この記事でわかること
- 体を動かす仕事の良いところ!
- 体を動かす仕事のデメリット
- おすすめの職種ってあるの?
「体を動かすのが好きだけど、活かせる仕事が見つからない…」
「体力に自身はあるからこの強みを仕事に活かしたい…」
体を動かす仕事って肉体的につらいこともありますが、運動などが好きな人には気持ちいい仕事ですよね
しかし具体的にどんな仕事なら好きを活かせるのか、よくわからないという人もいると思います
どんなに体を動かすのが好きでも、それが活かせる仕事にはデメリットもあるのです
そこで今回は、体を動かす仕事をすることのメリット・デメリットと、おすすめのお仕事をご紹介します
ポイント
メリット・デメリットを理解して、自分に合った仕事を探しましょう!
目次
体を動かす仕事をすることのメリット
体を動かす仕事と言えば肉体労働を連想しますが、肉体労働と聞くとあまり良いイメージは持たれないかもしれません
実際にはどんな良いことがあるのか分析しましたので、まずは体を動かす仕事をすることのメリットを見ていきましょう
体を動かす仕事のメリット
- 体力や体型の維持ができる
- 服装を気にする必要がない
- コミュニケーション能力が低くても大丈夫
- 働きながら資格の取得ができる
体力や体型の維持ができる
1つ目は、体力や体型の維持ができることです
体を動かす仕事であれば、業務の中で自然と体力や体型を維持することができます
ダイエットや筋肉づくりのためにジムに通うとしたら、それなりのお金と時間がかかってしまいます
であれば、お金を貰いながら健康的な体づくりができる体を動かす仕事は、お金と時間に優しいと言えるでしょう
ただし、体力を使ったからといって暴飲暴食などの食生活には注意が必要です
服装を気にする必要がない
2つ目は、服装を気にする必要がないことです
営業職や事務職などホワイトカラーの仕事の場合は、スーツやバッグ、靴など、何かと服装にお金がかかりがちです
一方で肉体労働のブルーカラーの場合は、概して作業中は制服を着用しますので、服装を過剰に気にする必要はありません
つまり、服装を気にする必要がないということは、最低限の身だしなみ以上の出費を抑えることができるのです
コミュニケーション能力が低くても大丈夫
3つ目は、コミュニケーション能力が低くても大丈夫なことです
他人と話すことは業務上免れないと思いますが、体を動かす仕事の場合は、仕事さえ覚えてしまえばあとは作業に集中するのみ
人と関わることが苦手な人、話し下手な人には大きなメリットと言えるでしょう
働きながら資格の取得ができる
4つ目は、働きながら資格の取得ができることです
体を動かす仕事の例として工場勤務が挙げられます
そこでは、フォークリフトの運転といった資格の保有者でなくては作業ができないこともあります
この場合、当然会社がその講習費を負担してくれることになり、自分はまったくお金を使うことなく、今後に有利な資格を取得することが可能です
また資格は転職の際にも有利になりますので、働くだけで一石二鳥です
体を動かす仕事のメリット
- 体力や体型の維持ができる
- 服装を気にする必要がない
- コミュニケーション能力が低くても大丈夫
- 働きながら資格の取得ができる
体を動かす仕事をすることのメリットを4つご紹介しました
読んでみてあなたにとって価値のあるメリットでしたでしょうか?
しかし体を動かす仕事にはメリットだけではないのです
では次に、体を動かす仕事をすることのデメリットを見ていきましょう
体を動かす仕事をすることのデメリット
デスクワークには、肩こり、腰痛、腱鞘炎という悩みがつきもの
同じように体を動かす仕事だって、メリットもあればデメリットもあります
「体を動かす仕事やろうかな」と思った方は、どちらもしっかりと理解した上で、次の仕事を探しましょう
体を動かす仕事のデメリット
体を動かす仕事のデメリット
- 体力勝負なのでずっと働くのは大変
- 仕事上のスキルアップは難しい
- 怪我をする可能性がある
体力勝負なのでずっと働くのは大変
1つ目は、体力勝負なのでずっと働くのは大変なことです
肉体労働は体が資本となる仕事です
そのため、長時間働いたり年を重ねていくにつれ肉体的疲労がたまり、最悪の場合は働けなくなってしまうデメリットもあるのです
ただし、準備体操や整理運動、日頃のメンテナンスを行えばリスクをかなり減らせますし、部活をやっていた人や体力に自信のある人はデメリットにならないこともあります
仕事上のスキルアップは難しい
2つ目は、仕事上のスキルアップは難しいことです
基本的に同じ作業の繰り返しなので、その作業を行うスピードが速くなることはあっても、自身のキャリアアップにつながることはあまり期待できません
将来に不安がある人は、プライベートをうまく活用し自分磨きをするようにしなくてはならないと言えるでしょう
怪我をする可能性がある
3つ目は、怪我をする可能性があることです
体力がある人や体が丈夫な人であっても、足腰を痛めたり、怪我をしたりするリスクが常に伴います
危険度が高い職業は、保険の加入が難しい、保険料が高くなるといったことがあるので、万が一の備えを万全に整えなければなりません
体を動かす仕事のデメリット
- 体力勝負なのでずっと働くのは大変
- 仕事上のスキルアップは難しい
- 怪我をする可能性がある
以上、体を動かす仕事をすることのデメリットを3つご紹介しました
どれも誰もが想像できるようなデメリットでしたが、これらはどうしても逃れられないことのようです
しかし、そんな体を動かす仕事の中でもオススメの仕事がありますよ!
体を動かす仕事おすすめ7選
体を動かす仕事のメリット・デメリットを踏まえた上で、おすすめの仕事を7つご紹介します
選択肢のひとつとして参考にしてみてください
体を動かす仕事おすすめ7選
- 建設業
- 農業
- 在庫管理
- 工場の作業員
- 配送ドライバー
- 清掃員
- スポーツインストラクター
建設業
1つ目の職種は、建設業です
建設業は体を動かす仕事の代表格を言ってもよいでしょう
1つの建物を完成させるまでには、様々な工程があり、その工程ごとに職業があります
具体的には、鳶職や大工、左官職人などが挙げられます
天気に左右されやすかったり、高所での作業が必要だったりと大変な面もいくつか思い浮かびますが、技術が身につきやすく、やりがいを感じやすい職業でもあります
農業
2つ目の職種は、農業です
私は食卓に並ぶご飯やおかずを見る度に、農家の方へ感謝の気持ちを忘れないようにしています
それほど国民の食卓には農家の人の働きが欠かせないものです
米や野菜、果物など、よく知られている作物の収穫を担う他にも、その地域でしか作ることのできない珍しい作物もあります
また、品種改良を重ねて、独自のブランドを生み出すなど、近年の農家の仕事の幅は広がってきています
農家として働くには、独立して個人事業主となるか、農業法人へ就職してサラリーマンのように給料を貰いながら安定的に働く道があります
在庫管理
3つ目の職種は、在庫管理です
工場または倉庫内で商品の在庫を管理し、出荷準備などを行う仕事です
商品の位置が把握できるよう整えたり、納期順に配列を変えたりと、ただ荷物を置いている訳ではなく現場は大忙しです
それにもしも商品が重い場合は、かなりの重労働になるといえるでしょう
また体が鍛えられるだけでなく、システムを使って商品管理をするので、委託先とのやり取りもありそれなりにデスクワークの多い仕事です
工場の作業員
4つ目の職種は、工場の作業員です
主に在庫整理、ピッキング、検品などを行います
軽作業と聞くとなんだか楽そうな仕事のように思えますが、立ちっぱなしの仕事も多く、実はなかなかハードな仕事です
しかし、職場によっては肉体的に楽でコツコツと働くことができます
配送ドライバー
5つ目の職種は、配送ドライバーです
宅配便や長距離のドライバーが挙げられます
配送ドライバーが体を動かすのは、主に荷積み・荷下ろしの時です
荷物によってはかなり重いものもあるので、腕力や足腰など、全身が鍛えられるでしょう
長距離のドライバーであれば基本1人の時間ですので、好きな音楽を聴いたり適度に休めて、精神的に楽な時間を過ごせることが多いです
清掃員
6つ目の職種は、清掃員です
公共施設やオフィスなどの清掃作業を担います
勤め先のマニュアルやクライアントの要望に沿って、床拭きや掃き掃除、ゴミ捨てなどを中心としたクリーニングを行います
清掃場所によっては、広いフロアでの移動や階段の昇り降りもあるので、よく体を動かすことになるでしょう
煩わしい人間関係がほとんどなく、黙々と作業できるので、人によっては天職に感じられることもあります
スポーツインストラクター
7つ目の職種は、スポーツインストラクターです
「スポーツ」と名の付くだけあって、スポーツインストラクターは体を動かす仕事の中でも特にハードです
近年、スポーツの指導を行うインストラクターの需要が高まっており、運動神経に自信のある人や、長年1つのスポーツを続けてきた人、健康意識の高い人にはおすすめ
指導した人の成長をサポートできるとてもやりがいのある仕事です
体を動かす仕事おすすめ7選
- 建設業
- 農業
- 在庫管理
- 工場の作業員
- 配送ドライバー
- 清掃員
- スポーツインストラクター
以上、おすすめの体を動かす仕事を7つご紹介しました
どの仕事にも大変な面はありますが、意義のある仕事ばかりです
まずは自分の健康を第一に考えて、体を動かすことが好きな人はぜひ検討してみてください