この記事でわかること
- 空気が読めない人の特徴
- 職場におけるこのタイプの対処法
「毎回突拍子もない事を言ってきて困っている…」
「空気が読めない人とうまく付き合うにはどうしたらいいの…」
どこにでも必ずと言って良いほど空気の読めない人、その場の雰囲気を壊す人がいます
場の空気を読めないことで周りは言葉を選んで話したり、流れを変えて話題を立て直したりと気を使いますよね
特にとんでもない発言・失言をした時は焦りますし、無駄に疲れも溜まってしまいます
そこで今回は、空気が読めない人の特徴や、職場で空気の読めないへの対処法などをご紹介します
ポイント
職場の雰囲気を良くするためにも、空気が読めない人と上手く付き合っていきましょう!
目次
空気が読めない人の特徴
空気が読めない人ってどのような人をイメージしますか?
「話が噛み合わない」「場の空気を壊す」「イライラする」など、ちょっと考えるだけでパッと思い付いてしまいます
学生時代ならまだしも、家族よりも過ごす時間が長い職場の人間ともなれば、どう付き合っていくか困っている方もたくさんいらっしゃるでしょう
ではまず始めに、空気が読めない人の代表的な特徴を見ていきましょう!
空気が読めない人の特徴
- 自分の話をしたがる
- 相手の立場を考えずに行動する
- マナーに対する意識が低い
- 場が凍るような発言をする
- 真面目で頑固な一面がある
- 本人は空気を読めない事に気づいていない
自分の話をしたがる
1つ目は、自分の話をしたがることです
空気が読めない人の中には、会話の中で自分の話をしたがる人が多いようです
仕事の打ち合わせをしているのに「ちょっと聞いてよ~」と平気で自分の話をし始めて、ダラダラとどうでも良いことを最後まで聞かされます
みんな早く打ち合わせを終わらせて仕事に戻りたいのに、このような行為をされるとイライラしますよね
しかも当人は特に悪気もなく言っているので、余計にモヤモヤしてしまうこともあります
相手の立場を考えずに行動する
2つ目は、相手の立場を考えずに行動することです
空気が読めない人は自己中心的な人が多いようです
相手の立場や気持ちをあまり考えずに思ったことを口にしたり、好きなように行動したりします
しかしそれによって相手が困るとか、嫌な気持ちになるといったことは、当人はわからないのです
性格が原因で周りに対する配慮が足りず、受け取った相手は勘違いをしてしまうので、関係性が悪くなる恐れがあります
マナーに対する意識が低い
3つ目は、マナーに対する意識が低いことです
挨拶や電話対応など、職場でのマナーは社会人として必須の項目です
入社時は基本的に会社側からマナーについて教育を受けますが、これらのマナーに対する意識が低く、学ぶ姿勢の無い人もいます
上司や同僚、来客に対して挨拶や丁寧な対応ができない、社会人としての言葉遣いができないままでは、多くの場面でトラブルを起こす可能性が高いです
場が凍るような発言をする
4つ目は、場が凍るような発言をすることです
会社の業績が思わしくなかったり、何かのプロジェクトが失敗したりした時などは、あえてその話題は出さないものです
しかし、空気が読めない人は何も考えずに、口にしてしまったりします
みんなが気にしていることなら暗い気持ちにもなりますし、特に気にしている人の耳に入るときっと落ち込んでしまうことでしょう
その時周りにいる人たちはハラハラしますし、場の空気も凍り付き、重い空気のままその後仕事をしなければいけません
真面目で頑固な一面がある
5つ目は、真面目で頑固な一面があるところです
空気が読めない人の中には、超がつくほど真面目な人もいます
真面目過ぎる為、言葉をストレートに受け止めてしまったり、話の流れをよく理解できていない場合があります
例えば上司が冗談を言った時に、「それは違います」と普通に返し、少しキレ気味で受け応えることもあります
中には本気で傷付いてしまい、その後キレて無視する人もいるので、なかなか扱いにくく面倒なキャラでもあります
本人は空気を読めない事に気づいていない
6つ目は、本人は空気を読めない事に気づいていないところです
そもそもこのタイプは、「空気が読めない」ということ自体に気付いていません
まず空気を読めないということに自覚がなく、人に指摘をされたとしても、「いや、そんなことはないけど」と思っているので、1度や2度言ったところで効果はありません
「悪いことを言ってしまったな…」などと深く反省したり振り返ることもないので、そのまま変わらないケースがほとんどです
空気が読めない人の特徴
- 自分の話をしたがる
- 相手の立場を考えずに行動する
- マナーに対する意識が低い
- 場が凍るような発言をする
- 真面目で頑固な一面がある
- 本人は空気を読めない事に気づいていない
このような例から相手の気持ちを読んだり、その場の雰囲気を感じ取るのが苦手なようですね
ただ空気が読めなくて害のない発言もあるので、一概に迷惑であるとは言えないところもあります
このような特徴も踏まえて、次は空気が読めない人との付き合い方について考えてみます
職場で空気が読めない人への対処法
では実際に空気が読めない人が職場にいる場合、どういった付き合い方をしていけば良いのでしょうか?
その人の度合にもよりますが、自分の職場でできることがあるか、皆さんも確認してみてください
職場で空気が読めない人への対処法
- なるべく関わらないようにする
- 後輩ならしっかりと指摘する
- 個性だと思って受け入れる
- 相手の話をじっくり聞いてあげる
- 適当に相槌を打つ
- 我慢せずに周りや上司に相談する
なるべく関わらないようにする
1つ目
いつも話がかみ合わず、言いたいことがなかなか伝わらない時はありませんか?
あなたがもしもストレスを抱えるくらいのレベルであれば、その人となるべく関わらないのが得策です!
必要最小限の連絡にとどめ、不必要な会話をしないように接してみるといいでしょう
要件を書いた書類やメモを渡しチェックしてもらう、メールやSlackを使い間接的にやり取りをする、といった方法でも十分仕事はできますよ
後輩ならしっかりと指摘する
2つ目
立場によっては、空気の読めない人に対する扱いが難しくなります
しかし部下や後輩であれば、度の過ぎる失礼な発言があった時は注意できますよね
空気の読めない部分を放っておくことは、部下や後輩の今後のためにもなりませんし、上司であるあなた自身も大きな責任です!
自分が問題視されているとは思っていないでしょうから、叱りつけず、順序だててゆっくりと説明してあげるのが良いでしょう
個性だと思って受け入れる
3つ目
空気が読めないからと言って、何も悪い人とは限りません
たまに困ってしまう時もあるかもしれませんが、それはその人の"持ち味"でもあります
だから仲間としてそういった部分も、その人の個性だと認めることも重要で、無理に個性を壊す必要はありません
時には我々が考えもつかない視点から、的確な指摘や問題解決をすることもありますよ!
相手の話をじっくり聴いてあげる
4つ目
突然変なことを言い出されると、「何訳分からないことを…」と、突き放したくなる気持ちになるかもしれません
しかし、その主張をじっくりと聴いてあげることも、あなたのコミュニケーション能力を向上させるチャンスでもあるのです!
相手が話すことを集中力を持って聴くことで、"その裏には何があるか?"、"言いたい事は何なのか?"を探ることができます
まずはどんな人との会話もいつか役に立つ、自分の経験になるとプラスに考えることが最も重要なポイントです
適当に相槌を打つ
5つ目
空気が読めない人との会話の中で、まったく話が噛み合わず、できればその場から立ち去りたいほど非常に疲れる時がありますよね
かといって、本人は一生懸命話しているかもしれませんから、話を聞かないのも失礼です
だからこの際内容は無視して頭を空っぽにして、適当に相槌を打つことをおすすめします!
相手はあまりこちらの反応を見ていなかったり、そもそも興味がなかったりしますので、相槌をすれば聞いていないと思われることは、まずないでしょう
我慢せずに周りや上司に相談する
6つ目
どうしても自分に対処しきれない時には、上司に相談してみましょう
空気の読めない人に限らず、性格そのものを変えることは誰であれ難しいことです
だから相手の性格を変える努力をするのではなく、”自分をどう変えるか”を考えるようにしましょう!
相談することで共感してもらえたり、理解してもらえる可能性があり、話すことで気持ちもだいぶ楽になります
また上司の方からも少し注意するようになれば、職場の雰囲気も良い方向へ流れるかもしれませんよ
職場で空気が読めない人への対処法
- なるべく関わらないようにする
- 後輩ならしっかりと指摘する
- 個性だと思って受け入れる
- 相手の話をじっくり聞いてあげる
- 適当に相槌を打つ
- 我慢せずに周りや上司に相談する
まとめ
空気の読めない人は、悪気があって言っているのでは無く、むしろ大半が無意識に言葉に表れてしまうのです
かといって、真面目に接するととても疲れてしまうので、考え方や行動をコントロールしなければ自分に負担がかかります
私はドライな性格なので、相手がどのような人であれ淡々と話を聞くことができるのですが、真に受けやすい性格の方は相手のペースに飲まれないように、口調や姿勢など工夫が必要だと思います