あなたにはフェチがありますか?
指先、キリッとした二重、しまったくびれ、筋の入った上腕二頭筋、長い髪を結んだうなじ、整えられた濃いめの髭
逆に全身脱毛、など
人によってフェチは様々ですが、フェチ=エロと捉える人は多いと思います
けれど私はフェチってとても素敵なことだし、私のフェチポイントがたくさんある人ほど、あぁ、この人魅力的だなぁって感じるし
またフェチがあるからこそ、そのままでいいというか、外観をいじらないで欲しい
イメチェンなんかしなくていいんじゃない?って人もいます
私はフェチを隠していた過去と、オープンにしている今では、断然今の方が生きやすくなっているので、この記事を読み終えたタイミングでオープンになって、楽になってくれたらいいなと思います
まず、フェチがあることは恥じらいではない。
好みのタイプというのは、あなたのフェチがフィットしていることを示しています
笑顔が素敵とか、単純に笑顔という大枠でくくらず、笑顔のどういった部分が素敵なのかフォーカスしてみるとわかります
例えば、
普段はキリッとした顔つきなのに、笑った時に目がくしゃっと潰れることでかわいさを感じる
あまり口を開く人ではないのに、笑顔のときに見える八重歯にうっとりしてしまう
このように、笑顔ひとつでもどこかにポイントがあるはずです
考え方ひとつでフェチって恥じらうことでもないし、響きがエロい感じなだけで、むしろあるのが普通じゃないでしょうか
自分はフェチがありすぎる。でも当然だと思っている。
さて私のフェチですが、フェチなのかどうか疑問に思うほどたくさんあります
パーツで言うと、
うなじ、えくぼ、シワ、口、鼻、目、腕、指、お腹、お尻、太もも、足の指
といった感じで、ほぼ全身。
どれを取っても困るほどキュンとするパーツです。
これらのパーツに対し私の条件がマッチすることで、完全なる「フェチ」と化します
想像力がかき立てられますね
フェチはこだわり。人種、年齢、動作、場面などキリがない。
フェチはパーツという「土台」に、条件という「装飾」を加えたもの
例えば日本人ではなくロシア人とか、
30〜35歳ぐらいの年齢だとか、
足を交差している時の真横からの姿限定とか、
条件が細分化され、自分にしかない条件がそのパーツにフィットしたタイミング
脳と体が反応するものこそがフェチというもの
反対にそれ以外はただの好みで、それほどこだわったものではない、ということがわかります
だから「これだ!」と感じる瞬間はフェチだし、そんな自分を大事にすべきです
自分へ正直に、フェチをオープン化すると、その人の魅力が1,000倍増す。好きな人なら10,000倍。
まるで孫悟空の界王拳みたいな表現ですが、これって本当のことで
フェチがその人の良いところ見つけてくれるから、それを伝えることで相手が喜ぶ確率が高まるのです
たくさんのフェチを持っていれば、相手のことをよく見るようになるし、「あ、それ好き」って思わず口から溢れてくることもあって
いやらしさがないと言うか、ごく自然に伝えられるようになります
ただしエロの方向になると、単なるキモい人と捉えられてしまいますので、シチュエーションを踏まえた上で、言葉を選んで伝えるようにしましょう
まとめ
エロいフェチもありますが、簡単にエロのくくりで終わらせてしまうのは勿体無いので、「なんでこれに惹かれるんだろう」と自分を探ってみてください
私は手に関しては、指が細いからなのか、マニキュアの色がベージュだからなのか、自然な爪ではないからなのか、などと、じっと考えたことがあります
結局のところ、それらひとつひとつが私にとって好きなポイントで、組み合わせの条件は手だけに限らず、その人のもっているオーラみたいなものが含まれていたから
それに気づいた時は嬉しかったですね
1人で考えても良いですし、フェチってすごく深いことなので、誰かととことん話し合ってみるのもアリです
フェチを共有することも、すごく楽しいですよ