この記事でわかること
- 仕事でイライラしてしまう原因
- イライラを解消する方法と考え方
仕事中、イライラすることはありますよね
自分の思い通りにいかず、イライラを周りにぶつけてしまったり、どうしてイライラしているのか分からない時もあります
溜まったストレス、どう解消すればいいのでしょう
これらを解決するために、イライラしないようにする方法や、ストレスが溜まらない働き方をお伝えします
ポイント
この記事では、ストレスが溜まって現実逃避してしまうあなたを改善していきますよ
目次
仕事でイライラしてしまう原因
ではイライラする時の自分はどういった環境に置かれているか、そのことから考えていきます
イライラには必ず理由があるので、整理した上で行動へと移すようにします
何も考えずやみくもに行動すると、現実逃避することになってしまい、きちんと解決することができなくなりますので、一端落ち着いて考えることが大切です
仕事でイライラしてしまう原因
- トラブルが起きた時、取引先に怒られた時
- 仕事量が多い時
- 納期を詰められ時間に追われている時
- 人間関係がうまくいかない時
- 朝から嫌なこと、悪いことが続いている時
トラブルが起きた時、取引先と揉めた時
1つ目は、トラブルが起きた時やその事で取引先と揉めるとストレスが溜まるからです
仕事でトラブルが起きると、当然ながら自分の思い通りに仕事が進みません
「人間関係がうまくいかず仕事が捗らない…」
「毎日めまぐるしくてヘトヘト…」
「ミスが続いて先に進まない…」
社内の人間関係もそうですが、問題を取引先に報告することで、注意されたり怒られたりすることでストレスが溜まります
たとえ問題を解決しても、「同じようなことが起こらないように」と釘を刺され、今後の仕事にプレッシャーを感じて嫌気がさしてしまうことでしょう
仕事量が多い時
2つ目は、仕事量が多いことが負担になってしまうことが原因です
仕事が詰まると「〜しなければいけない」という気持ちが高まります
仕事に追われ、気持ちに余裕がなくなることからイライラしてしまい、負担を減らさない限りそのイライラに終わりはありません
また人の仕事を手伝ってばかりいると、どんどん自分の仕事は処理できなくなってしまいます
納期を詰められ時間に追われている時
3つ目は、タイトな納期で詰められ、時間に追われてしまうことです
なぜなら自分のペースで仕事をすることができない上、依頼主からはプレッシャーを受けます
焦ってミスをしないようにする気持ちが更にストレスを生み、その仕事を終えることでやっと解放されますが、週をまたいでしまうとモヤモヤから解消されません
人間関係がうまくいかない時
4つ目は、会社の人間関係がうまくいかないことが原因です
人間関係がうまくいっていれば仕事は円滑に回ります。しかしそうでない場合、ただの独りよがりになってしまいます
自分が求めているアクションは得られないし、場合によっては口論になってしまい一緒に仕事をすることさえ困難になります
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朝から嫌なこと、悪いことが続いている時
5つ目は、その日朝から嫌なこと、悪いことが続いている場合
少しだけ頭にきた程度なら抑えられますが、それがいくつも続くとイライラは募ります
朝から家族と喧嘩した、トラブルのメールがたくさんきた、取引先と連絡が取れない、と度重なるに連れて「なぜ自分だけこんなに…」と悲観的にもなり、その日1日立ち直れなくなってしまうことも
仕事でイライラしてしまう原因
- トラブルが起きた時、取引先に怒られた時
- 仕事量が多い時
- 納期を詰められ時間に追われている時
- 人間関係がうまくいかない時
- 朝から嫌なこと、悪いことが続いている時
イライラを解消する方法と考え方
イライラの原因ってたくさんあることが分かりました
しかし細かく見れば、きっとこれだけでは収まらないほど原因は出てくると思います
ではこのイライラをどうやって解決していくか、続いてお話していきましょう
イライラを解消する方法や考え方はこれです
イライラを解消する方法と考え方
- 身の回りの整理整頓、掃除から始める
- 座りっぱなしで仕事をするのをやめる
- 仕事の仕方を見つめ直す
- 自分の価値観を押し付けない
- 効率を悪く感じたら「利益」を主軸に単純化する
- 睡眠時間を削る程の仕事なんてない
- バイオリズムによっていい日も悪い日もある
身の回りの整理整頓、掃除から始める
ミニマリスト、ってご存知でしょうか?
今は亡きスティーブ・ジョブズ
彼はiPhoneの開発において、ユーザーにとってよりシンプルに、よりスマートに、を重視していたそうで、納得のいかないサンプルは破壊することもありました
またその姿勢は彼の私生活にも表れていて、自宅には無駄なものを置かず、着る服は同じデザインのものだけで揃えていました
あなたのデスクの周りは散らかっていないでしょうか?
また、もう少し視野を広げてみて、社内が汚かったり、開かずの扉なんてないでしょうか?
身の周りを片付け、整理整頓し、無駄なものは捨ててしまってください
社内の角に置かれたファイル、紐でくくられた溜まった資料、ガンガンシュレッダーにかけちゃいましょう
「使うかもしれない、見るかもしれない」
これが片付けられない人の定義なので、その考えも一緒に捨てて、綺麗さっぱりストレスフリーを目指すべし
座りっぱなしで仕事をするのをやめる
パソコンを使ってデスクワークをされる方、電話の声、貧乏ゆすり、キーボードを叩く音など、周りの音が気になりイライラしてませんか?
周囲の音が気になってしまうと、仕事に集中できませんし、生産性も低くなってしまいますよね
やる気も削がれて、ダラダラとメリハリのない時間を過ごし兼ねませんし、デスクに居たらマイナスでしかないです
少し前の話になりますが、Googleのオフィスのすごさを知ってますか?
広々とした中に椅子やソファがランダムに置かれ、スタッフは好きなところで仕事をする
逆に洞窟のような部屋で、窮屈な思いをしながら(集中できるから?)ミーティングを行ったりしています
Source: BUSINESS INSIDER
まぁ、Googleのようなオフィスはなかなか望めませんが、テレワークも増えたことで、働き方に自由が生まれたのは間違いありません
なのでオフィスでも同じように、デスクに引っ付いていないで、あちこち移動するだけで気持ちが切り替わりますし、近くのカフェまで歩いて行って仕事をしてもいいのではないでしょうか
ちょっとした変化を加えるだけで、気持ちよく仕事ができる、生産性が上がりそうなら、じゃあ試してみる
自分にとっていい形で仕事をすれば、イライラすることなく健康的に働けますよ
仕事の仕方を見つめ直す
お聞きしますが、今の仕事、その働き方はいつからやっていますか?
「近頃イライラする」程度ならいいのですが、これまでに何度も、同じようなケースでイライラしているのでしたら、あなたの働き方に問題があるかもしれません
なぜなら、周りの人の行動や仕草にイライラするのは、はっきりと「言えない」自分が悪かったり、スムーズに仕事ができない「環境」を自分が作り出している可能性があるから
仕事に対する姿勢を変えることで、意外と簡単にイライラは解消されるんです
例えば、頭にくる言い方をされているなら、されないように仕事を進める方法を考えます
具体的には、
- 言われる前に終わらせる
- できる人にお願いする、協力してもらう
- 必要のない仕事なら無くすよう工夫する
恐らくこの3つをフルに活用すれば、かなりイライラは解消されるはずです
イライラしているときは周りが見えなくなり、自分の考えで頭がいっぱいになりますので、少し外側から自分を見つめる習慣をつけてみてはいかがでしょうか
自分の価値観を押し付けない
なぜ同じことを繰り返すのだろう?
どうして言った通りに行動してくれないんだ?
難しいことは言っていないし、それほどしつこくしてるつもりもない
なのになぜ?イライラ…
自分が求めている通りに周りの人が反応してくれないのは、簡単に言えば、あなたの思い通りになりたくないからです
それは人間性、上下関係、男女の考え、プライドなど、互いの価値観が合致しないという理由に加え、伝わるまで根気のいる作業なので、そう簡単ではありません
また、自分の価値観は人と違って当然ですから、それを押し付けるのはおこがましいことなんですよね
言い方や、言うタイミングはめちゃくちゃ大事だし、うまくいかずイライラして、結局なにもかも諦めてしまうんですよ
だからもう、自分と違うのは当然!ぐらいの気持ちでいかないとダメ
育った環境が違うのですから、同じ価値観である方が気持ち悪いですよ
効率を悪く感じたら「利益」を主軸に単純化する
さて、今度は実務的な部分を解決していきましょう
仕事でトラブルが起きたら、なるべく早く終わらせたいですよね
何度も同じようなトラブルが続くと、その処理に追われてしまい、他の仕事が手につかなくなってしまいます
また細かい仕事が山積みになった時は、処理する量が多すぎることでイライラしてしまい、愚痴をこぼしてしまうでしょう
負担が大きくなるとストレスは増しますから、同じようなことが起きないようにするため、マニュアルを作成したり、無駄な業務がないか見直したりと、効率化を求めます
仕事の効率化というのは、残業を無くす、業務を円滑にする、などが挙げられますが、これらに加え大事なのは「利益を増やす」ことです
例えば自宅の電気、ガス、水道代を別々で払っていたとしましょう
ある日ガス会社から電話がきて、お使いのガスの他、電気、水道代、それに加えネット回線の支払いを一括にまとめられます、と言われました
更に一括にすることで、それぞれ毎月3%値引きされ、年間で¥12,000も節約できるそうです
つまり「管理は楽になるし、お金に余裕も生まれる」ってこと
効率化の裏には「お金」が存在しているのです
だから、ただ手を抜くために、楽をするためにというのは効率化ではなくて、単なる「働きたくない」だけです
効率化をすることでいくらお金が浮くのか、またはお金を増やせるのか、これらをしっかり考えた上で実行してみてください
お金が増える努力をすれば、会社もあなたも気持ちに余裕が生まれ、イライラする機会は減るはずです
睡眠時間を削る程の仕事なんてない
仕事の効率が悪いと、他の人の仕事を手伝ったり、残業も増え、自分の時間を失ってしまいます
めちゃくちゃ残業手当がつくなら考えますが、まぁそんな企業ないです
帰宅時間が遅いと、ありとあらゆる時間を失ってしまいます
まとめるとこんな感じ
- ご飯を食べる時間
- 趣味や趣向に使う時間
- 家族と過ごす時間
- お風呂に浸かる時間
- そして睡眠時間
睡眠時間を抜いても、ざっと4時間ぐらいは欲しいですよね
仕事を終えるのが夜9時で、帰宅まで1時間かかるとしたら、ご飯もゆっくり食べられない、ただ寝るだけの生活
ストレスも溜まる一方ですね
どうしてもやらなければいけないことを優先して、あとは翌日に持ち越すようにしましょう
オフの時間を失うほど必要な仕事なんてグレーですよ
バイオリズムによっていい日も悪い日もある
人間には、身体、感情、知性のバイオリズムがあり、常にコンディションがいいなんてことはありません
ラグビーワールドカップで日本中を沸かせた五郎丸選手のあのポーズも、ゴールを決めるためのルーティン(習慣)であって、その時にベストを尽くせるようにするためのもの
トップアスリートでもコンディションを調整することはできても、常に絶好調の状態で試合に臨むことはできないのです
だからイライラする日があれば、やる気に満ち溢れている日もあるし、必ず波があります
まずは全てはバイオリズムのせいだ!と、割り切って、大きな波をコントロールできるよう工夫していきましょう
イライラを解消する方法と考え方
- 身の回りの整理整頓、掃除から始める
- 座りっぱなしで仕事をするのをやめる
- 仕事の仕方を見つめ直す
- 自分の価値観を押し付けない
- 効率を悪く感じたら「利益」を主軸に単純化する
- 睡眠時間を削る程の仕事なんてない
- バイオリズムによっていい日も悪い日もある