私はブスって言うのをやめました
この「ブス」という言葉は、人を傷つけてしまい、言った本人は何とも思わない、「殺人ワード」だからです
ブスという言葉をやめる代わりに、私はあることを始めました
かわいいところを見つける、ということです
『ブスのどこがかわいいんだよ』
『ブスはブスなんだからある訳ないだろ』
気持ちは十分わかりますが、誰だってかわいいところはあります
断言します、100%、いや1,000%あります
ブスには条件があるので、まずはそれから話して行きましょう
ブスの定義は2つ。外見と中身。
こんなこと言いたくはありませんが、ブスと判断される条件はたった2つ
外見、もしくは中身。
そしてそのほとんどが外見に値します
容姿がよくない、顔色が悪い、清潔感がない、服装がダサい
外見のブスってこんなもんでしょう
反対に中身のブスは、
口が悪い、裏口をたたく、酒癖が悪い、人を舐めてかかる、上からモノを言う
などなど、どちらかと言うと中身のブスの方がたくさん出てきます
外見のブスはかわいくすることができる。中身のブスは簡単にはかわいくできない。
容姿や清潔感、服装など、外見のブスは案外簡単にかわいくできます
美容室へ行って、良い匂いのするコスメを買って、安くても良いから綺麗な服を着ればいい
容姿だって肌を綺麗にして、運動してシェイプアップすれば、以前よりは確実にかわいくなるはずです
中身のブスはというと、長年蓄積されたものですから、そう簡単には変えることができません
よく彼氏が出来たらかわいくなった、性格が丸くなったといいますが、私はそんなコロッと変わる人は、ただ一時的に猫をかぶっているだけで、時間が経てば元に戻るんじゃないかと怖くなります
でも中身や性格が悪いのはブスとは思っていなくて、どこかにかわいいポイントは必ずあると、常に探っているのです
私が可愛いと思うポイントを挙げる(キリがないけど)
では、私が思う外見と中身のかわいいポイントをいくつか挙げてみます
外見のブス
左目の二重、スッと伸びた鼻筋、団子っパナ、横から見たあご、目尻のシワ、やわらかそうなほっぺ、小さい耳
中身のブス
口癖、苦手なものに近寄れない、末端のビビり、1人の時の弱々しい場面、普段は呼び捨てなのに頼りたい時に使う「〇〇君」
思いついたものをサッと書いてみましたが、私がかわいいと思うポイントってこんな感じ
もしかしたら読んでいただいているあなたも、どれか当てはまるのではないでしょうか
周りがブスというから合わせる、なんてことはやめよう。
さて、かわいいと感じるポイントが見えてきたら、もうブスというのはやめましょう
きっと周りにいる人が、変わらずブスと発言するかと思いますが、そこは合わせずに「そうかな?」と言ってほしいです
「でもさ、目がかわいくない?」
「表情固いけど、たまに笑うから余計かわいいじゃん」
こんなこと急に言ったら、えっ…て思われるかもしれませんが、何か文句でもあるの?ぐらい、堂々としてみましょう
知らないだけで、あなたもブスの1人。マジで勘違いしている。
それにあなただって、実はブスって思われているかもしれません
あなたが誰かを噂するのなら、誰かもあなたの噂をしている
それが良い噂とは限りませんし、最低、めんどくさい、ウザい、などと思われている可能性だってある
自分は問題ない、かっこいいし人気だってある、なんて自信ほど、どれだけダサいことか
勘違いするやつってブサイクのひとつですからね
まとめ
男って理論的に考える反面、とても単純な生き物なので、異性に対してかわいいと感じる場面が腐るほどあります
そして女性は感受性豊かで直感が働くから、もしこちらがかわいいって思ったら、大体気づいていると思います
だからブスと言わなくてもきっとわかっているし、傷付いていると思うから、もう言うのをやめましょう
その代わりに、かわいいところを探して
よく観察するとほんとめちゃくちゃ多いんで、ぜひ試してみてください