仕事の悩み

肉体労働がきつい、肉体労働が辛いと感じる。30代、40代にオススメする疲労回復の方法。

こんな人におすすめの記事

  • 毎日仕事がきつく感じている。
  • 年齢的に体力が落ちてしんどい。
  • 悪天候で外の仕事は精神的に辛い。
  • 少しでも仕事が楽になる方法を知りたい。

ここでは、肉体労働をしている人のこんな悩みを解決する方法を解説します。

本記事を読んでもらえれば、肉体労働の負担が軽減され、疲れない身体を得られます。

その方法をざっくり述べると、自分が感じている体の負担と心の負担を認識し、それぞれ正しくケアすることです。

至って普通のことですが、私が行って「効果あったなぁ」といった具体例をまとめましたので、きっとお役に立てると思います。

では、肉体労働がきついと感じる理由から、軽減し改善する方法をお伝えしていきます。

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肉体労働がきついと感じる理由

肉体労働は一般的に、「きつい」とか「つらい」仕事というイメージ。

でも、営業が苦手、デスクワークは退屈、という人には向いている仕事です。

しかしながら、体力を消耗する仕事には変わりなく、体への負担は大きいものです。

そんな肉体労働が、どのような状況で、どんな時にきついと感じるのでしょうか。

肉体労働がきついと感じる理由

  1. 重労働で疲れが取れない
  2. メンタル的にしんどい
  3. 仕事が割に合わない
  4. 体育会系が根強く残っている
  5. シフトが不規則で生活リズムが崩れる
  6. 残業や休日出勤が多い
  7. 怪我のリスクが高い
  8. モチベーションが上がらない
  9. 将来への不安が大きい

重労働で疲れが取れない

1つ目は、重労働で疲れが取れないからです。

肉体労働は読んで字のごとく、体を使う仕事です。

そのため、体への疲労はデスクワークなどよりも格段に大きく、若い人ならまだしも、歳を取ると肉体の疲労回復が遅くなり、ケガをしてしまう確率も上がります。

実際に、

「腰が痛い…」
「足がしびれる…」
「長時間立ってられない…」

というような影響を受けるのです。

メンタル的にしんどい

2つ目は、仕事の中身がメンタル的にしんどいためです。

肉体労働は体だけでなく、精神的な負担も受けます。

どういうことかと言うと、流れ作業や単純作業の場合、1日中やる事は同じですよね。

すると時間の経過が遅く感じたり、眠くなったり、終いには飽きてしまいます。

これを何日も、何ヶ月も繰り返すと、「変わらぬ毎日」を過ごす訳ですから、メンタルがやられてもおかしくありません。

「このままでいいのかな…」
「一生これをやるのかな…」
「俺(私)ってなんなんだろうか…」

不安がよぎり、こんなことを考えてしまいます。

仕事が割に合わない

3つ目は、給与が低く、仕事が割に合わないためです。

肉体労働の中でも、スキルの身につかない仕事は、作業が単純であるため給与は低いものです。

例えばある倉庫作業員の場合、

  1. トラックが来たら荷下ろしをする
  2. パレットに乗せて移動する
  3. 検品を行い仕分けする

これを永遠と繰り返します。

そしてなんといっても、夏は暑くて冬は寒いという環境。

「体に堪える割にはお金はもらえない」と、割に合わない仕事だと感じます。

体育会系が根強く残っている

4つ目は、体育会系が気質が根強く残っているためです。

学生の頃、スポーツに励み、上下の関係性を叩き込まれた人は、社会においてもその資質は変わりません。

若い頃にやんちゃをしている人もいたり、職場は元気と活気で溢れていますが、そのノリや空気感に押されてついていけない。

今時、「気合いと根性」でなんとかなるとか、ハードワークに直結する環境に疲れてしまいます。

シフトが不規則で生活リズムが崩れる

5つ目は、シフトが不規則で生活リズムが崩れるからです。

工場、警備、介護など、夜勤のある交代制で働く仕事は、一定の生活リズムで働くことができません。

日夜が交互に繰り返され、睡眠や食事のばらつきが起こり、身体へ負担がかかります。

休日も特定の曜日ではないため、友人や家族と交流する時間が失われ、ストレスを解消する機会もなかなか得られません。

その生活に慣れれば別ですが、加齢と共に辛さは大きくなります。

残業や休日出勤が多い

6つ目は、残業や休日出勤が多く休めないためです。

主に人手不足が原因で、仕事が回らなくなり、残業、休日出勤を強いられると、家はただ帰って寝るだけの場所。

自分の時間は取れないし、明日のことも考えられぬまま、ただ疲れ果てる毎日では、何のために働いているのか分からなくなります。

しかし、残業代、休日出勤手当が無ければ、まともな生活ができないと、働かざるを得ない人も少なくありません。

文句を言うこともなく、ただ働き詰めになってしまうと、やがて気力も無くなってしまいます。

怪我のリスクが高い

7つ目は、危険と隣り合わせで怪我のリスクが高いからです。

現場作業が中心の肉体労働であれば怪我は付き物。

重大な事故に繋がる危険な仕事に携わる職種はたくさんあります。

例えば、建設・工場現場には重機を使う仕事があり、機械に巻き込まれたり、一歩間違えれば命を落とすリスクもあるのです。

そのため、常に気を引き締めて作業する必要があり、気の休まる暇がないことから、常に精神的な負担に悩まされるでしょう。

モチベーションが上がらない

8つ目は、とにかくモチベーションが上がらないためです。

重労働で疲れ、単純作業に飽きが来ると、惰性で仕事をしてしまうことがあります。

何が仕事のモチベーションとなるかは人それぞれですが、モチベーションを維持するためには、刺激や達成感はなくてはならないもの。

しかし変化がなく、やりがいのない仕事では、モチベーションは上がりません。

仕事の意義を見出せない場合、給料が低い、待遇が悪いといった環境が、モチベーションを下げる原因でもあります。

将来の不安が大きい

最後は、将来の不安が大きいからです。

何といっても肉体労働は体力勝負。

なので、「歳をとったら続けられない」と、将来に不安を感じながら働く人も多いはず。

トラックの運転手、車の整備士、塗装屋さんなど、生涯現役で働ける職種は体力が命です。

私の友人も個人で車のディーラーを営み、若い頃から「体を壊したら終わり」と常々言っていました。

肉体労働は体が資本です。年と共にリスクが大きくなるのは当然のことです。

肉体労働を軽減する方法

肉体労働がきついと感じるのは、体力的な側面と、メンタル的な側面があります。

ただ総じて言えることは、体をしっかり休める、ケアしてあげることに尽きると思います。

とはいえ、肉体労働に限らず、あらゆる職種においても、社会で生きる上の共通の問題である、とも言えます。

今の仕事に疲れやストレスを感じている人は、次に述べる、肉体労働を軽減する方法を参考にしてみてください。

肉体労働を軽減する方法

  1. とにかく睡眠時間を削らない
  2. 毎日ストレッチをかかさない
  3. 寝る前の体幹トレーニング
  4. サプリで基礎体力をアップ
  5. ストレスの溜まらない食事制限
  6. 労力をかけない方法を考える
  7. 職種の変更、移動の相談

とにかく睡眠時間を削らない

1つ目は、睡眠時間だけは削らないことです。

夜、ゲームをしたり深酒をすると、睡眠不足で身体が休まりません。

ましてや肉体労働で寝不足はタブーです。

現場で転んだり事故に遭い、大怪我をしてしまう可能性が高くなります。

また残業が多く過労による寝不足であるなら、会社に相談すること。

トラックやバスの居眠り運転で事故に遭い、亡くなった方はたくさんいらっしゃいます。

日本人の平均睡眠時間は、世界平均より1時間短いと言われていますから、「まさか自分が…」とならないよう、睡眠時間は絶対に削らないことです。

毎日ストレッチをかかさない

2つ目は、運動よりもストレッチをかかさないことです。

どういうことかと言うと、理由は2つあって、

  1. 自宅でもできる
  2. 天候に左右されない

と、これらのメリットがあるからです。

朝ランニングをする場合、服を着替えて、時計をつけて、タオルを持って出かけると、割と面倒くさいですよね。

また、ストレッチで固まっている筋肉をほぐすことで、怪我の予防にもなるし、自宅なら毎日やれます。

もしも、「自宅にトレーニング器具がある」「近くにジムがある」のなら、運動した後のストレッチはかかさないようにしましょう。

寝る前の体幹トレーニング

3つ目は、寝る前に体幹トレーニングを行うことです。

肉体労働は見た目の筋力だけではなく、体幹の筋力もとても重要です。

なぜなら体幹には、

  • 体を支える効果
  • 肩こりや腰痛の予防
  • 良い姿勢を保つ働き

があり、鍛えることで体全体のバランスが良くなります。

よく、スポーツの解説で、「この選手は体幹いいですね」と言いますよね。

これは当たりが強く、ぶつかっても転ばない、競り合いに負けない人を指します。

スキージャンプのレジェンド葛西さんも、毎日体幹を鍛えているからこそ、41歳にしてオリンピックで銀メダルを獲っています。

30代、40代の方は、葛西さんの本を参考に、体幹を鍛えてみてください。

40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方
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サプリで基礎体力をアップ

4つ目は、足りない栄養素をサプリで補い、基礎体力をアップすることです。

年齢と共に落ちるのは体力だけではありません、気力も落ちていきます。

また気力が落ちる原因は、環境の変化、病気、仕事のストレスなど、いくつも考えられます。

私は仕事が原因で、やる気が削がれ、気力が落ちてしまいました。

そのため、ビタミン、鉄分、コエンザイムQ10など、様々なサプリを飲み、体の調子を整えています。

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健康を維持したいならローヤルゼリーが適しています。

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ストレスの溜まらない食事制限

5つ目は、ストレスが溜まらない程度に食事制限をすることです。

よく、ダイエットを目的に食事制限をしますが、はっきり言ってストレスは溜まるし、止めた後の反動(リバウンド)が大きくなります。

そのため、極端な食事制限はせずに、ストレスの溜まらないルールを設けます。

食事の自分ルール

  • よく咀嚼をして食べる。
  • 野菜から摂取する。
  • お腹が空いた時にだけ食べる。
  • 「食べない時は食べない」とメリハリをつける。

そもそもの食生活を変えず、食べ方や食べるタイミングをコントロールすると、少しずつ痩せられるだけではなく、健康を維持できます。

後は適度な運動、例えば筋トレや体幹を鍛えることで、より強い体になり、疲れも溜まらなくなります。

私は飲んだ翌日は、炭水化物を控え、野菜を中心とした食事を摂る、というルールの食事制限をしています。

こんな感じで、何かルールを作ってみてください。

労力をかけない方法を考える

6つ目は、余計な労力をかけない方法を考えることです。

日々の仕事の流れの中で、「無駄だなぁ」とか「要るの?」と思う節があれば、やり方を変えたり、改善して働きやすい方法を考えます。

ちなみに労力とは、体力を使うこと以外にも、

  1. 時間
  2. お金
  3. 感情

なども含まれ、成果に対する努力全体を差します。

なので、がむしゃらに頑張っている事や、ひたすら行っている作業などは、十分改善の余地があります。

例えば、単純に今の2倍の成果を出すためには、業務を1/2にする必要があります。

何事も労力を半分に抑える意識を持つと、色々変わりますよ。

職種の変更、移動の相談

7つ目は、職種を変えたり移動の相談をすることです。

作業を見直すだけで改善できないのであれば、職種の変更や、異動できないか相談してみましょう。

現場作業のきつい肉体労働だけでなく、事務的な軽作業がある職場では、人材の募集をかけている場合があります。

そのポジションに自分が移りたいと申し出ることで、多少なりとも肉体的な疲労が抑えられるはずです。

会社側としても、新たに人を採用するより、現在働いている人の方が素性が知れているため、理解はあると思います。

お互いの利害関係が一致すれば、気持ちよく異動することができますよ。

肉体労働は心と体のケアを怠らないこと

繰り返しになりますが、日々の業務に疲れを感じているなら、体をしっかり休め、心もケアしてあげることです。

そして肉体労働に限らず、あらゆる職種においても、社会で生きる上で一貫する問題です。

改めて、今の仕事に疲れやストレスを感じている人は、以下の肉体労働を軽減するポイントを押さえてくださいね。

肉体労働を軽減する方法

  1. とにかく睡眠時間を削らない
  2. 毎日ストレッチをかかさない
  3. 寝る前の体幹トレーニング
  4. サプリで基礎体力をアップ
  5. ストレスの溜まらない食事制限
  6. 労力をかけない方法を考える
  7. 職種の変更、移動の相談

 

 

社畜難民

大卒後バイト生活 ▷ 27歳にして正規雇用 ▷ 商品開発に10年携わる ▷ 37歳から営業職 ▷ 億売る社畜営業マン|仕事や人間関係の悩みを解決するブログを運営。二児の父。好きな言葉は「地道」と「行動力」

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