対異性

男が優しいのは当たり前。誰でもできる自然なエスコートと女性を惹きつけるコツ

女性を喜ばせたい、素敵な男性と見られたい、気になる女性にグッと近づきたい

頑張っているつもりなのに、いつも優しい人止まり・・

そんなあなたにお話したいことがある

私が思うに、男が優しいなんてのは当たり前で、誰だって女性に対し優しく接するし、周りの男よりモテたいと願っている男はわんさかいる

優しさなんて大前提な訳で、時には引っ張っていく姿勢を見せなければ、他の男との差別化はもちろん、魅力も感じられれないことだろう

だから優しさをアピールするのではなく、それを当たり前とし、そして自然に振舞いながら、あなたらしさを加えて行くことで、スタートの時点で他の男より勝ることができると思う

ということここでは、自然なエスコート術や女性を惹きつける方法についてお話する

素敵な大人の男性になるために磨きをかけて欲しい

そっと手を添える

手を添えるシーンはたくさんあって、何気に難しいかもしれない

でも、そんなちょっとした仕草を女性は見ていて、「この人素敵。気が利く」などと感じているものだ

どのような場面で手を添えるのか、場面とコツをいくつか挙げてみよう

手を添えるシーン

・ドアを開け、彼女が通るまで押さえる
コツ)先に進みドアを開ける

・タクシーを降りた時、頭がぶつからないようドアの縁に手を添える
コツ)タクシーの乗車は女性を先に
※スカートを履いている場合は、あなたが先に乗るか、助手席に座った方が◎

・電車でドアに挟まりそうになったら、ドアの隙間に手を突っ込む
コツ)挟まれても大して痛くないしドアも開く

・段差があることを示したり、腰に手を添える
コツ)触れずに体を覆うように

ご覧のように、どれも誰にでもできることだ

ただ気をつけてほしいのは、わざと手を添える行為をしたり、そういう行為をするような場面を作らないこと

あくまでも自然に、その場面に出くわしたら行うこと

「彼女を守る、支える」という気持ちを持っていれば、きっとうまくいくはずだ

負担を軽減する

荷物を持ってあげる行為は紳士的かというと、実は微妙なところ

ハンドバッグを無理やり持とうとしたり、綺麗に包まれた買い物袋を雑に扱ったりしたら、恐らく彼女は怒ってしまうことだろう

なぜならバッグには携帯や財布、またはデリケートなものが入っていたり、周りから「あの子男に持たせてるよ」と思われたくない人もいる

また買い物袋は自分用ではなく、家族や友達へのプレゼントだったりするので、袋が汚れないよう、丁寧に扱いたい時もあるのだ

だから彼女の荷物を持つ時は、負担になっていないかちゃんと確認すること

お会計を済ませコートを着ている間に「荷物持ってるよ」と声をかけるとか、混雑した電車を降りる時だけ預かるとか、荷物が邪魔となる瞬間に行ってみるといい

あとは荷物を預かったからといって、そそくさと歩かないように

彼女がヒールを履いているなら尚更、「だったら自分で持ってゆっくり歩いた方がいいんだけど!」なんて逆ギレされたら元も子もない

上りは後ろへ、下りは前へ

昔付き合っていた彼女に、こんなことを教えてもらった

「イギリスに住んでいた時に紳士のおじさんがいてね、彼とエスカレーターに乗る時は必ず立ち位置が決まっていたの。上りの時は私を先に乗せて、下りの時は彼が先に行ってさ。だから彼はいつも私の下にいるのよ?笑」

詳しく話を聞いてみると、そのイギリス人紳士はエスカレーター以外に、階段を上り下りする時も同じ行動をとるらしく、万が一彼女が転んでしまった時に、彼女を守るために下に立っているそうだ

しかもその紳士は、相手がどんな女性だろうと、子供や年配の男性と一緒の時もそうしているらしい

彼のように、人を選ぶことなく自然にエスコートできる男こそ、本物の紳士と言えるだろう

もしあなたも日常的に、誰に対してもこんな風にエスコートできたら、その姿を見て彼女はきっとこう思うだろう

「彼って本当にかっこいい!」

彼女の座る席

レストランへ行き、テーブルに案内されるシーンを思い出してほしい

その時、彼女が座る席はどこが良いか、意識して席に着いたことはあるだろうか?

もし自分の好きな位置に、座りやすい場所を選んでいるようなら、それは完全にアウト

彼女のことをいたわっていない

女性は男性と違い手荷物が多く、また寒がりで、男性のようににガツガツ動いたりしない

だから彼女に座ってもらう席は、荷物を起きやすく、クーラーのあたらない、人通りも少ない落ち着ける席が良い

欲を言えば、その席から外の景色が一望できたらベストだ

一緒に食事をするのだから、女性をもてなすのは基本的なことで、自分がしたいようにするのはマナー違反

ただ席に着くだけの事かもしれない

でも、そんなちょっとした事こそ一度意識してみて欲しい

さらっと会計を済ませる

「いつも割り勘でお会計を済ませるけど、たまには奢ってくれても・・・」

「彼ってお会計の時になるといつも席にいないんだけど・・・」

このような男性がいる話を聞くと、毎回「しょうもない奴」と感じる

ケチというか、情けないというか、同じ男として恥ずかしい

彼女が席を離れた隙に、誰かと電話をしている間に、なんなら堂々と「いいよ。今度奢って」と言って支払ったらいいじゃないか

別にかっこつける必要なんてない

サラッと支払いを済ませればいいだけのことだ

ただこの時に注意すべきなのは、

  1. 現金を持っていない
  2. カードが使えない

この2点だ

お会計をしようとして支払うことができなければ、彼女から「ダサい!」と思われ、あなたの評価は確実に下がることだろう

かっこつけて大金を払うのではない

スマートに済ませるのが大事なのだ

慌てず、余裕を見せる

仕事上、多くの営業マンと会う機会があるが、「あなた本当に営業に来たの?」という人がいる

こちらへフラフラと近づいて来て、「なんだ飛び込みか」と思いきや、ちゃんとアポを取っていたり、常にソワソワと落ち着きがなく、声も小さく何を言っているかよく分からない奴

早く契約を取らせてくれ。と、異様な空気を感じるせっかちな輩だっている

20代ならまだしも、30過ぎてそのような風貌では、正直言って見るに見兼ねてしまう

同性に対してそのような態度を示すなら、女性に対しても同じ、または見栄を張っていることだろう

そうではなく堂々と、焦らずゆっくりとした口調で、相手の様子を伺いながら言葉を選んで話して欲しい

そうすれば相手のことを気遣うことができて、優しさや、気持ちに余裕も出てくるはずだ

 

ここで1つ簡単なアドバイスを挙げよう

まずは姿勢を正すこと

簡単なので、今すぐこれから述べることを試して欲しいと思う

私の言う「姿勢を正す」とは、

「頭のてっぺんに紐がついていて、その紐は空へまっすぐ伸びている」

これをイメージするだけだけだ

ポイントは、頭だけが引っ張られているということ

決して胸を張らず、肩に力を入れずに、頭だけが上へ引っ張られ吊るされている感じだ

その状態で歩き、そのままちょこんと座ってみて欲しい

いつもより高い目線になり、きっと遠くを見渡せるようになっているはずだ

「姿勢を正すことで見た目が変わる!」なんて本があるが、ただ姿勢を正すだけなのに、余計なことがたくさん書いてるし、全て覚える気になんてなれない

ただ頭だけが引っ張られている感覚を意識していれば、ごく自然に、堂々と余裕を感じられる風貌になるから、是非とも騙されたと思ってやってみて欲しい

かっこつけない

例えばある日、あなたは急にお腹が痛くなって、「大」をしたくなったとする

そんな時は隠すことなく、いつものようにトイレへ行き普通にすればいい

もしかしたら相手は、「え、この人大してきたのかな。デートなのに何か嫌だ・・」と感じるかもしれない

仮に翌日から彼女と連絡が取れず、会うことができなくなったとしても、それはそれ

その程度で会えなくなるようなら、そもそも気が合わない、それまでの人だったと思えばいいだけのことだ

反対に、「お腹壊してるの?」「いきなりう◯こ?笑」と言ってくれたら、それはきっと、すごく素敵な女性だと思う

「ううん、1日5回するから」とか、「緊張すると出ちゃう」などと冗談混じりで返せば、場の空気もきっと和むはずだし、かっこつけず、自然体で接した方が、男性の持つ可愛らしさや、抜け感がギャップとして好印象に繋がる

エスコートしようとかっこつけて、背伸びしているのがバレる方がよっぽどかっこ悪い

だったらよく見せようとする気持ちを抑え、あなたらしく自然に振舞おう

リードする

なんでもかんでも優しくすれば良いってもんじゃない

時には男らしく、彼女をグッと引き付けることも必要だ

「じゃあどこへ行こうか?」

「次はなにをしようか?」

「これ何時から始まるんだろう?」

「今日は何時ぐらいに帰ろう?」

こんな風に聞いてばかりでは、いちいち返答するのも面倒だろうし、それになに一つ計画性も感じられない

だから彼女は、きっとキレてしまうだろう

 

女性から何かを切り出すことは、実はすごく勇気がいることで、自分の代わりに言ってくれるのを待っていたりする

だからあなたは、

「食べたら買い物に行こうか」

「この後〇〇したいと思ってるんだけどどうかな?」

「もし予定がないならちょっと付き合って」

こんな風に切り出せばいい

もしこのようなことが言えず、相手の顔を伺ってばかりいるようなら、女性と付き合うのは諦めた方がいいだろう

彼女のことをリードすれば、頼り甲斐のある男性として見られるのだから、情けないところは見せずに、ビシッと引っ張ってあげるべきだ

 

一緒に考える

男性と違い、女性は何かと迷うシーンがある

「これとこれ、どっちがいいかな」

「んー、何かもったいない気もするなぁ」

「明日また考えよっと」

若い頃の私はこんなことを言われる度に、「なんでいつも迷うんだ!さっさと決めてくれ!」と、よくイライラしていたものだ

 

女性が優柔不断なのは、先のことを見据え、要る要らないをよく考えているからで、男よりもよっぽど計画的で、お金に関することなら尚更、決断に時間をかけていることを知って欲しい

男性の方がギャンブル好きなのは、誰もがお分かりだろう

パチンコ屋や競馬場へ行くと、見るからに男性が占めているものだ

飲み会で大金を叩くのもそうだし、仕事でもリスクを張って勝負するのも男性が多い

だからそもそも女性と男性では、お金に対する考え方が違うのだ

自分が即決するタイプだとしても、迷っている女性に対してイライラするのではなく、側で一緒に悩み、ゆっくり決断へと促してあげよう

実は彼女の中で答えが決まっているかもしれないから、答えを探りながらうまくリードしてみて欲しい

そうやって彼女と波長を合わせることに、楽しさを感じるはずだ

微笑む

重い荷物を持ったり、道を譲ったりと、「優しさ」は行動で示されるものだが、笑顔だって優しい印象を与えることができる

常に真顔で、ちょっとしたことでイラついているようだと、「この人一緒にいて楽しくないんだな」と悪い印象を与えてしまい、相手は一歩引いてしまうことだろう

今まで出会った男性で、懐の深い人ほど嫌味のない、素敵な笑顔を持っていると感じる

ニコッと微笑みながら話をするので、こちらも話していてとても気持ちがいいし、今日この人と会話できてよかったな。とふと感じるものだ

「私には優しいのに、他の人には横柄な態度・・・」なんてことはせずに、誰に対しても優しく、笑顔で接するように心がけてみるといい

コンビニでも、レストランでも、人と接するところでさりげなく笑顔を振りまくのだ

そんな笑顔をある日彼女が横目に見て、あなたの知らぬ間にウットリされるかもしれない

彼女には特別の対応を

誰に対しても丁寧に、優しく、偽りのないあなたでいるなら、彼女に対しては更に、特別な態度で接すること

「私以外の人にも同じ感じなのかな?」

「もしかして八方美人なんじゃ?」

と、こんな風に思われないよう、彼女にはお姫様のように、特別な「おもてなし」をする

例えば、あらかじめ好きな食べ物を聞き、会った時にそれを手土産として渡すとか、好きなブランドを扱っている店の近くでランチをし、その後店へフラッと立ち寄るとか

彼女の好きなこと、好きなものに対し、自分も興味があることを形なり行動で示すのだ

 

勿論、興味のない分野もあるだろうから、無理やり合わせようとする必要はない

ただ普通に考えてみて、彼女のことが好きなら、彼女の趣味嗜好に興味があるはず

だから「あ、この人ちゃんと考えてくれてる」と、感じてもらえるよう、彼女の好みをたくさん探ってみて欲しい

また、何と言っても「サプライズ」は効果的だ

誕生日に勝るものはないが、突如デートの終盤に綺麗な夜景を見に行ったり、欲しいものをサラリとプレゼントしたり、何でもない日の方が返ってサプライズ感があったりする

彼女を喜ばせたい、笑顔を見たい、なんなら思いっきり泣かせたいと願うなら、サプライズをする他ないと思う

社畜難民

大卒後バイト生活 ▷ 27歳にして正規雇用 ▷ 商品開発に10年携わる ▷ 37歳から営業職 ▷ 億売る社畜営業マン|仕事や人間関係の悩みを解決するブログを運営。二児の父。好きな言葉は「地道」と「行動力」

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