この記事のお悩み
- ほんと毎日仕事が忙しい…
- おかげでなかなかやる気が起きない…
- 1人の時間は作れないし…
- 時間がなくてもブログは書ける?
ここではこのような疑問に悩まされる人を解決します。
この記事でお伝えする、「ブログを書く時間を作る方法」を読むと、少なくとも週に2本はブログが書けるようになります。
「土日は休み、平日のみブログを書く。」
私がこれをできているので実証済みです。
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目次
短時間でブログを書くコツ
「なぜブログを書く時間がないか?」を解決するには、短時間でブログを書くスキルを身につけること。
そのためには3つのコツがあります。
短時間でブログを書くコツ
- 優先順位をつける
- 方向性を決める
- 所要時間でやることを決める
優先順位をつける
あなたにとってブログは何番目に大事なことですか?
ブログを書くことが何番目なのか、優先順位をつけてみると、ブログが書けない理由が分かります。
例えば私の場合、
- 仕事
- 育児
- ブログ
の順番ですが、仕事と育児はほぼ1番大事なことなので、ブログは実質2番目に大事なことです。
これが次のような優先順位であれば、ブログを書けない理由が明らかになります。
- 仕事
- 育児
- ゲーム
- DIY
- ブログ
ブログは数分でできることではありません。
少なくとも1時間は費やすので、この優先順位にした場合、ほぼ書けないと言っていいです。
「ブログを書きたい!」というなら、優先順位をつけてやらないことを増やしましょう。
「優先順位をつけるのが苦手…」という方は、以下の優先順位をつけるコツの記事を読んでみてください。
「仕事で優先順位がつけられない」タスクを使った管理方法や優先度を決めるコツ。
続きを見る
方向性を決める
「なにを書けばいいか分からない」というのも、ブログが書けない理由のひとつです。
- あなたはブログで何を書きたいのか?
- 誰に向けて発信したいのか?
具体的な人物像を考えてみてください。
例えば当ブログの場合、仕事や人間関係の悩みを抱える30代をターゲットにしています。
このターゲットに設定した理由は、
- 自分がその悩みを抱えていたから
- 多くの悩みを解決できたから
- 同年代として同じ目線で話ができるから
- お金が稼げるようになって欲しいから
例えば私が「もうすぐ新卒社会人になる女性」をターゲットにしていたら、恐らく彼女たちの考えや悩みを解決できません。
そもそも男女の考え方は違うし、10歳以上離れた若い世代の気持ちを汲むのは難しいです。
そのためターゲットは自分に近い人にしています。
所要時間でやることを決める
「うーん…なにを書こう。とりあえず、、いや、違うな…」カタカタ…
せっかくブログを書く時間を作ったのに、何も書けなければ意味がありません。
この原因は、時間に余裕があるからです。
仕事が暇な時、家に帰った後、予定のない休日など、時間に余裕があると人は怠けます。
ブログは作業によって所要時間が変わります。
そのため、以下のように作業ひとつひとつの時間を踏まえて、かかる時間によってやることを決めます。
作業による所要時間 | |
記事のネタ探し | 5分 |
タイトル・キーワード選定 | 10分 |
見出し作成 | 10分 |
全体構成 | 20分 |
執筆 | 1時間 |
リライト | 30分 |
こうして見ると、記事を執筆する時間以外は、ちょっとしたスキマ時間に進められます。
まとまった時間が取れず、ブログを書く時間が無い人ほどこの方法は非常に効果的!
なので、ぜひ試してみてください。
空いた時間をうまく使う方法については、隙間時間の有効的な使い方で詳しく解説しています。
隙間時間の過ごし方。有効な時間の使い方で周りと差をつける方法。
続きを見る
ブログを書く時間を作る5つのステップ
忙しい毎日の中でも、リラックスしてブログを書ける時間を見つけたいですよね。
ここでは、ブログの時間を作るための実践的なアドバイスを、5つのステップに分けてお伝えします。
- 自分の時間を把握する
- 「ブログの時間」を設ける
- 誘惑を断つ
- 環境を整える
- できない・やらない理由を排除する
1.自分の時間を把握する
まず第一歩として、自分の時間を正確に把握しましょう。
なぜこれが重要かというと、時間はブログを書く上で最も貴重な資源だからです。
以下のように1日のスケジュールを書き出してみてください。
すると何にどれだけ時間を費やしているのか分かります。
1日(24h)のスケジュール
- 仕事:8時間
- 通勤移動:2時間
- 家事、食事:1.5時間
- 趣味:2時間
- 勉強:1.5時間
- 睡眠:7時間
- フリー:2時間
こうして見ると、ブログを書ける時間はたくさんありますよね。
フリーの時間に限らず、「通勤移動」や「趣味の時間」もブログに活かせることが分かります。
2.「ブログの時間」を設ける
次に、「ブログを書く専用の時間」を設けます。
仕事と同じように、ブログの時間もスケジューリングしましょう。
すると毎日欠かさず書くことができるようになります。
リマインダーで通知したり、タイマーを設置しておくと、短時間で集中して書く力も身につきます。
まずは定期的に書くことです。
スケジュール管理をして書くことを続けましょう。
3.誘惑を断つ
そもそも「時間がないから」と言い訳していたら、ブログなんて書けません。
だから誘惑を絶ってブログを書く時間を捻出します。
書く時間を妨げるのは次のような「誘惑」です。これらをキッパリやめてみましょう。
- スマホを見る時間
- 動画を見る時間
- ゲームをする時間
- 映画を見る時間
- SNSをする時間
- お酒を飲む時間
- お菓子を食べる時間
また、部屋にものが多い人は「断捨離」をオススメします。
ものが多いと注意が散漫になり、余計な作業が増えます。
少なくとも整理整頓、掃除をする時間が増えるので、やらないようにする環境作りも大事です。
以下の記事では、時間を作る方法・生み出す方法について解説していますよ。
時間を作る・生み出す方法。自分の時間を作る生活習慣と働き方の見直し方
続きを見る
4.環境を整える
ブログを書くためには、ブログだけに集中できる環境が必要です。
環境が整っていないと、すぐに集中力が切れてしまい、ブログを書く時間がなくなってしまいます。
先に述べた「誘惑を断つ」を踏まえ、以下のポイントを押さえましょう。
- 集中できる場所を確保する:カフェ、自分の部屋、図書館
- 邪魔を避ける:スマホ、テレビ
- 集中できる時間帯を選ぶ:早朝、通勤時間、深夜
このように集中できる環境を作ることで、自然と記事の量や質も大きく改善されます。
5.できない・やらない理由を排除する
ブログが書けないのは、「できない」「やらない」理由を作っているからです。
ブログを習慣化できれば、どんなに忙しくてもコツコツ書き進めることができます。
少し考え方を変えて、ブログを仕事として捉えてみましょう。
例えば仕事をしている時は、
- タスクを処理しなければならない
- 締切・納期など期限が設けられている
- 毎日労働時間が決まっている
- 休憩時間は限られている
このように、仕事には「やらざるを得ない環境」があります。
「今日は疲れたから書くのやめとこう」
「30分ぐらいしか書けないからやらない」
このように「できない・やらない理由」を作るのはやめて、ブログを書く習慣を身につけましょう。
ブログを書く時間を短縮する方法
「ブログを書く時間が足りない」というのなら、書く時間を短縮すれば解決します。
ここでは隙間時間を有効活用し、ブログを書く時間を短縮するため方法をお伝えします。
- 日頃からネタを集める
- 事前に書く内容を考える
- ブログのテンプレートを作る
- 少しずつ書く
- 概ねスマホで書く
日頃からネタを集める
新聞やニュース同様、ブログを書くにはネタが必要です。
かといってブログのネタを探すために、わざわざまとまった時間を作る必要はありません。
ブログのネタは日常に溢れています。
ネタを探すポイントは、
- パソコンに向かわない
- 街に繰り出す
- シャワーを浴びる
- 何か別のことをする
こんな時です。
ネタはアイデアのひとつ。
そのため脳に負担を与えずに、あえて油断させた方が閃きます。
事前に書く内容を考える
ブログを書く際には、事前に書く内容を決めておくことが大切です。
いきなり書き始めると、途中で迷走して、結局なにが言いたいのか分からなくなります。
以下、書く内容を考えるときのポイントです。
- ターゲットを選定する
- テーマを決める
- 構成を考える
- 下書きをする
これにより内容が明確になり、記事全体の文章の流れがよくなります。
ブログのテンプレートを作る
ブログを書くにあたって、テンプレートがあると無いとでは大きく変わります。
テンプレートがあると、
- 誰に向けた記事か?
- どんな悩みを解決できるか?
- 話の流れはズレていないか?
- 文章の構成は変じゃないか?
このように、記事全体のブレが生じなくなります。
またテンプレートが無いと、ダラダラと書き続け終わりが見えなくなるので、文字を制限する効果もあります。
テンプレートがあればいつでも書けるので、スマホのメモアプリ、Excel、Googleドキュメントなどに保存しておきましょう。
以下では、記事の作成に役立つテンプレートについて解説していますよ。
ブログは文章の型(基本)が全て。記事の構成・執筆に役立つ「テンプレート」
続きを見る
少しずつ書く
ブログを書く時間を短縮する方法として、効果的なのは「少しずつ書く」ことです。
いきなり1,000文字を書こうとすると、なかなか筆が進まなかったり途中で飽きてしまいます。
100文字でもいいので、毎日コツコツと書いていけば、いつの間にかまとまった量の文章ができあがります。
以下、少しずつ書くメリットです。
- 修正が簡単になる
- 頭の中で整理しやすくなる
- 毎日書くクセがつく
最初から完璧な文章を書く必要はありません。
まずはざっくりと書いて、書くことに慣れていきましょう。
概ねスマホで書く
パソコンに向かって作業をする時間がないのなら、隙間時間などにスマホで書きます。
私は次の流れで、ブログの9割をスマホで書いています。
- Googleドキュメントにテンプレートを作る。
- それに穴埋めして全体像を掴む。
- 見出し、本文を書きリンクなどを貼る。
- パソコンにコピペで微調整する。
また、1日の時間帯に作業時間を落とし込むと、以下のようになります。
朝 | 30分〜1時間 |
日中 | 隙間時間(5分〜10分)合計1時間 |
夜 | 1時間〜1.5時間 |
1日あたり3時間程度ですが、2,3日程度で10,000字ほどの記事を書くことができます。
コツコツ積み重ねれば、誰でもひと月で10記事書くことは可能ですよ。
まとめ
時間がない人がブログを書くためには、一気に書こうとするのをやめて短時間で書けるスキルを身につけることです。
繰り返しになりますが、以下のブログを書く時間を作る5つのステップをおさらいしましょう。
- 自分の時間を把握する
- 「ブログの時間」を設ける
- 誘惑を断つ
- 環境を整える
- できない・やらない理由を排除する
忙しいのはみんな同じです。
やる気が起きない、時間が作れないを言い訳にするのをやめましょう。