のくせにウジウジしたり、女々しいことを言う奴もいる

「やっぱりな!正解は◯◯だって分かってたんだけどね」

「いや、おれ聞いてないし」

「なんか熱が37度以上もあって・・」

熱の話をママ友にしたところ、『37度なんて微熱だし、子供じゃないんだからウダウダ言ってるじゃないよ!』と、笑いながらキレていた

あなたは仕事上で、おれはこれをやった!成し遂げた!と、いちいち言いふらしていないだろうか?

その言動はただの「かまってちゃん」でしかないことを、さっさと気付いた方が良い

良い歳した立場ある男なら、自分のことより、周りのことにもっと目を向けるべきである

解決ポイント

構ってもらうのではなく、求められるよう行動し続けよう!

部下や後輩より働いているか?

昨今では残業が少なく、しっかりと休暇が取れ、「働きがい」のある職場が注目されている

そしていかに効率的に、スピーディーに仕事をこなせるかが、多くの企業で課題となっていることだろう

誰だってさっさと仕事を済ませ、プライベートを充実させたい

私生活にゆとりがあるからこそ、仕事に励めるものだ

ただ、ここで勘違いをしてはいけない

立場のある人間が大して働きもせず、周りに仕事をさせるようではいけない

手が空いているから、暇になったからといって休んだりしている姿を、下の人間が見たらどう思うだろうか?

ある程度給与を貰えるからと言って、あぐらをかいて居座っていれば、あっという間に周りの人に追い越されてしまうに違いない

楽をしたいなら、今の役職を捨ててバイトでもすればいい

会社もあなたを引き止めたりしないだろう

解決ポイント

説得力に欠けるような姿勢で仕事をしないこと!

彼らの仕事を見ているか?

観察力のある人は、目の前の現実に限らず、これからどんなことが起こりうるかを予測して行動する、「洞察力」を兼ね備えていることが多い

問題を回避するために予め準備をしたり、いくつかパターンを予測しておいたりと、用意周到な性格を持ち合わせている

ただここで気をつけて欲しいことがある

余計なことまで調べたり、無駄な資料を作ったりと、必要のない部分にまで時間をかけ過ぎないことだ

自分の業務ばかりしていると、今社内で何が起きているか、何を優先すべきが見えなくなってしまう

反対に周りをよく観察していれば、組織や会社として優先すべきところに気付き、1歩前に抜きん出ることができる

毎日パソコンに向かい、タコ漬けで働くのも悪くない

それだけ集中して仕事をしているのだから、大いに結構なことだ

ただ、同じ職場で働いているのなら、周りの人間が今何をしているのかぐらい把握すること

よく観察していれば、彼らの考えていること、行動や仕草、そんな彼らに話すタイミングなどを掴むことができる

下の人間に付いて来て欲しいなら、彼らのことをよく見て、問題点や悩みを汲み取って欲しい

逆に自分の仕事しか頭にないなら、会社にいる必要はなく、自分の力だけで食っていくことを考えた方が良いと思う

解決ポイント

社員と仕事以外の共通点をたくさん見つけよう!

言動と行動が伴っているか?

誰にでも言い間違いはある

怒りに任せて誤った発言をしてしまい、後になって「あの時はごめん」と謝る、なんてよくある話だ

しかし単なる言い間違いではなく、言ってることとやっていることが違うとなれば、また別の問題になる

例えばxというプランを進めるにあたり、a〜cの情報が必要だとする

bとcについては把握できているので、次の会議までにaついて、部下達にリサーチするよう命じた

会議までに残された時間はたったの2日

部下達は深夜まで会社に残り、aに関するデータをまとめた

当日、会議が始まると同時に、あなたはこんな発言をする

「aが重要かと思ってたんだけど、やっぱりbが肝だと思うんだよね。だからbを軸に進めて行こう」

あなたのこの一言で、周りの人間がどう感じるだろうか

「aについてと言ったのはあんたじゃないか・・」

「徹夜までして調べたのに酷すぎ・・」

「もう勝手にして・・」

その時の考えと今は違うとしても、またはふと適当に言ったことだとしても、結果として、周りの人達はこのように捉えてしまう

言動と行動が伴っていないのは、先輩後輩うんぬんの前に、人として致命的なミスだ

解決ポイント

話したことを忘れるのなら、メモなりリマインドすること!

途中で断念していないか?

仕事で面白いアイディアが生まれ、それを早速実行しようと周りを巻き込んだ

しかし思うように事は進まず、結局蓋を開けてみたら何も残らなかった

まぁ、しゃあないか。と、あなたは割り切る

だが巻き込まれた周りの人達はたまったもんじゃない

「無駄な時間を使わせやがって・・」と、イライラが募ることだろう

このような経験は、誰にだって1度や2度ある

何度か失敗を経験して、徐々に勝ちパターンを見つける方が普通だ

だが中途半端な結果が何度も続くと、それはあなただけの問題では済まされない

誰かの手を借りていれば、手を貸した方は自分の時間をもぎ取られ、結果として何も残らないことに不満を持つことだろう

「またなんかやってるよ」

「どうせ続かないんでしょ?」

こんな風に、あなたの知らないところでヒソヒソと噂をされ、最終的には協力することを拒否されてしまう

誰からも手助けされなくなってしまえば、あなた1人の労力で出来ることしか選択肢はなくなり、最悪の場合、社内で孤立してしまうかもしれない

新しいことにチャレンジするのは否定しない

そうではなく、もし可能性があって始めたことなら、最後までやりきって、結果を出せということ

たくさん結果を出していれば、自然と人は集まってくるし、社外からも一目置かれる存在になることだろう

解決ポイント

アイディアが良くても結果が出せないなら、やらない方がいい!

大事な時期に休んでいないか?

2019年の4月1日より、年間10日間の有休がある全ての労働者に対し、最低5日間、有給休暇の消化が義務付けられる

このことで今までろくに休めないと嘆いていた会社員、そしてブラックな企業に対し、大きな影響を与えることは間違いない

休めなくて困っている社員を尻目に、自由気ままに休みを取っている役職のついた人が驚くほどたくさんいる

彼らは今回の改正案によって、標的の一つとなることだろう

例えば繁忙期など重要な時期に、自分は暇だからといって平然と休みを取っていたとしたら、周りからのバッシングは否めない

有休だから好きな時に休むのは構わない

しかし、立場のある人間が会社をそっちのけにするのは間違っている

何とも思わず、身勝手に、好き勝手休んで遊んでいる奴は、誰からも慕われるはずがないのだ

言わずとも分かることなのに、働き方改革のせいで、おかしな考え方になっている人が増えているのだ

解決ポイント

無責任な行動も後輩達は見習っています!

不満を漏らしていないか?

社内の人間とは、家族よりも多くの時間を共にしている

その為、ささいなことで揉めたり、口論になったりすることもしばしばある

回数を重ねると、やがてグループが出来てきて、あちらではこちらの、そちらではあちらの愚痴の言い合いになり、不満を共有する「派閥」というくだらない構図が生まれる

そこに巻き込まれた下の人間はたまったもんじゃない

別に何とも思っていなくとも、グループの中にいると洗脳され、派閥側の悪い部分だけを見てしまうようになる

洗脳されていることに気付く人もいるが、気付いたところで自分の場所を見失うだけで、話を合わせ、心の内を見せることなく、ただただ我慢するというストレスに悩まされることだろう

歳を重ねると、考え方が偏り、意見が一致しない場面も増える

仕事の仕方や行動に納得がいかず、不満を募らせ、無意識に愚痴を漏らすかもしれない

ただそれは、あなたの考え方の問題なのだから、凝り固まった頭をほぐし、柔軟な考えを持つようにしよう

たまに愚痴っても場面を誤らないように

解決ポイント

愚痴らず不満を述べて解決へと導くこと!

世代のせいにするな

きっとみんな、「世代」というものに悩まされることだろう

いつの時代にも存在し、自分とは違う感覚の世代に思いが伝わらず、葛藤を覚え、どうすればうまくいくのかと悩み、不安と戦う

昨今では「ゆとり」や「さとり」世代との向き合い方が難しいと感じる人が多く、彼らの考えを尊重し、厳しく指導するということを控えている人もいる

「強く言ったら辞めるんじゃないか?」

「厳しくするのはいけないんじゃないか?」

きっとこのような考えに陥っていることだろう

プライベートの時間を大事にしたいのは、誰だって同じだ

定時に帰り、友人と夕食を楽しみ、たまに有休を取って、海外へ行って思いっきり羽を伸ばしたい

だがそれは、仕事をしっかりとこなしてからの話

適当に働いて、一定の給与をもらえればいいという人もいるが、怠けて生産性のないやつはきっちり叱るべきだ

会社に属さずやれるならやってみろとか、はっきりと現実をぶつけてやらなければいけない

そんなに人生甘くないと、時に厳しく、強く伝えないあなたに問題がある

感覚が違うとか、そう簡単じゃないとか言うのはズルい

ゆとりとかさとりとか、そんなの知ったこっちゃない

世代のせいにして自分を正当化し、ただ彼らを甘やかしている考え方を改めた方がよいだろう

解決ポイント

嫌われる覚悟をもって接すること!

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